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広告用語 検索数ランキング2025(1月~3月)

イベント用語辞典 検索ランキング2025


ビジプリの運営する『広告用語辞典』は2000語以上を収録する広告業界最大級の広告用語辞典です。 このランキングはこれらの用語の『検索結果への表示回数』を元に算出された、2025年1月~3月の期間におけるトレンドワードランキングです。
広告業界や、その周辺の環境におけるトレンドワードを把握する事ができるジェネラルなワードランキングとなります。


集計期間
2025年1月1日
2025年3月31日
対象用語
2000用語
集計
株式会社ビジア



広告用語検索数ランキング2025から読み取れる特徴

2025年の広告用語検索ランキングは、昨年の広告用語検索ランキング2024と同様に広告制作・演出・運用に関する基本的な用語が上位にランクインしており、加えてデジタル領域やコンテンツ戦略に関するワードも目立ちました。
2024年の傾向を引き継ぎつつ、より実務的・戦略的な用語が増加したことが特徴です。


1. 広告効果・心理的手法への関心が拡大

2025年の1位は「サブリミナル効果」、2位は「キャプション」となり、心理的影響や伝え方の技法が依然として注目されています。

これは2024年同様、広告の印象形成や記憶定着に関心が集まっていることを示しており、学術的・実務的な両視点から検索されていると考えられます。

また「ジングル」「コピー」といった表現手法も上位に入り、広告の伝達力に対する探究が続いていることが読み取れます。


2. デジタル広告やデータ運用の需要が拡大

キーワード」「FMCG」「アカウントエグゼクティブ」「広告収入」といったデジタル・ビジネス系用語が昨年よりも増加しています。

さらに「リスティングアップ」「ブースト広告」「プロモーションコード」など、パフォーマンス広告やターゲティング施策に関する用語も注目されており、広告運用の効率性と成果への関心が高まっている傾向です。

これは2024年の「キーワード」「トラフィック」などと同じ傾向にありつつ、より“運用ノウハウ”にシフトしていることが分かります。


3. 制作現場の実務用語が多数ランクイン

2025年は「コピー」「キャッチフレーズ」「ストーリーボード」「PPM」「サムネイル」など、制作フローの現場で使われる用語が多く登場しました。

昨年と同様に、制作に携わるクリエイターの検索行動が多いことを示唆しています。

また、「白抜き文字」や「テロップ」といった視覚演出系の用語もランクインしており、ビジュアル表現に対する興味が高まっていることが分かります。


4. 用語の多様化とカタカナ語の浸透

アフィニティ」「シズル」「メッセ」「ネオンサイン」など、カタカナ外来語や専門的な業界用語が広く検索されています。

これは2024年に見られた「アカウントエグゼクティブ」や「サーキュレーション」の傾向がさらに顕著になったもので、広告業界用語の専門性が社会に広がっていることを意味します。

また、「FMCG」や「JARO」など業界団体・業種固有ワードの存在感も増しており、業界の外から中を理解しようとする動きも感じられます。


5. 表現と配信の両立ニーズ

媒体」「フォーマット」「最終承認」「メイキング」など、配信計画や工程管理に関する用語が目立ちます。

これらは、広告の制作から公開までを一貫して理解したいという関心を反映しており、特に広告代理店や制作会社の中間職種の実務に直結しているといえるでしょう。

動画やSNS広告の台頭により、「ブランディング」と「リーチ拡大」の両面から戦略を考える場面が増えていることも背景にあると考えられます。



広告用語検索数ランキング2025の活用方法

2025年の広告用語ランキングは、業界の実務に即したデータとしてさまざまな活用が可能です。
以下に主な活用方法を紹介します。


1. 教育・社内研修の強化に

検索上位の用語を教材化することで、新人研修や社内勉強会の質を高めることができます。

用語解説+実務事例を組み合わせることで、即戦力の育成につながります。


2. SEO・ウェブ戦略のキーワード選定に

人気用語をブログやサービスサイトのキーワードとして活用することで、集客力のあるコンテンツ制作が可能です。

特に「キャプション」「ジングル」「サブリミナル効果」などは、多くの検索流入が見込めるワードです。


3. サービス設計や商品企画のヒントに

検索数が多い用語は、広告主や制作現場が求めているソリューションのヒントになります。

たとえば、「動画編集」「ブランド設計」「コピー改善」などの支援サービスは、引き続き高い需要が予測されます。

検索動向をヒントに新規事業の立案を行うことも可能です。

広告用語検索数ランキング2025(1月~3月)

