結婚式をおしゃれに彩る装飾とは?おすすめのアイテムや外注のポイントをご紹介します
結婚式を彩る装飾、どこに飾る?
結婚式を華やかに彩り、自分達らしく飾りつけをする装飾は、数ある結婚式のこだわるべきポイントの一つとして挙げられるでしょう。
まずはじめに、装飾はどのような場所に飾るべきか、また場所ごとにおすすめの装飾がどのようなものなのか、についてご紹介していきましょう。
ウェルカムスペース
装飾のメインスペースと言っても良いのが一つ目にご紹介するウェルカムスペースです。
ウェルカムスペースは結婚式解除の入り口であり、訪れるゲストたちを迎える最初の場所です。
ゲストへの感謝の気持ちを表現したり、自分達の出会いや思い出を振り返ることができるような演出もおすすめです。
ウェルカムスペースは自由度が高い場所であるため、式場との話し合いの前に、あらかじめどのような感じにしたいかや、イメージ像を膨らませておくと良いでしょう。
高砂
新郎新婦が着席するメインテーブルである高砂は、写真撮影スポットとしても多く活用される場所であるために、装飾も力を入れたいポイントだと言えるでしょう。
高砂の装飾として一番に思いつくのがお花でしょう。高砂の装飾にお花は欠かせません。お花のカラーやボリューム、配置などによって高砂の雰囲気も大きく変わってきます。
テイストとしては、ナチュラル、スタイリッシュ、ラグジュアリーなど多岐に渡ります。
新郎新婦の衣装や式のイメージに合わせたチョイスがおすすめです。
また、背景にもお花をモチーフにした装飾を施すことで、より華やかな雰囲気となります。
ゲストテーブル
ゲストテーブルは、高砂と雰囲気を統一させて装飾するのが良いでしょう。
高砂と同じようにお花を添えるだけでも、式場全体にまとまりが生まれます。
席次表やナプキン、キャンドルなどの小物に関しても、こだわりをもって好きなものを選ぶというのは手間はかかりますが、その分非常に満足のいく仕上がりが期待できます。
ゲスト一人一人に向けた手紙を添えるのもおすすめです。
ゲストが着席した時に、素敵と思えるような装飾を施しておくと結婚式全体の印象が良くなるでしょう。
フォトスペース
フォトスペースとは、挙式や披露宴前後の待ち時間を利用してゲストの方々に写真撮影を楽しんでもらうほか、新郎新婦との撮影も可能です。
現在では結婚式の定番として定着しており、さまざまな工夫が凝らされたフォトスペースがあります。
より写真が映えるように背景をアレンジしたり、小物を準備する、新郎新婦やゲストとの思い出の詰まったスペースにするなど演出の仕方は無限大です。
合間の時間もゲストを飽きさせないようにするというのも、新郎新婦の粋な心遣いとなるでしょう。
結婚式の装飾でおすすめしたい5つのアイテム
続いては、数ある結婚式の装飾の中からおすすめをいくつかピックアップし、それぞれの特徴や選び方のポイントなどをご紹介していきます。
ゲストを迎える定番アイテム「ウェルカムボード」
ウェルカムスペースの定番アイテムともいえるのがウェルカムボードです。
式の案内板としての役割や、披露宴のコンセプトをアピールするアイテムです。
新郎新婦の名前や結婚式の日付のほか、写真やイラスト、ゲストへのメッセージなどを記しても良いでしょう。
完成したボードに造お花や生お花を添えてより華やかな装飾を施すというのも素敵です。
ウェルカムボードは仕様によっては式の後も自宅等に飾っておくことができます。
また、手づくりするということも可能です。どのようなものを作りたいか、目的を明確にすることで自分達らしいウェルカムボードを作成することができるでしょう。
細かい部分にもオリジナリティ「席次表」
席次表は、自分で作ったり、外注したりできます。
テンプレートなどを使用すれば、手軽に簡単に手作りすることができるということ、自分達らしいオリジナルのものが作成したい、コストをできるだけ抑えたいなどの理由で手作りする人も多いようです。
