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印刷業界における『印刷タイムス』とは?

印刷業界における印刷タイムス(いんさつたいむす、英語表記:Insatsu Times、仏語表記:Journal de l'Impression)は、日本の印刷業界における専門紙であり、業界の最新情報や技術動向、企業戦略などを報道する媒体です。



概要と歴史

『印刷タイムス』は、1955年(昭和30年)3月8日に設立された印刷タイムス株式会社によって発行されています。同社は、大阪市北区天神橋に本社を置き、印刷 DTP・デザイン・マルチメディアを繋ぐ情報を提供しています。

主な内容とサービス

『印刷タイムス』は、印刷業界の最新ニュースや技術情報、 マーケティング戦略、人材開発、社会貢献など、多岐にわたるテーマを取り上げています。また、新聞や書籍の発行、講演会やセミナーの開催、機材展の企画など、業界関係者に向けた多様なサービスを展開しています。

最近の取り組み

2024年3月には、創刊75周年を記念して、業界を代表するメーカー15社の市場戦略や技術革新について取材した冊子『Printing The Future』を発刊しました。この冊子では、 DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)など、現代の課題に対応する取り組みが紹介されています。

定期購読とデジタル版

『印刷タイムス』は、定期購読が可能であり、Fujisan.co.jpを通じて申し込むことができます。定期購読者には送料無料や初回割引などの特典が提供されており、デジタル版も取り扱っています。

業界への影響と役割

『印刷タイムス』は、印刷業界の発展と情報共有において重要な役割を果たしています。業界の最新動向や技術革新、企業の取り組みなどをタイムリーに報道することで、業界関係者の知識向上やネットワーク構築に寄与しています。

今後の展望

デジタル化や環境問題など、印刷業界を取り巻く環境は急速に変化しています。『印刷タイムス』は、これらの変化に対応し、業界の未来を見据えた情報提供を続けることで、引き続き業界の発展に貢献していくことが期待されています。

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