学会ポスターにビジタッチ｜NFCタグで反響を最大化

学会ポスターとは、研究成果をわかりやすく伝えるために作成される【大型の印刷物】のことです。

その学会ポスターの印刷面に『ＮＦＣタグ』を埋め込むオプションサービスです。

ユーザーはスマホをＮＦＣタグが埋め込まれた学会ポスターにかざすだけで、ＵＲＬなどの情報をワンタッチで取得可能です。

このNFCタグを入れ込むオプションサービスを、弊社は『ビジタッチ』という商品名でご提供しております。

学会ポスターとは？

学会ポスターとは、学会や研究発表会において、研究成果を視覚的にわかりやすく伝えるために作成される大型の印刷物またはデジタルポスターのことです。

学会ポスターは、口頭発表とは異なり、視覚的に研究成果を伝え、興味を持った参加者と議論することを目的としています。

作成から発表までは、

• ・PDFやPowerPoint形式で内容をまとめたデータを作成し、事前に印刷会社で出力。
• ・当日に会場の指定のボードに掲示（ピンやマグネット、トンカチを使用）
• ・発表者がポスターの前に立ち、参加者と対話する（3〜5分程度で説明できるよう準備）

といった流れになります。

学会ポスターのデザインでよく活用されるものとして、

• ・視認性を高めるフォントや配色を心がける
• ・大小のフォントサイズを使い分ける
• ・図やグラフを多用
• ・情報を詰め込みすぎず、視線誘導を意識（左上から右下へ）

などが挙げられます。

NFCタグとは？

NFCとは、Near Field Communicationの略で、スマホやカードをかざすだけで通信が行えるデータ通信の規格です。

NFCタグとは、シール状の回路やカードの内部などにこのNFC技術を使用した非接触のICチップを内蔵したタグの事をさします。

現在では日本国内で販売されているほとんどのスマホで基本機能として採用されており、スマホを近づけること、かざすことで情報のやりとりを行なう事が可能になる便利なツールです。

ビジタッチとは？

ビジタッチとは、この中でシール状のNFCタグを使用し、パネルなどの制作時にそのNFCタグを指定の位置に挟み込むことで、お客様の販促活動、広報活動の効果を最大化できるように企画した、ビジプリのオプションサービスです。

パネル製品は印刷した印刷物とパネルを貼り合わせて制作しますが、その際にパネルと印刷物の間にNFCタグを挟み込んで制作いたしますので、表からはNFCタグは見えませんが、その場所にスマホをかざせばNFCタグの機能が利用できます。

作成の流れとしては、まず学会ポスターのデザインをお客様で行っていただきます。

その際に、デザインの一部に『ここにタッチ！』というような文言で500円玉サイズのタッチエリアを指定してください。

その後ビジプリでデザインデータの確認を行い、無事校了しましたら、印刷・制作を行ないます。

制作時『NFCタグ』を印刷面との間に挟み込みます。

学会ポスターを貰った方は、その『ここにタッチ！』の場所へスマホをかざすと、事前に指定したアクションがスマホで実行されます。

見てほしい情報を思い通りにお相手へ届けるのは難しい作業ですが、NFCタグには『タッチする気持ちよさ』もあるため、詳細情報のページへと誘導する効果を発揮しやすくなります。

学会ポスターにビジタッチを導入するためにはいくつかの大切なポイントがあります。

タッチしたいと思わせるデザイン

まずは、【そこにスマホをかざすことで何かが起こる】という事を、学会ポスターを見る人に伝える必要があります。

それを含めてさらに興味を沸かせるデザインを目指しましょう。

通りすがりのお客様が足を止めて見てくれるような直感的に意図が分かるデザインが理想です。

効果的なアクションの選択

スマホをかざした際に実行されるアクションですが、より効果的なものを選ぶ必要もあります。

WEBサイトへ繋げてしまえばそこから全て実行できるという考えもありますが、一番大切なのは『アクション数を少なく』する事です。

なので、それだと少しもったいないです。

例えば、動画を見せたい目的があったとして、読み取った先が直接動画のURLであればユーザーのアクションは1回で済みますが、紹介ページのURLへ飛ばしてからページ内の動画リンクへ飛んでもらおうとすると、ユーザーは2回のアクションをしないといけません。

