展示ブース施工の流れ、まるっと解説!準備から設置までの裏側
「展示ブースってどうやって作るの?」そんな疑問を持っているあなたにぴったりの内容です!
企画から設営、撤去やフォローまで、全体の流れをわかりやすく解説しています。
初めての出展でも安心できるように、リアルな流れとポイントをわかりやすくまとめました。
まずはここから!展示ブース施工のざっくり全体像
展示会に出展するなら、「施工の流れってどうなってるの?」って気になりますよね。実は展示ブースづくりって、見た目以上に準備がいろいろあるんです。ここでは、全体の流れをざっくりと押さえて、イメージをつかんでいきましょう!
まずは打ち合わせからスタート!
展示ブースの施工は、いきなり設営から始まるわけではありません。まずは「どんなブースにしたいか」というイメージや目的を共有する打ち合わせから始まります。ターゲットや伝えたい内容を整理して、方向性を決めていくフェーズです。ここがズレてしまうと、あとで大変なので超重要!初期確認が成功のカギなんです。
デザインと設計でカタチを決める
打ち合わせで方向性が固まったら、次はデザインと設計のフェーズ。図面やイメージパースをもとにブースの見た目を決定していきます。ここでは、目立たせる工夫や導線、装飾の素材なども検討します。「見せ方」で印象がガラッと変わるので、ワクワクする工程ですよ。設計力が試されます。
製作と準備がじわじわ始まる
デザインが決まれば、いよいよ実作業へ。パネルや什器の製作、備品の手配、印刷物の準備などが進められます。この時点でスケジュールが詰まりやすいので、早めの対応が肝心。現場入りの直前まで、細かな確認が続きます。段取り勝負な期間です。
設営当日はスピードと正確さが命!
会場入りしてからは、決まった時間内でブースを仕上げなければいけません。図面通りに正確に、でもスピーディーに施工する必要があるので、職人さんたちの腕の見せどころ。最後は照明や展示物の設置も行い、完成です。現場力が問われますよ!
展示ブースの施工は、「ただ立てる」だけじゃなく、企画から設計、製作、設営までの流れがしっかりつながってます。まずはこの全体像を押さえておくと、次のステップもラクになりますよ!
どんなブースにする?企画・デザインのポイント
展示ブースづくりのスタートは、なんといっても「どんなブースにするか」の企画とデザイン。ここをしっかり固めておくことで、後の工程がスムーズになります。今回は、企画段階のコツをわかりやすくお伝えしますね。
まずは目的をはっきりさせよう
最初に大事なのは、「展示会で何を達成したいか」を明確にすること。商品PRなのか、商談メインなのか、認知アップなのかによって、ブースの作り方もガラッと変わります。目的が定まっていると、デザインやコンテンツの方向性も決めやすくなりますよ。目的設定がすべての土台になります。
ターゲットをしっかり意識しよう
次に意識したいのが、来場者のイメージ。誰に見てほしいか、どんな反応を引き出したいかを考えることで、デザインのトーンや展示物の選び方が見えてきます。若年層とビジネス層では、刺さる見せ方も違うんです。ターゲット視点でブース設計していきましょう。
導線と視認性を意識したレイアウト
どれだけ内容が良くても、入りにくかったら人は寄ってきません。だから「入りやすさ」「見やすさ」を意識したレイアウトは超重要。通路側に目立つ看板を出したり、展示台の高さを工夫するだけでも印象が変わります。導線設計も忘れずに!
ブースの“顔”になるデザイン要素
企画の仕上げは、印象に残るデザインづくり。ロゴやカラー、キャッチコピーなど、ブランドらしさを伝える要素をバランスよく配置しましょう。写真や動画をうまく使うのも◎。来場者の記憶に残るかどうかは、見た目勝負の部分も大きいです!
展示ブースの企画とデザインは、「誰に」「何を」「どう伝えるか」を整理することから始まります。方向性がしっかりしていれば、その後の準備も迷いません。まずはこの企画力を磨くことが、成功の第一歩ですよ!
材料手配から製作まで、準備期間ってどんな感じ?
展示ブースの企画やデザインが決まったら、いよいよ本格的な準備に突入です。でも実際「準備期間って何してるの?」と思う方も多いはず。このパートでは、施工前の裏側をのぞいてみましょう!
まずは材料と備品の手配から
デザインが固まるとすぐに動き出すのが、必要な資材や什器の手配です。パネルや床材、照明、装飾アイテムなど、細かいパーツも含めてリストアップしていきます。希望の素材が品薄になっていたり、納期がタイトなケースもあるので、早めの発注がとっても大事なんです。
印刷物の準備もこのタイミングで
パンフレットやパネル、バナーなど、ブースに欠かせない印刷物もこの時期に制作スタート。デザインと連動させながら、原稿作成や写真の手配を進めていきます。内容の最終チェックも忘れずに。ミスがあると会場で冷や汗かくことに…。校正チェックは慎重に!
