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展示ブースとは?展示会初心者がまず知っておきたいコト

展示ブースって聞いたことあるけど、実はよく知らない…そんな展示会ビギナーさんにぴったりの記事です。

基本のキから種類、目的別の作り方、失敗しないコツまで、まるっと解説しています!



そもそも展示ブースってどんなもの?

展示会に行ったことがないと、「展示会ブースって何する場所?」って疑問に思いますよね。簡単に言えば、企業や団体が自分たちの商品やサービスをアピールするための専用スペースのこと。展示会の主役とも言える存在です。ここではその基本をわかりやすくお伝えします!

展示ブースはどんな役割を果たすの?

展示ブースは、企業が自社の魅力を伝える舞台として機能します。製品の紹介や体験コーナー、相談スペースなどを通じて、訪れた人に深く印象を残せる場なんです。いわば「リアルな広告塔」のようなもので、企業と来場者をつなぐ大切な接点になります。交流の場としての役割も大きいですよ。

ブースってどんな風に作られてるの?

展示ブースは、基本的に決められた区画(小間)に合わせて設計されます。パネルで囲っただけのシンプルなものから、照明やモニター、装飾がついた豪華なタイプまでさまざま。目的や予算に合わせて自由にカスタマイズできます。展示会場を歩いていると、各社の工夫が光っていておもしろいんですよ。自由設計できるのが魅力です。

ブースの見た目ってそんなに大事?

めちゃくちゃ大事です!第一印象で立ち止まってもらえるかどうかが勝負。見た目がパッとしないとスルーされることも。だからデザイン性やレイアウトにはしっかり気を配りたいところ。会社の雰囲気や商品の魅力を「空間」で伝える、そんなイメージですね。視覚効果って侮れません。

実はコミュニケーションの場でもある

展示ブースでは、商品説明だけでなく、その場で名刺交換や商談につながることも。つまり、新しいビジネスが生まれる出会いの場なんです。スタッフの対応も印象に直結するので、接客にも工夫が必要です。ブースって、単なる“見せ場”じゃないんですよ。商談の種がゴロゴロしています。

展示ブースは、モノを並べるだけの場所じゃありません。企業の「顔」として、商品やサービスの魅力を伝え、人と人をつなげる場所。展示会に出るなら、ブース設計をしっかり考えるのが大事です。

展示会のブースにはどんな種類があるの?

展示会に出展しようとすると、まず悩むのが「どんなブースにするか」。実はブースの種類ってけっこういろいろあるんです。目的や予算、目立たせたい度合いによって選ぶべきスタイルが変わってきます。ここでは、代表的なブースの種類とその特徴をやさしく紹介しますね。

シンプルで手軽!システムブース

まず基本となるのが、システムブース。これは既成のパネルや部材を組み合わせて作るスタイルで、多くの展示会で標準として用意されています。コストが比較的安く、短期間で設営できるのがポイント。初出展の企業さんや、シンプルに見せたい場合におすすめです。低コスト型とも言えますね。

個性を出せる!装飾ブース

次にご紹介するのが、オーダーメイド感の強い装飾ブース。これは企業のイメージやブランドに合わせて自由にデザインできるタイプで、目立ちたい場合にぴったり。凝ったデザインや演出ができるぶん、コストと手間はかかりますが、その分集客効果は高め。カスタム型として人気です。

角地ならでは!2面開放ブース

会場の角に配置されるブースがこのタイプ。通路に2方向から開いているため視認性が高く、人の流れをキャッチしやすいのが魅力です。同じサイズでも立地の違いで集客力がグンと変わることも。ちょっと目立ちたいなら、角地タイプを狙ってみるのも手です。

全部おまかせ!パッケージブース

最後にご紹介するのが、備品などがセットになったパッケージブース。机やイス、照明などが最初から用意されていて、手間をかけずに出展できるのが嬉しいポイントです。準備に時間が取れない、展示会慣れしていない方に特におすすめ。時短設営にも向いてますよ。

展示ブースの種類は実にさまざま。それぞれにメリットがあるので、自社の目的やスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。しっかり比較して、ベストな形を見つけてくださいね。

目的に合わせたブースづくりってどうするの?

展示会に出る理由って、企業によってさまざまですよね。「新商品を知ってもらいたい」「商談につなげたい」など、目的によってブースのつくり方も変わってきます。ここでは、目的別の設計の考え方を、わかりやすくご紹介していきます!

認知度アップが目的なら?

ブランドやサービスの名前を広めたいという目的なら、まずは目立つことが大事!遠くからでもパッと目に入るようなカラーやデザイン、キャッチコピーを使って、注目度を高めましょう。ロゴやキービジュアルを大きく配置するのも効果的です。視認性重視がポイントですね。

商談につなげたいなら?

