ビジプリ > フリーカットパネル印刷 > 展示会のブース制作で失敗しない5つのポイント

展示会のブース制作で失敗しない5つのポイント

展示会ブース ってどう作ればいいの?と悩んでいる方に向けて、出展準備からアフターフォローまで、やさしく解説した記事です。

出展目的の明確化やターゲット目線のデザイン、導線づくりなど、実践的なポイントをぎゅっと詰め込みました。

これから初めて展示会に参加する方でも、安心して準備が進められる内容になっています。



出展の目的をあいまいにしない!

展示会に出るなら、最初に考えるべきなのが「何のために出展するのか?」という目的です。ここがブレていると、ブースのデザインやコンテンツもズレがちに。明確な目的を持つことが、成功の第一歩なんです。この記事では、目的設定のポイントをわかりやすく解説します!



なんとなく出展、が一番危ない!

「毎年出てるから今年も…」という理由だけで出展すると、全体の方向性があやふやになってしまいがち。目的が定まっていないと、何を伝えるべきか、誰に届けたいかがぼやけてしまいます。結果的に、集客や成果にもつながりにくくなるんです。まずは「今回は何を達成したいのか?」をきちんと言語化しましょう。目的設定が成功のカギです。


目的によってブースの形が変わる!

出展の目的が「新商品のPR」なのか「商談獲得」なのかによって、ブースの作り方は大きく変わります。目立たせたいなら派手な装飾、落ち着いて話したいなら商談スペースなど、レイアウトや演出の方向性が決まってきます。目的をハッキリさせておくと、必要な要素が自然と見えてきますよ。設計基準がブレません。


スタッフにも目的を共有しよう

現場で対応するスタッフにも、出展の目的をしっかり伝えておくことが大切です。目的が共有されていれば、説明や対応のトーンも統一され、来場者に与える印象がグッと良くなります。チーム全体でゴールを共有することで、一体感のあるブース運営ができますよ。目的共有で現場力アップ!


KPI設定で効果を見える化

目的が明確になったら、あわせて達成度を測る指標=KPIも設定しておくのがおすすめです。「名刺100枚」「商談5件」「アンケート回収率30%」など、数字で見えるゴールがあると、ブースの運営にもメリハリが出てきます。数値目標で効果を見える化していきましょう。


展示会の出展は、ただ出るだけじゃもったいない!しっかりとした目的を持つことで、デザインや運営のすべてがスムーズになります。まずは小さな目標でもOKなので、目的意識をしっかり持って挑みましょう。



ターゲット目線でデザインを考えよう

展示会ブースのデザインって、つい「自社が伝えたいこと」ばかりに目が向きがち。でも、本当に大切なのは「誰に届けたいか」。来場者視点で考えることで、もっと伝わるブースになりますよ!



ターゲット像を明確にしよう

まずは「誰に向けたブースなのか」をハッキリさせましょう。年齢層、業種、興味関心など、ターゲットを具体的に設定することで、訴求ポイントや言葉選び、見せ方がグッと明確になります。ふわっとしたイメージではなく、リアルな人物像を思い描くのがコツ。人物設定がスタートラインです。


ターゲットに響くデザインを意識

ブースの色やレイアウト、キャッチコピーも、ターゲットの好みに合わせて設計しましょう。たとえば若年層ならポップなデザイン、ビジネス層なら信頼感のあるトーンなど。「来てみたい」と思ってもらえる見た目が大切です。共感デザインが反応を生み出します。


行動を引き出す導線をつくろう

見てもらうだけでなく、足を止めてもらう、話を聞いてもらうなど「行動につながる導線」を意識しましょう。どこに立つと声をかけやすいか、どのタイミングで資料を渡すかなど、来場者の動きに合わせて設計すると◎。体験導線が成果を左右します。


伝える内容はシンプルに!

伝えたいことが多すぎると、結局何も伝わりません。ターゲットにとって「今知りたい情報」に絞って発信しましょう。複雑な表現よりも、わかりやすく、短く、ストレートに。パッと見て「なるほど」と思わせるのが理想です。情報整理も大事なポイント。


ターゲット目線のデザインは、ただ見た目を整えるだけじゃなく、「相手の立場に立つこと」が鍵です。共感を呼び、行動につながるブースを目指して、じっくり設計してみてくださいね♪



導線とレイアウトは「入りやすさ」がカギ

せっかく作った展示ブースも、入りにくければスルーされがち。来場者が気軽に立ち寄れる雰囲気を作るには、導線とレイアウトの工夫がとっても大事です。今回は「入りやすさ」をテーマに、ポイントをわかりやすくご紹介します。



入口は広く、オープンな雰囲気で

まず入口は開放感のあるレイアウトにしましょう。通路から見て「入りづらいな…」と思われると、それだけでチャンスを逃してしまいます。壁や什器でブロックしすぎず、人の流れに沿って自然に入れる設計にするのがベスト。入口設計だけで集客力が変わります。