順位用語表示回数
1位サブリミナル効果138,553回
2位キャプション132,226回
3位訴求74,577回
4位エフェクト63,909回
5位スポンサー54,297回
6位コマーシャルメッセージ50,020回
7位ジングル37,750回
8位メディア(媒体)33,608回
9位完パケ30,159回
10位オーディエンス29,177回
11位コマーシャル28,521回
12位スクリプト24,785回
13位差し替え24,688回
14位コミッション22,920回
15位コピー20,333回
16位公共広告機構18,676回
17位アクチュアル18,447回
18位オーバーラップ17,799回
19位スポット16,513回
20位クール16,394回
21位インパクト16,294回
22位BGM(バックグラウンドミュージック)15,968回
23位フック15,199回
24位JARO(日本広告審査機構)14,212回
25位サンプル14,182回
26位競合13,519回
27位ライセンシー12,982回
28位レターヘッド12,820回
29位アドバタイズメント12,572回
30位イベント12,430回
31位FMCG(Fast Moving Consumer Goods)12,356回
32位セールスポイント11,829回
33位キーワード11,822回
34位ナレーション11,734回
35位AE(アカウントエグゼクティブ)11,592回
36位リストアップ11,468回
37位興行収入11,317回
38位キャンペーン11,040回
39位サービス・フィー10,366回
40位提供クレジット10,247回
41位オピニオンリーダー10,040回
42位アフィニティ9,793回
43位フライト(フライング)9,574回
44位スキーマ9,525回
45位サイバー9,524回
46位ネオンサイン9,297回
47位リーチ8,961回
48位ヘビーユーザー8,939回
49位テロップ8,891回
50位サーキュレーション8,647回
51位青焼き8,407回
52位CM8,306回
53位コンペ8,256回
54位スポンサード広告8,105回
55位サムネイル8,100回
56位責了8,072回
57位カタログ7,949回
58位ショッパーマーケティング7,917回
59位虚偽・誇大広告7,662回
60位版下7,351回
61位カバレッジ7,259回
62位ボリュームディスカウント7,256回
63位クライアント7,117回
64位引き合い7,040回
65位ヒッチハイク6,960回
66位ネットサーフィン6,686回
67位シノプシス6,473回
68位ディスカバリーフィード6,410回
69位プロモーションコード6,371回
70位トラフィック6,335回
71位休止6,326回
72位表16,295回
73位タブロイド判6,278回
74位クリエイティブブリーフ6,275回
75位ロゴタイプ6,225回
76位白抜き6,144回
77位コピーライター6,037回
78位SE(サウンド・エフェクト)6,001回
79位エグゼキューション5,948回
80位アクションアイテム5,944回
81位一次データ5,903回
82位ヘッドライン5,822回
83位ティザー広告5,808回
84位銘柄5,807回
85位広告収入5,785回
86位コンテ(ストーリーボード)5,720回
87位ネーミング5,712回
88位キャッチフレーズ5,694回
89位カーニング5,671回
90位オプティマイザー5,659回
91位日本広告審査機構(JARO)5,616回
92位非価格競争5,572回
93位ローテーション5,522回
94位メイキング5,423回
95位フォーマット5,396回
96位メッセ5,254回
97位ブースト広告5,238回
98位シズル5,165回
99位PPM(プリプロダクションミーティング)5,121回
100位ブランドアンバサダー5,069回

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まとめ

2025年の広告用語検索数ランキングからは、昨年に引き続き広告制作や演出に関する基本的な用語の需要が高いことが明らかになりました。
また、今年は特に実務での運用・分析に関連する用語が多数ランクインしており、広告業界全体がより戦略的かつ成果重視へとシフトしている傾向が伺えます。

さらに、心理的影響やブランディングに関わる表現手法、そしてSNS・動画などの新たなメディアへの対応力が求められていることも読み取れます。
業界内外の関心が広がるなか、広告に携わるすべての人にとって用語理解がより重要なスキルになっていることを示す結果といえるでしょう。

このランキングをもとに、教育・マーケティング・新規サービス開発など多方面での活用が期待されます。


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