その場でしっかり話をしたい、という場合は、落ち着いて会話ができる商談スペースの確保が必須。ブース内にテーブルとイスを置いて、半個室風に仕切るとグッと話しやすくなります。担当者が常駐して、来場者をきちんとフォローできる体制も大事。接客設計がカギです。

商品を見せたい・体験させたい場合

製品展示やデモンストレーションがメインなら、「手に取れる」「試せる」空間づくりが重要です。通路側に展示台を置いて足を止めてもらったり、実際に操作できるようにするだけで、体験価値がアップします。使いやすさを伝えるなら、体験導線を意識してみましょう。

まずは話を聞いてもらいたいなら

新サービスやコンセプトを伝えたい時は、説明に集中できるレイアウトを意識すると◎。パネルやモニターを使って視覚的に訴える工夫を入れると、自然と話しかけやすい雰囲気になります。スタッフの立ち位置も考えて、入りやすいブース設計にしましょう。会話導線がポイントです。

展示ブースは、ただ作ればいいってものではありません。出展の「目的」をはっきりさせて、それに合わせた設計をすることで効果がぐんとアップします。まずは、自社のゴールに合った最適な構成を考えてみましょう。

初心者がやりがちな失敗とその回避法

はじめての展示会出展って、右も左もわからなくて不安ですよね。実は、初心者の方がつまずきやすいポイントってある程度決まってるんです。ここでは、よくある失敗とその回避法をまとめてご紹介。事前に知っておくだけでも、当日の安心感がぜんぜん違いますよ!

準備がギリギリになってしまう

スケジュール管理の甘さは初心者の大敵。出展が決まってから「何から手をつけたらいいかわからない…」と後回しにしていると、直前に大慌てというパターンも。印刷物の発注やブース設計には意外と時間がかかるので、早め早めの行動がカギです。余裕ある準備が失敗を防ぎます。

ブースに人が集まらない

せっかく作ったブースなのに、なぜか人が寄ってこない…これもよくあるケースです。原因はデザインや配置が目立っていない、または導線が悪く入りにくいことが多いです。看板の位置や配色を工夫して、「入りやすさ」を意識すると改善されます。視認性アップが集客のカギ。

説明がうまく伝わらない

いざ来場者と話してみたら、うまく説明できない…なんてことも。原因は資料や話し方の準備不足。ポイントを簡潔に伝えるトークスクリプトを用意したり、説明用のパネルを作っておくとスムーズです。口ベタさんも、事前練習でしっかり対応できますよ。

来場者との接点を逃してしまう

せっかく名刺交換したのに、その後何もアクションを起こさず終わってしまうのはもったいない!フォロー体制の準備不足が原因です。お礼メールや資料送付のフローを事前に決めておくだけでも、成果が変わってきます。事後対応までが展示会なんです。

展示会では、小さな準備不足が大きな失敗につながることも。でも事前に「よくある落とし穴」を知っておけば、しっかり対策できます。まずは、失敗回避力を高めて、安心して展示会にのぞみましょう!

はじめての展示会、ブース準備って何から始めればいい?

「展示会に出ることになったけど、何から始めればいいの?」という声、よく聞きます。初出展だと、手順や準備物が分からず戸惑うのも当然。そこで今回は、準備の第一歩として押さえておきたいポイントを、わかりやすく紹介します!

まずは出展の目的を明確にしよう

準備の前に一番大事なのが、「なぜ出展するのか」をはっきりさせること。新商品のPR?商談のきっかけ作り?目的によって、ブースのデザインや展示内容も変わってきます。目標が曖昧なままだと、準備もブレやすくなるので注意。目的設定は最初の大事なステップです。

スケジュールをざっくり組んでみる

何となく準備を始めるのではなく、まずはざっくりと全体スケジュールを組んでみるのがおすすめ。申込締切、印刷物の入稿日、ブースの施工日など、やるべきことは意外とたくさん。余裕を持って動くためにも、計画立案がカギになります。

どんなブースにするかイメージしよう

次に考えたいのが、ブースの形や見せ方。シンプルな展示だけでいいのか、デモ体験を入れるのかなど、出展スタイルをイメージすることで、必要な機材や装飾も見えてきます。イラストや図で描いてみると整理しやすいですよ。ブース構想を描くのが楽しい時間です。

準備物リストをつくろう

案外忘れがちなのが、細かい備品の準備。パンフレット、名刺、タブレット端末、電源コードなど、必要なものをリスト化しておくと安心です。あらかじめチェックリストを作っておけば、当日の「しまった…」を防げます。持ち物管理は地味に重要ですよ。

展示会準備は、段取りと計画がすべてのカギ。焦らず、ひとつずつクリアしていけばOKです。はじめてでも、しっかり準備すればきっと成功しますよ!

まとめ

展示ブースって、聞けば難しそうに感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫!

今回の記事では、展示ブースの基本から種類、目的別の設計やよくある失敗まで幅広くご紹介しました。

大事なのは、「なんのために出展するのか」をしっかり考えて、それに合ったブースを作ること。

はじめての出展でも、段取りよく準備すればきっと成果につながります。




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