もちろん、外注することも可能です。プロによる本格的な出来栄えを求める人、時間や手間をかけたくない人におすすめです。
席次表のデザイン、内容(新郎新婦のプロフィールや食事メニュー、披露宴のスケジュールなど)などは手作り外注問わず自分たちの希望を取り入れられるため、余裕をもって検討を進めていきましょう。
なお、参加者の直前のキャンセル等により席次表の内容が変更になる場合があります。
急遽変更になる可能性を想定し、あまり早く印刷することはおすすめできません。
新郎新婦に代わってフォトスペースを彩る「等身大パネル」
フォトスペースの装飾案の一つに等身大パネルがあります。
式が始まる前、新郎新婦が不在であっても一緒に写真撮影ができるというメリットがあります。
等身大ということでインパクトが大きく、式を盛大に盛り上げてくれる装飾となるでしょう。
新郎新婦にとっては、当日着用しない衣装をパネル撮影時に着用し、より多くの衣装を楽しむというのもおすすめです。
パネルにゲストへの感謝の気持ちを添えて一緒に撮影するとまた思い出にもなるでしょう。
等身大パネルは、折り畳み式で持ち運びがしやすいものやメッセージを記入できるエリアを作ってゲストが書き込めるようにしたりなど、さまざまな工夫が可能です。
結婚式後に自宅に飾れる「写真パネル」
写真パネルは、ウェルカムスペースなどの壁をデコレーションするアイテムです。
二人の思い出の写真や前撮り写真など、新郎新婦のことを良く知ることができるような写真パネルにすることで、挙式や披露宴までの待ち時間を余すことなく楽しめます。
ゲストが新郎新婦両方のことを知ることができる良い機会にもなります。
写真パネルは結婚式後も自宅に飾っておくことができるものであり、結婚式で使ったものとなると普通の写真よりもさらに思い入れのあるものとして大切にすることができるでしょう。
写真の大きさや色合い、レイアウトを工夫することで、より見ごたえのある物として完成させることができます。
「アクリルフォトスタンド」
アクリルフォトスタンドは、近年オタ活の定番グッズとして人気を集めています。実は最近の結婚式ではこのアクスタを作成する人も増えているんです。
ウェルカムスペースにボードと一緒に飾ったり、フォトスペースに置いておいて手に取ってもらうというのも良いでしょう。
等身大パネルは予算的に厳しいという場合でも手軽に作成することが可能です。
結婚式後には自宅の玄関先などに飾っておけるため、それを見るたびに結婚式の楽しい思い出がよみがえります。
装飾を作るのにおすすめの素材は?
続いては、結婚式の装飾を作るうえでおすすめしたい素材をご紹介していきます。それぞれの特徴や使い勝手の良さを理解して、作成する装飾に合ったものを選びましょう。
透け感やおしゃれな雰囲気を出すなら「トレーシングペーパー」
トレーシングペーパーとは、転写をするための紙であり、半透明になっていて下が透けていることで、文字がはっきりと見え、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
結婚式でのトレーシングペーパーの使い道としては、席次表、席札、メニュー表、その他お車代を包む際の封筒などにも使用することができます。
トレーシングペーパーの特徴を見ていきましょう。
一つ目に、厚さが選べて、暑さによって見た目の印象が変わるということです。
薄めのものは軽くて透け感が強く、厚めのものは重くてしっかりしています。
実際に印刷した雰囲気を比べることで、自分好みのものを見つけましょう。
二つ目に、比較的安価であるということです。元々転写用の紙であるため、他の素材の用紙と比べるとコストを抑えることが可能です。
三つ目が高級感があるということです。普通の髪にはない透け感は、結婚式にピッタリな高級感や華やかさを演出してくれます。安価でありながら、高級感が出るなんて、是非結婚式に使用したい素材だと言えるでしょう。
飾りつけや持ち運びも楽々「スチレンパネル」