中心的な目的に沿う形で、URL、メールアドレス、電話番号、Wi-Fi設定、テキストなどから最も効果的なものをお選びいただく事をおすすめします。

学会ポスターに乗り切らない情報を埋め込む

学会ポスター本体に乗り切らない情報をNFCタグに埋め込むのも１つの手段です。

例えばより詳細な研究結果、以前掲示した研究内容、または研究室の情報や公式SNSアカウントなど。

ビジタッチを導入した学会ポスターをたくさんの方へ見てもらうことで、研究の幅も増えるかもしれません！

注文フォームでは送料・消費税を含めた総額のお見積りが無料でご確認いただけます。注文フォームにお入りになり、合計金額をお確かめください。

※こちらのページではビジタッチを学会ポスターとして使用する商品のみをご紹介しております。

通常の学会ポスター印刷はこちらをご覧ください。

ビジタッチオプション付きの学会ポスターは、下記の手順でご注文ください。

ご注文

通常通り、ビジタッチオプション付きの学会ポスターをカートに入れ、ご注文下さい。

アクション（電話をかける・URLを読み取る等）がすでにお決まりの場合は、連絡事項欄にスマホをかざした際のアクション指示とアクション情報をご指示ください。

NFCタグ使用時のアクションを指定

ご注文後にメールでも結構ですので、スマホをかざした際のアクションをお知らせください。

可能なアクションは下記の通りです。

• ・URL（表示されたタブをタッチするとそのアドレスのページを表示）
• ・メールアドレス（表示されたタブをタッチすると、メールソフトが起動）
• ・電話番号（表示されたタブをタッチすると、指定された電話に発信）
• ・Wi-Fi設定（表示されたタブをタッチすると、Wi-Fiが設定される）

納品

納品は通常通り、宅急便にてお送りいたします。

開梱し、ビジタッチがしっかり動作するかご確認ください。

ビジタッチ推奨アプリ【NFC Tools】

納品後にアクション情報を変更したい場合は下記のリンクにて、ビジタッチ推奨アプリ【NFC Tools】の使い方をご紹介しております。

ぜひご参考下さいませ。

※ビジタッチ推奨アプリの使い方は≪コチラ！≫

• ■NFCタグは出力が弱いため、交通系ICなどと比べると読み込みに時間がかかります。およそ１秒から３秒かざし続ける必要がありますのであらかじめご了承ください。
• ■NFC非対応の機種では使用することはできません。NFCに対応しているのはiOS13以上を搭載したiPhone7以降の機種とAndroidになります。
• ■機種によっては、画面ロックを外した状態でないと読み込めない場合があります。
• ■機種によってはNFC機能をONにする必要があります。方法は、お手持ちの機種の取扱説明書をご確認ください。
• ■機種により、NFCの感度が異なります。スマホカバーやケースなどをご使用の場合は反応が悪くなる、または反応しない場合があります。
• ■充電中はNFC機能が使えない場合があります。
• ■URLを書き込む場合、容量が不足する場合があります。その場合は、URL短縮サービスなどをご利用ください。
• ■本製品の最大容量は144bytesまでです。画像や動画などの保存はほぼできません。
• ■アルミなどの金属面には対応していません。
• ■不用意に折り曲げたり強い力をかけると破損の恐れがあります。
• ■リンク先を「書き込む」もしくは「上書きする」には、NFC用アプリケーションが必要です。お客様でインストール下さい。
• ■リンク先を『上書き可能』な状態で出荷致します。納品後にお客様で設定変更していただく事も可能です。
• ■リンク先の削除・上書き・パスワード設定など納品後は対応出来かねますので、お客様でお願い致します。
• ■第三者に意図せず読み込み、書き込みをされる場合があります。ご注意ください。
• ■本製品が、正常に読み書きができないことによって発生したデータ損失や 漏洩などについては、ビジプリサービスでは一切の責任を負いかねます。