インバウンド印刷が注目されているワケとは?おすすめの販促物を紹介!
近年、インバウンドという言葉を聞く機会も多くなり、インバウンド需要に対応した印刷物に注目が集まっています。
この記事ではインバウンドに対応した印刷が注目されている理由やインバウンド向けのおすすめデザインなどを解説していきます。
■インバウンドとは
「インバウンド」とは「外から中に入ってくる」という意味があり、旅行業界でよく活用される言葉です。「外国人が日本に観光に来る」という意味合いで利用されることが多くなっています。
近年、外国人を街中で見かけることも多くなり、大勢の外国人が日本に訪れるようになったことで広く浸透するようになりました。
観光やビジネス、留学などで日本に訪れる外国人は宿泊費や飲食費などに加え、交通費やお土産代などさまざまな費用を使います。インバウンドは日本経済に大きな影響を与えることから、国や企業は国内の消費高齢化による消費減少を補うための手段として重要視しているのです。
■なぜインバウンド印刷が注目されているのか
インバウンドは前章で説明した通り、日本経済に大きな影響を与えています。国や各企業がインバウンド対策をおこなうことで高品質な商品やサービスの開発するきっかけとなり、日本全体の経済活性化に繋げることができるのです。
インバウンド対策として特に効果的なものが販促などの印刷物強化になります。外国人にとって異国の地でもある日本でお店を探したり、買い物をしたりすることは非常にハードルが高いものといえるでしょう。
そのため、店舗では日本語がわからない海外からの観光客にお店をみつけてもらい、安心して買い物ができるような工夫が必要になります。空港やホテル、レジャー施設はもちろんのこと、飲食店や小売店も多くの外国人が利用するため、しっかりと準備していくことが大切です。
より多くの外国人にお店をみつけてもらい、利用しててもらうためにはインバウンド向けの印刷物強化が重要視されています。
■インバウンド向けにおすすめな販促物
ここではインバウンド向けのおすすめの販促物を紹介していきます。
のぼり
まずは店頭に置くことができるのぼりです。
のぼりは日本が誇る独自の広告文化であり、さまざまなシーンで活用できます。店前に外国語を印刷して掲げることで店舗のルールやさまざまな情報の案内などを周知してもらうためには最適な方法です。
等身大パネル
続いてはインパクト抜群の等身大パネルです。
サイズ感が大きく、人の目につきやすいこともあって異国の地に来た外国人からも注目を集めることができます。
観光地で記念写真の撮影や店頭での集客などに活用するのがおすすめです。
タペストリー
吊り下げタイプや壁に設置するタイプのタペストリーもインバウンド向けにおすすめです。
「TAX FREE」や「Cashless」など多言語に対応したデザインにすることで多くの国の方に周知してもらうことができます。また、壁にかけることができるので場所を取らずに掲載できるのもメリットといえるでしょう。
リーフレット、パンフレット
さまざまな情報を載せて手軽に持ち運べるリーフレットもおすすめです。
商品の説明や使い方などの解説に活用されることが多く、小冊子タイプなのでかさばらずに持ち運ぶことができます。
商品POP
商品の横に設置して、おすすめ情報や使い方などを解説できる商品POPもインバウンド向けに最適です。
日本で商品を購入する際に使い方がわからないというケースも少なくありません。商品の横に多言語対応のPOPを置くことで使い方や商品情報をすぐに理解してもらうことが可能です。
■インバウンド向けにおすすめのデザイン
ここではインバウンド向けにどんなデザインがおすすめなのか紹介していきます。
富士山柄
はじめにインバウンド向けの柄としておすすめしたいものが「富士山柄」です。
富士山は2013年に世界遺産に登録されてから、外国人登山者が増加して海外においても知名度が大きく向上しました。通常の青い富士山はもちろん、商売繁盛のご利益がある赤富士も外国人に人気の柄となっています。
だるま柄
続いて紹介する柄は「だるま柄」です。
赤のだるまは古来から魔除けの効果があるとされており、ノベルティなどに最適な柄となっています。
近年、赤いだるま以外にも白(目標達成)、黄(金運上昇)、黒(商売繁盛)、桃(恋愛成就)などカラーによってさまざまな意味合いがあり、希望のカラーを施しただるま柄は多くの外国人から人気を集めています。
和柄
日本特有の柄としておすすめなのが「和柄」です。
手軽に日本を感じることができるため、外国人から人気となっています。近年ではアニメや映画などで和柄を取り入れたキャラクターも出てきたことで、世界的に認知度が上がってきています。
スタイリッシュな柄からかわいい柄まで幅が広いので老若男女問わず人気の柄といえるでしょう。
■インバウンド向け印刷で押さえておきたいポイント
インバウンド向けの印刷物を制作する時に抑えておくべきポイントを2つ紹介します。
かさばらないデザインを選ぶ
外国人が日本へ観光に来た際にはお土産を買うこともあり、帰国する際に荷物が多くなってしまうケースも少なくありません。
そんなときにかさばる印刷物では持ち帰ることができず、処分しなくてはならなくなってしまいます。持ち帰れる量にも限界があるため、かさばらずに日本を感じられるような印刷物にしましょう。
説明文を多言語にする
商品を購入する際の説明文を多言語にすることがポイントです。
外国人にとっていくら魅力的な商品であっても、使い方や商品説明がわからなければ購入してもらうことは難しくなります。
そのため、商品の使い方や説明文を多言語対応にすることが大切です。多言語に対応することが難しい場合には英語、中国語など主要言語に絞っても問題ありません。
外国人が安心して買い物ができるようにしっかりと配慮しておくことが必要となります。
■まとめ
この記事ではインバウンド印刷についてみてきました。
インバウンド向けに印刷物を制作する際には、インバウンド印刷に向いている販促物やおすすめの柄を取り入れてみましょう。
経済活性化を目指すうえではインバウンド向けの印刷は欠かすことができない要素といえます。
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