スチレンパネルは、発砲したスチレンを圧縮していた状にしたものであり、結婚式ではウェルカムボードや等身大パネルなどに使用できる素材です。
発泡スチロールを高密度にしたようなものであるため、屋外での使用には向きません。
スチレンパネルの最大の特徴は、軽量であることです。持ち運びやすさや手軽に設置できるという点で、等身大パネルやウェルカムボードのような大きい装飾を作成する際に重宝する素材だといえます。
二つ目に低コストで作成可能だということです。一方で劣化が早く長期間の設置には向かないことから、一度きりの結婚式で使う場合におすすめの素材です。
結婚式後も大切に飾っていたいというのであれば、別の素材での作成を検討するのが良いでしょう。
しっかりと形に残したいなら「アクリルパネル」
アクリルパネルは、ウェルカムボードを結婚式後も自宅等に飾りたいと思っている方におすすめの素材です。
アクリルパネルの特徴の一つ目が、耐久性が高く、長期保管に向いている点です。むしろアクリルパネルで作成したウェルカムボードは一度きりの使用では勿体ありません。玄関先などに飾っておくと見た目にも華やかですし、見るたびに結婚式の楽しかった時間を思い出すことができます。
二つ目が、すっきりと飾れる点です。
アクリルパネルはアクリルの厚みであるため、設置場所を広くとる必要がなく、すっきりと飾ることができます。
三つ目がデザイン性です。透明感があり、まるでインテリアの一部かのようにお洒落であるアクリルパネルは、ゲストの目を引くアイテムとなること間違いなしです。
実際に装飾アイテムを依頼するときのポイント
ここまで、結婚式の装飾アイテムやおすすめの素材などについてご紹介してきましたが、続いては、実際に業者に作成を依頼する場合に押さえておくべきポイントについてご紹介していきましょう。
1.どこまでの作成を依頼するか
外注する場合、まずはじめに決めておくべきことが、どこまでの作成を依頼するのかということです。
デザインに関しては「自分でデザインしたい」「コストを抑えるためにデザインは自分で考えよう」など自分で手掛ける場合には、デザイン料はかかりません。
印刷のみ依頼するのか、それともデザイン含めて全てを依頼するのかをはっきりさせておきましょう。
2.予算を決めておく
結婚式は大変お金がかかるものです。そのため、装飾品にかけるお金に関してもある程度の予算を決めておかなければ、予算外の出費に焦ることになってしまうかもしれません。
インターネットである程度相場を確認して、予算を決めるほか、いくつかの依頼先に見積もりをもらって内容と料金を照らし合わせたうえで依頼先を選ぶのがおすすめです。
比較検討は手間がかかりますが、納得いく仕上がりや金額を見出すには、必要な手間だと言えるでしょう。
3.納期を確認
ギリギリになって焦ることのないように、外注が必要な装飾物に関しては、早めに依頼することをおすすめします。
特にデザインの作成から依頼するような場合には、日数を要することが多いですので、納期等をあらかじめ確認しておきましょう。
ただし、席次表や席札のようにギリギリまで出席者の出欠の確認が必要になるようなものは、早目に作成しすぎていると、作り直しが必要になってしまうリスクがあります。
結婚式の日程を伝達のうえ、それぞれの装飾品ごとに納期を相談の上進めていくと良いでしょう。
まとめ
以上、結婚式を華やかに彩る装飾について、それぞれの特徴やおすすめの素材などについてご紹介してきました。多くのゲストが新郎新婦の門出を祝福し集まる結婚式だからこそ、装飾もこだわりをもって選びたいものです。
お伝えしたように、装飾と一口によってもその種類はさまざまです。
予算やニーズに合わせて選ぶほか、必要に応じて外注をして納得のいくものを作りましょう。
ビジプリでは、ウェルカムボードや席次表、等身大パネル、アクリルフォトスタンドなど今回ご紹介した装飾品の多くを取り扱っています。
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