ビジプリ > 加工別商品一覧 > パネル印刷 > 印刷したパネルの上手な保管方法

印刷パネルの上手な保管方法とは?徹底的に解説します。



せっかく印刷パネルを制作したのにも関わらず、保管方法がわからずにパネルの状態が悪くなってしまったと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

印刷パネルは業種や用途によって設置環境が異なるため扱いにくく、劣化してしまう可能性も高いです。

印刷パネルを長持ちさせるためにも上手に保管して、劣化を防ぐ必要があるでしょう。

・印刷パネルの上手な保管方法を知りたい
・印刷パネルに発生する劣化ケースを知りたい
・印刷パネルをトランクルームに保管してもいいのかわからない

この記事では、このように印刷パネルの保管方法について悩んでいる方に向けて、印刷パネルの上手な保管方法について徹底解説します。
また、印刷パネルに発生する劣化ケースやトランクルーム保管の可否についても紹介します。

■印刷パネルによって保管方法が異なる


印刷パネルは業種や用途によって、設置場所や環境がさまざまです。
屋内や屋外、天候に左右される場所や湿気の多い場所などいろいろなケースが想定されます。

これらの場所や環境によって、印刷パネルの保管方法が異なります。
場所や環境に合わせて保管方法を変えなければ印刷パネルが劣化して、すぐに状態が悪くなってしまう可能性があるでしょう。

劣化具合など印刷パネルの状態を確認しながら、上手に保管していくことが大切です。


▶印刷パネルは扱いにくい場合が多い

印刷物のほとんどが商品やサービス、イベントの宣伝を目的としています。
印刷物自体のデザインやクオリティも重要ですが、貼る場所にも注意しつつ、きれいな状態を保たなければ効果的な集客をおこなえません。

印刷パネルの保管方法に悩んでしまう理由の一つに、印刷パネルの扱いにくさが挙げられます。

印刷パネルは、サイズの小さなものから大きなものまでさまざまです。
折りたたんで保管することも難しいため、場所をとってしまうことも多いでしょう。

しかし、印刷パネルは商品のサービス案内やPRのための重要な役割を果たすことが多いので、大切に保管しなければなりません。
そのため、ベストな状態で傷などもつけずに保管するにはどのようにすればいいのか悩んでいる方が多いのが現状でしょう。


■印刷パネルは紫外線によって劣化する可能性がある


印刷パネルが劣化してしまった場合、紫外線が原因であることも少なくありません。
印刷パネルが紫外線を浴びてしまうと、紙やインク材料が変色してしまう可能性があります。

また、紫外線を浴びてしまうことで、日焼けのような症状が発生することもあるでしょう。
印刷パネルを設置・保管する際は場所だけでなく、紫外線があたらないように注意することが大切です。

紫外線を防止することで、印刷パネルを長持ちさせることもできます。
そのため、日光のあたる場所に印刷パネルの設置を検討している場合は、紫外線防止対策もおこなってみるといいでしょう。


■印刷パネルに発生する劣化ケース


印刷パネルに発生する劣化ケースは、おもに以下の3つです。

・変色
・色あせ
・パネルの反り

印刷パネルに発生する劣化ケースは、設置場所や環境によって異なります。
印刷パネルの変化に合わせて柔軟な対応をする必要があるため、劣化ケースを把握して印刷パネルをよりよい状態で保管するようにしましょう。


▶変色

変色も、紫外線が原因で発生する劣化ケースの一つです。
変色によって印刷パネルの色味や印象が変わってしまうため、注意が必要でしょう。

日光が多くあたる場所や、気温の変化が激しい場所に関しても変色しやすいため、印刷パネルの状態をこまめにチェックすることが大切です。
変色からパネルが劣化して印刷面がはがれてしまう可能性もあるので、できる限り変色を避けられるような場所に設置や保管をするのがおすすめです。


▶色あせ

変色と同様に、色あせも印刷パネルに発生する劣化ケースの一つです。
日光が多くあたる場所はもちろん、蛍光灯などの光を浴びてしまう場合も印刷パネルの表面が劣化して色あせが発生します。

色あせが発生すると印刷面がだんだんと白くなってしまうため、印刷パネルの印象が大きく変わります。
1度この状態になってしまうと、色鮮やかな状態には戻らないので注意が必要です。


▶パネルの反り

印刷パネルを窓のそばに置いていたり、日陰で湿気の多い場所に置いていたりしていると、パネルが水分を吸い込んで反りが発生することがあります。

水分を多く吸い込んでしまうと、乾かしたとしても反りはなかなか解消しません。
また、日光が多くあたる場所で気温の変化が激しい場合もパネルに反りが発生することがあります。

これは、水分を多く含んでいるインクが日光があたったことによって蒸発してしまうことが原因として考えられます。
パネルに反りが発生してしまうと、パネルが平面の状態を保つことができず壁面などへの設置もしにくくなるため注意が必要です。


■印刷パネルの上手な保管方法


印刷パネルの上手な保管方法は、おもに以下のとおりです。

・日光を避けて日陰に保管する
・特大クリアファイルに入れる
・フレームに入れる
・UVカットシートを貼る
・照明を変えて保管する
・パネル専用ケースに入れる

印刷パネルを上手に保管することで、印刷パネルに発生する劣化を防ぐことができます。
比較的手軽におこなえる方法が多いため、印刷パネルの品質を保つためにも保管方法の見直しを図りましょう。


