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イベント用語 検索数ランキング2025(4月~6月)

イベント用語辞典 検索ランキング2025


ビジプリの運営する『イベント用語辞典』は2000語以上を収録するイベント業界最大級のイベント用語辞典です。 このランキングはこれらの用語における2025年4月1日から、同年6月31日までの期間内での『検索結果への表示回数』を元に算出されたトレンドワードランキングです。
イベント業界や、その周辺の環境におけるトレンドワードを把握する事ができるジェネラルなワードランキングとなります。


集計期間
2025年4月1日
2025年6月31日
対象用語
2002用語
集計
株式会社ビジア



イベント用語検索数ランキング2025(4月〜6月)から読み取れる特徴

2025年春期(4〜6月)のランキングからは、以下のような傾向が読み取れます。
特に今回は、会場構成・設営関連用語や、演出表現、実務オペレーションに関する用語の検索頻度が顕著に上昇しており、イベント現場における「設計・運用フェーズ」への関心の高さが際立ちました。


1. 会場設営・構成系のワードが急上昇

「パビリオン」「ブース」「バックヤード」「フォトスポット」など、空間構成や設営準備に関わる用語の検索が増加。

特に「パビリオン」は30万回超という圧倒的な表示回数で1位となりました。
この背景には、2025年4月に開催した大阪・関西万博の影響があると見られ、展示空間や会場演出に関する注目度の高さが際立っています。

季節柄、リアル展示会や対面型イベントが増える4〜6月の特性も後押しし、会場設計ニーズの高まりを反映した動向と考えられます。


2. 演出・舞台演技に関する用語の再浮上

「モンタージュ」「カーテンコール」「パネルディスカッション」「セッション」など、登壇や演出に関連した語が順位を上げています。

特に「モンタージュ」は前年より大幅に順位を伸ばし、映像演出や舞台構成の重要性が再認識されている兆しがあります。


3. 実務系・オペレーション用語への関心増

「Loadin」「VIP席」「ポップアップイベント」など、現場運営における具体的工程や役割に関する用語の検索が増加しています。

これはイベント担当者の層が現場実務者へと広がっている傾向を示しており、現場運用に即した知識へのニーズが高まっていると考えられます。


4. デジタル連携キーワードの堅調な推移

「クーポンコード」「アイキャッチ」「ライブチャットサポート」など、オンライン要素に関わる用語も引き続き高順位を維持しています。

リアル×デジタルのハイブリッド運営が当たり前となった現状を反映し、イベント体験の多様化が進んでいることがうかがえます。


5. 伝統的な演出用語の底堅い人気

「シンフォニー」「フィナーレ」「レセプション」など、クラシカルな演出や形式に関連する用語も安定した検索ボリュームを記録。

特にフォーマルな式典や音楽イベントにおいて、重厚感ある演出表現への支持が根強いことを示しています。



イベント用語ランキング2025(4月〜6月)の活用方法

今回の春期ランキングは、イベントの「準備〜実施」工程に焦点を当てた用語が中心で、現場実務や空間演出の観点からの活用が有効です。


1. 会場設営・レイアウト計画に

「パビリオン」「ブース」「VIP席」などのキーワードは、展示会や大型イベントの設営設計における企画立案に役立ちます。


2. 教育・研修コンテンツの設計に

実務用語(例:「搬入」「セットアップ」「実行委員会」)をテーマにした、新人研修やスタッフ教育に向けた教材設計・マニュアル整備にも応用可能です。


3. 演出プランニング・台本制作の参考に

「モンタージュ」「セッション」「カーテンコール」などは、ステージ構成や映像演出を考える上でヒントとなります。

演出進行の定番構成を再点検することで、企画精度の向上に貢献できるでしょう。



イベント用語検索数ランキング2025(4月~6月)