いよいよ製作開始!
材料が揃ったら、実際にブースの構造物を工場などで製作していく工程に入ります。木工や金属加工、塗装、電気配線など、各専門の職人さんたちが力を合わせて形にしていきます。この段階での変更はなかなか難しいので、事前確認をしっかりしておきましょう!
細かい準備も忘れずに
意外と忘れがちなのが、小物や備品のチェック。名刺ホルダーやテーブルクロス、展示台の装飾品なども事前に用意しておくと安心です。さらに、ブース内での動き方やオペレーションのシミュレーションも、この時期に詰めておくのがベスト。備品準備が抜けてると当日バタバタしますよ〜。
準備期間はやること盛りだくさん!でも、しっかり段取りしておけば当日のスムーズさがぜんぜん違います。焦らず着実に、事前準備を進めていきましょう♪
いよいよ設営!当日の流れとチェックポイント
準備をしっかり進めてきたら、ついに設営当日!でも「当日は何をするの?どんな流れ?」と不安な方も多いはず。今回は、設営日の流れをざっくりチェックして、焦らず当日を迎えるためのポイントをお伝えします♪
まずは会場入りして搬入スタート!
設営当日は、決められた時間に合わせて会場入りするところからスタート。車両の搬入口や通行ルールも事前に確認しておきましょう。資材や什器の搬入は、限られた時間内に行うのでスピード勝負!搬入準備は前日までに万全にしておくのがベストです。
設営作業はチームワークが命!
いよいよブースの設営スタート。図面を見ながら壁や床、什器の設置を進めていきます。この時、現場には各専門のスタッフが入り混じって作業するので、声かけや連携がとても大切。時間内に終わらせるためには、現場連携がカギになりますよ!
照明・電源・装飾のチェックも忘れずに
ブースの形ができてきたら、照明や電源、モニターなどの配線チェックを行います。「電源が入らない!」「照明の角度が変!」なんてトラブルもよくあるので、しっかり確認を。装飾品やパンフレットの設置もここで完了させておきましょう。仕上げ確認が安心につながります♪
最終確認で抜け漏れゼロに!
すべての設営が終わったら、ブース全体を見渡して最終チェック!看板が傾いていないか、配布物の数は足りているか、導線はスムーズか…など、細かいところまでチェックしておきましょう。最後にスタッフの動き方も軽く確認しておくとバッチリです。最終チェックで自信をもって本番に挑めます!
設営当日は、時間との勝負。でも事前準備と段取りができていれば心配いりません。焦らず丁寧に、そしてチームで動けばスムーズに進みます。しっかりとした当日対応で、展示会を最高のスタートで迎えましょう!
終わった後も大事!撤去作業とアフターフォロー
展示会が無事に終わったからといって、ホッと一息…だけじゃないんです!実はここからが本当の意味での締めくくり。撤去とフォローをしっかり行うことで、次回の成功にもつながります。
撤去はスムーズに、安全第一で!
展示会の閉会後は、限られた時間内での撤去作業がスタートします。什器の解体、装飾品の取り外し、ゴミの分別など、やることは意外とたくさん。事故やケガを防ぐためにも、安全面に気を配りながら作業することが大切です。安全撤去を心がけましょう。
レンタル品・備品の確認を忘れずに
バタバタしがちな撤去の中で忘れやすいのが、レンタル品の返却や備品の持ち帰り確認。テーブルやイス、モニターなどの数が揃っているか、破損がないかをチェックしておくと安心です。返却漏れや破損があると追加料金が発生することも…。備品管理は丁寧に!
事後フォローで印象アップ!
展示会終了後は、名刺交換や商談をした相手へのお礼連絡も大事なポイント。「来てくれてありがとう」の一言だけでも、印象がグッと良くなります。資料送付や問い合わせ対応もこのタイミングで進めておきましょう。事後対応で信頼が深まりますよ。
振り返りで次回に活かそう
ブースの運営が終わったら、良かった点・改善点をチームで共有しておくと次回の出展がもっとスムーズに!「もっと集客できたかも」「導線はこうすればよかったかも」など、振り返りから学べることはたくさんあります。振り返りこそ成長の種です。
展示会は、終了してからの行動が次の成果につながります。撤去もアフターフォローも手を抜かず、最後までしっかり対応することで、出展効果がグッと高まりますよ!
まとめ
展示ブースづくりは、思っているよりもステップが多くて奥深いですよね。
でも流れをきちんと押さえておけば、ひとつずつ安心して進められます。
企画から撤去までの全体像を理解することが、成功への近道なんです。
この記事を参考に、あなただけの素敵なブースづくりにチャレンジしてみてくださいね♪
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