▶日光を避けて日陰に保管する

日光を避けて日陰に保管するだけでも印刷パネルには効果的です。
これによって、日焼けなどの劣化を防ぐことができます。

ただ、日陰に保存したとしても、湿気の多い場所だと意味がありません。
結局のところ、湿気によってパネルに反りが発生したり、傷んでしまったりといった劣化が起きてしまいます。

そのため、湿気の多い場所の場合は必ず除湿剤を設置するなどの対策をおこなうようにしましょう。


▶特大クリアファイルに入れる

簡易的でありながらもしっかりと印刷パネルを保管したい場合は、特大クリアファイルの利用もおすすめです。

特大クリアファイルであればコストや保管スペースも最小限に抑えられます。
また、印刷パネルが大量にある場合でも簡単に保管できて手軽に取り出せます。

傷もつけずに保管できるので場所も選ばず、どのような種類の印刷パネルであっても安心です。


▶フレームに入れる

ただ収納するのではなく、印刷パネルを飾って保管したいという場合にはフレームの利用もおすすめです。

印刷パネルを傷つけずに大切に保管したい場合もあるでしょう。
フレームに入れることで、他の印刷パネルに干渉することなく保管できます。

また、フレームに入れれば1ヶ所に立てて並べて保管できるため、スペース削減にもなります。
壁などに直接印刷パネルを飾らずに済むので、印刷パネルだけではなく壁もキレイな状態を保つことができるでしょう。
さらに、フレームによって印刷パネルの見栄えもよくなるので、オシャレに飾ることができます。


▶UVカットシートを貼る

紫外線があたらないようにできれば、印刷パネルの劣化も防ぐことができます。
そこでおすすめなのが、UVカットシートです。

日光があたる場所に印刷パネルを保管しなければならないが、クリアファイルやフレームの利用は避けたいという場合もあるでしょう。

また、印刷パネルをそのまま飾りたいというケースもあります。
UVカットシートを印刷パネルに貼ることで、紫外線を防止して日焼けもさせないように保管できます。


▶照明を変えて保管する

印刷パネルの劣化原因は、日光や紫外線だけではありません。
印刷パネルを室内に保管している場合であっても、蛍光灯の光によって日焼けしてしまうこともあります。

しかしながら、店舗や商業施設など室内に印刷パネルを設置しなければならないケースも少なくありません。
その場合、照明の光量を調節して印刷パネルを保管するのもおすすめです。
照明の種類も通常の蛍光灯ではなく、UVカットの蛍光灯やLED蛍光灯に変えるようにしましょう。

これによって、印刷パネルの劣化を大幅に防ぐことができます。


▶パネル専用ケースに入れる

パネル専用ケースに入れて印刷パネルを保管するのもおすすめです。
軽量でありながらケースのなかには緩衝材も設置されているので、印刷パネルを傷つけることなく保管できます。
運搬の際の衝撃にも対応できるため、企業の展示会や説明会などで印刷パネルを使用するときにも最適です。
また、梱包の手間も省けるのでコストパフォーマンス向上にもつながります。


■トランクルームに保管するのも有効


印刷パネルが大量にあって室内に保管しきれない場合もあるでしょう。
そのような場合、トランクルームに印刷パネルを保管するのも有効です。

トランクルームは比較的安価な値段で利用できる収納スペースで、印刷パネルなどの保管には最適です。


▶空調管理されているトランクルームがおすすめ

印刷パネル保管の際は、コンテナなどのトランクルームではなく、屋内の空調管理されているトランクルームを利用するのがおすすめです。
空調管理されていないと、印刷パネルが湿気や熱によって変形してしまうおそれがあります。
屋内のトランクルームであれば24時間空調管理されているところがほとんどであるため、室内環境を一定に保って印刷パネルを劣化させずに保管できるでしょう。


▶宅配型トランクルームでも十分

保管する印刷パネルが少なくサイズもそれほど大きくない場合は、宅配型トランクルームでも十分でしょう。
宅配型トランクルームであれば少量からでも預けることができて宅配によって荷物のやりとりができるため、自分自身でトランクルームに出向く必要もありません。

また、宅配型トランクルームに関してもしっかりと空調管理されているところが多いため、劣化を気にすることなく安心して印刷パネルを保管できます。


■まとめ|印刷パネルは保管方法に注意して上手に保管しよう


この記事では、印刷パネルに発生する劣化ケースや上手な保管方法について解説してきました。

なお、印刷パネルのおすすめの保管方法は、下記の通りです。

・日光を避けて、日陰に保管する
・照明を変えて、保管する
・トランクルームに保管する

印刷パネルは、取り扱いが非常に難しい製品です。
正しく保管しなければ劣化してしまう可能性も高いため、細心の注意を払わなければならないでしょう。
環境に合わせた保管方法を実践することで、印刷パネルをキレイな状態に保つことができます。

印刷パネルは、商品やサービスのPRや案内などさまざまな場面で活躍します。
集客の機会を逃さないためにも、印刷パネルをベストな状態に保つことが重要です。
本記事を参考にぜひ、印刷パネルの保管方法に注意して上手に保管してみてはいかがでしょうか。


ポスター印刷のご注文・お見積もり(無料)
ご相談は24時間いつでもOK

お電話でのお問合せ

0800-91-91-910

エリア
直 通
(東京)
03-3974-8220
(大阪)
06-6533-7188

メールでのお問合せ

visipri@visia.co.jp

フォームでのご注文はこちら

注文する

↑ページの上部へ戻る

ビジプリの関連サービス