見せたいモノは目に入りやすく配置

来場者が最初に目にする場所に魅力的な展示物やキャッチコピーを配置しましょう。ブースに足を止めてもらうには「おっ、気になる!」と思わせる工夫が必要。高さや角度にも気を配って、視線をキャッチできるようにすると◎。視覚訴求がポイントです。


導線は「ぐるっと回れる」が理想

ブース内は一方通行ではなく回遊しやすい設計にすると、滞在時間が伸びて印象もアップします。通路を広めに取り、行き止まりにならないようにレイアウトを工夫しましょう。自然と商品を見ながら回れるような動線計画がカギです。


スタッフの立ち位置も意識しよう

意外と見落としがちなのが、スタッフの配置。出入口をふさぐように立ってしまうと、「入りにくいブース」になってしまいます。声かけしやすく、かつ邪魔にならない場所を意識して配置しましょう。接客導線もブース設計の一部なんです。


展示ブースは見た目のインパクトも大事ですが、「入りやすさ」がなければ見てもらえません。ちょっとしたレイアウトの工夫が、集客にも大きく影響するので、ぜひ意識して設計してみてくださいね♪



スケジュール管理でバタバタを防ぐ

展示会準備でありがちなのが、「あれ?もう締切?」と気づいたときには手遅れ…というパターン。余裕を持って進めるには、スケジュール管理が超重要です!今回は準備がバタバタにならないための時間の使い方を、わかりやすく解説します。



まずは全体の流れをざっくり把握

展示会準備は出展申し込みから撤去まで意外とやることが盛りだくさん。まずは全体の流れをざっくり書き出して、「いつ何をやるか」をイメージしてみましょう。ここで大事なのが、作業の順番と余裕を持ったスケジュール感。全体把握がミス防止の第一歩です。


納期のある作業は早めに着手

パネルやパンフレットなどの印刷物や製作物には納期があるので、のんびりしていると間に合わなくなります。「とりあえずデザインだけ先に」でもOKなので、早めに動き出すのがおすすめ。納期意識が準備の質を左右しますよ!


チェックリストを活用しよう

忘れ物や抜け漏れを防ぐためには、タスク管理とチェックリストが大活躍。やることを書き出して、終わったらチェックを入れていくと、準備状況がパッと見てわかります。チームで共有すれば情報の抜けも防げます。タスク管理は意外と侮れません。


余裕をもったスケジューリングを

「ギリギリでいっか」と思っていると、予想外のトラブルが起きたときに対応できません。特に展示会場でのトラブルは時間との戦いになるので、数日のバッファを入れたスケジューリングが安心。心にも余裕ができて、作業も丁寧に進められますよ。余裕設定で当日も安心♪


展示会準備は、スケジュール管理さえしっかりしていれば半分成功したようなもの。やることを見える化して、早め早めに動くことで、当日のトラブルもぐっと減らせますよ!



アフターフォローまでが展示会!

展示会が終わると「おつかれさま〜!」と気が抜けがちですが、実はここからが本番とも言える大事な時間。アフターフォローをしっかり行うことで、展示会の成果が何倍にもなりますよ!今回はそのポイントをお届けします♪



名刺交換した人へのお礼連絡はマスト!

展示会中に名刺交換や商談をした方へのお礼メールは、信頼を築くうえでとても重要です。「来てくれてありがとう」のひとことがあるだけで、印象はぐっとアップ。資料送付や具体的な提案があれば、なおベスト。お礼連絡は忘れずに♪


お問い合わせはスピード命!

展示会後に届くお問い合わせは、関心が高いうちにすばやく対応するのがポイント。レスポンスが早いと、それだけで「対応が丁寧な会社」という印象を持ってもらえます。忙しくても、早め対応を心がけましょう。


社内での振り返りも大事な作業

展示会が終わったら、チームで良かった点や改善点を振り返ることも忘れずに。次回の出展に向けてのヒントがたくさん見つかるはずです。「導線がイマイチだった」「展示物の反応が良かった」などの気づきを共有しておくと◎。振り返りが次につながります!


結果の数値もちゃんとチェックしよう

展示会は感覚だけでなく、数値的な結果の確認も大切です。名刺の枚数、商談件数、アンケート結果などを集計して、目標達成度をチェックしましょう。その結果をもとに次の戦略も立てやすくなりますよ。効果測定は後回しにしないで!


展示会は出展したら終わりではなく、終わったあとの行動こそが成果を左右します。アフターフォローを丁寧に行えば、しっかりとビジネスチャンスにつながりますよ♪



まとめ

展示会で成果を出すには、事前の準備と設計がとっても大切です。

目的を明確にし、ターゲット目線のデザインで伝わるブースをつくりましょう。

導線やレイアウトの工夫、スケジュール管理、そして展示会後のフォローまで。

一つひとつのステップを丁寧にこなすことで、展示会の価値がぐっと高まりますよ!




▶フリーカットパネル印刷へ戻る



↑ページの上部へ戻る

ビジプリの関連サービス