順位用語表示回数
1位パビリオン304,809回
2位アテンド84,213回
3位ディレイ80,361回
4位デモンストレーション75,755回
5位テンパる68,703回
6位インビテーション65,559回
7位モンタージュ63,006回
8位フライヤー58,673回
9位クーポンコード55,284回
10位カーテンコール52,809回
11位レセプション52,144回
12位ハイライト51,003回
13位アイキャッチ50,363回
14位フォトスポット50,236回
15位ギミック49,821回
16位ペンディング47,760回
17位ヘッドライナー43,920回
18位ブース41,028回
19位バックヤード38,087回
20位オブジェクト37,510回
21位チェキ37,489回
22位バミリ37,268回
23位パネルディスカッション33,342回
24位リファレンス32,798回
25位アフター32,610回
26位アクティベーション31,145回
27位オーガナイザー30,708回
28位バックドロップ30,642回
29位式次第30,314回
30位ショーケース29,202回
31位撤去28,158回
32位シンフォニー24,557回
33位フォトスポット23,434回
34位懇親会22,486回
35位ドラフト22,161回
36位ネットワーキング21,975回
37位搬入21,781回
38位VIP席21,653回
39位ポップアップイベント21,335回
40位当日券販売20,690回
41位ホスト20,672回
42位コールドリーディング19,675回
43位スロット19,054回
44位コンプ18,997回
45位本番18,956回
46位アドリブ18,813回
47位タイムキーパー18,495回
48位セットアップ18,266回
49位セッション18,124回
50位サウンドチェック18,039回
51位ビジター17,937回
52位ハンドアウト17,875回
53位ギャラ17,383回
54位ミキシング16,826回
55位プロモーター16,713回
56位クローズドイベント16,518回
57位フィナーレ16,516回
58位プロフィール16,429回
59位会場設営16,229回
60位トークセッション15,971回
61位グッズ15,845回
62位実行委員会15,837回
63位モデレーター15,496回
64位スポークスマン14,982回
65位ライブチャットサポート14,429回
66位ラウンジ13,770回
67位ランヤード13,657回
68位ディレクション13,615回
69位ヘアメイク13,545回
70位キャスト13,469回
71位インプロ13,252回
72位オープニング12,598回
73位キャットウォーク12,482回
74位マスコミ12,443回
75位クライマックス12,376回
76位フェスティバル12,375回
77位ペンライト12,219回
78位ロケーション12,179回
79位セミナー11,487回
80位ポディウム11,271回
81位インフルエンサープログラム11,063回
82位ダンスナンバー10,933回
83位会場内掲示10,909回
84位クロスフェード10,900回
85位アフターパーティー10,865回
86位VIPルーム10,835回
87位スケジュール10,461回
88位クレデンシャル9,952回
89位トランスポーテーション9,902回
90位スピーカーエンクロージャー9,747回
91位アクレディテーション9,683回
92位ハーモニー9,628回
93位マイクロフォン9,281回
94位オープニングセレモニー9,252回
95位オーケストラピット9,049回
96位プリアンプ8,942回
97位スケジューリング8,857回
98位レッドカーペット8,809回
99位パフォーマー8,801回
100位出欠確認8,665回

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まとめ

イベント用語検索数ランキング2025年4〜6月期では、会場構成・設営・実務運営に関連する用語が多数ランクインし、イベント現場における「設計・進行」フェーズへの関心が一層高まっていることが浮き彫りとなりました。
特に「パビリオン」が30万回超の表示回数を記録し、大阪・関西万博の開催により、展示空間や大型イベントの企画設計への注目度が高まっている状況がうかがえます。

また、演出・映像・舞台関連の用語や、LoadinやVIP席といったオペレーション領域の検索も活発であり、イベント全体を構造的・戦略的に捉える視点が強まっていると考えられます。

さらに、「クーポンコード」や「ライブチャットサポート」などのデジタル連携ワードも依然として高順位を維持しており、リアルとオンラインのハイブリッド運営はすでに常態化していることが確認できます。

本ランキングは、現場オペレーションから演出構成、そして集客施策に至るまで、イベント設計に関わる幅広い視点で活用が可能です。
次回以降のランキングでも、こうしたトレンドを継続的に捉え、現場で役立つ知識として展開していくことが求められます。


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