ビジプリTOP > 学会ポスター印刷 > 特集記事 > 海外での学会で使用するポスターの作り方・運び方

海外用ポスターの作り方・運び方


海外で使用する学会ポスターの印刷について考える場合、3つのポイントがあります。
『印刷する素材』『印刷物の運搬方法』『スケジュール』の3つです。 ここではこの3つのポイントについて整理しておきたいと思います。


POINT①:国際学会のポスターに最適な素材

■紙系の素材を選択する場合
紙系の素材には『半光沢紙』『光沢紙』『厚手コート紙』などがありますが、厚手コート紙は簡単に皺がついてしまうので、 おすすめできません。光沢紙については現地の照明の関係でハレーションを起こす場合もあり、 海外に持参する場合はおすすめしません。 紙系の選択肢としては『半光沢紙』が強くて程よい光沢がありおすすめとなります。


■布系の素材を選択する場合
布系の素材には『防炎クロス(不織布)』『ターポリン』などがありますが、 ターポリンは重くなってしまうのと比較的高価なため、 おすすめできません。不織布にはいくつか種類があり、防炎の指定を取っているものと単なる不織布とあります。 ポスター掲示を行なう多くの海外の学会では、使用する素材に防炎の指定が必須としている場合が多く、 防炎のクロス(不織布)をおすすめしております。
※ビジプリで使用している不織布は全て『防炎』です。



POINT②:海外への学会ポスターの運搬

■紙系の素材を選択する場合
紙系の素材で学会ポスターを作成して海外に持参する場合、一番のネックは『折れ』『つぶれ』による劣化です。 飛行機や電車、タクシーなど様々な移動手段で会場に向かう際にちょっとしたはずみで潰してしまう事もあります。 基本的に紙系の素材は丸めた状態で運搬しますので、外からの衝撃で簡単に潰れたり折れたりしてしまいます。 このため紙系の素材を使用して海外での学会に持参する場合は、 ポスターケースの使用をおすすめしております。


■布系の素材を選択する場合
布系の素材を海外に運ぶ場合、不織布であればとても容易です。 スーツケースの中に畳んで入れてもほとんど折れ目はつきません。 コツとしては、折りたたみ型のスーツケースの場合、深いところには入れずに二つ折りの中間に挟むようにするとより きれいに運べます。



POINT③:印刷期間とスケジュール

■入稿締切とスケジュール
ビジプリの激安便をご利用いただく場合は、入稿の3日後に発送となります。 出発日の前日には受け取りたいと考えると、出発日の2日前に発送、出発日の5日前に入稿する必要があります。 特に英語のポスターの場合は校正にも時間がかかると思われますので、余裕をもったスケジュールでご準備ください。


激安便での入稿期限に間に合わな買った場合はビジプリの通常便をご利用いただけます。 15時(締め切りは17時ですが念のため余裕を持って)までにご入稿いただければ、当日発送が可能ですので、 激安便での入稿が間に合わなかった場合はこちらをご利用ください。



はじめての学会ポスター印刷:データの作り方や入稿方法など詳しいご利用方法はこちら  

↑ページの上部へ戻る

ビジプリの関連サービス