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【完全解説】写真パネルの設置場所から上手に設置するコツまで



「写真パネルをインテリアとして使用したい」「展示会などで写真パネルを活用したいけど、設置方法が分からない」といった悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。

写真パネルは設置方法がいくつかあるほか、適切な設置方法もそれぞれ異なります。

そこで今回の記事では
・写真パネルの主な設置方法9選
・シーン別による適切な設置方法
・写真パネルを上手に設置するポイント
・写真パネルを複数設置するときのコツ
・壁穴を補修するときの方法
・写真パネルを飾るおすすめの場所
上記6点について順番に解説していきます。

写真パネルを活用し、完成度の高いインテリアスタイルを実現しましょう!

■写真パネルの主な設置方法9選


写真パネルの主な設置方法は、主に以下の9つです。

■壁に立て掛ける
■ピンで留める
■粘着剤を使用する
■両面テープを使用する
■専用のフックで掛ける
■有孔ボードを活用する
■メッシュパネルを活用する
■ピクチャーレールを使用する
■専用のスタンドを使用する

壁に穴を開ける方法から開けない方法まで、詳しく解説していきます。


1.壁に立て掛ける

壁に穴を開けたくない、タイルや鉄の壁で穴が開けられない人は写真パネルを立て掛けて飾りましょう。
サイズの小さい写真パネルであれば机や玄関に、大判の写真パネルであれば床に直接置いてもインテリアの一つとしてお洒落ですよ。


2.ピンで留める

写真パネルの裏に紐が通っている場合、壁にピンを刺せば掛けて飾ることが可能です。
壁に穴を開けてもいい場合、ピンで留める方法が一番簡単でしょう。


3.粘着剤を使用する

小さいサイズの写真パネルであれば、粘着剤を使用して壁に貼ることができます。
粘着剤は貼って剥がせるものも販売されています。

ただし、簡単に設置でき、剥がすことができる一方で落下するリスクが高いため、気をつけなければいけません。
賃貸物件などで壁を傷つけられない人は、粘着剤を使用してみてください。


4.両面テープを使用する

粘着剤と似た方法で、両面テープを使用する方法もあります。壁に直接貼り付ける方法として、両面テープは強度が高いです。
その反面、写真パネルを剥がすときに壁を傷つけてしまう可能性があるため、両面テープを使用するときは注意してください。
また、実際に壁に貼り付けるときはテープがはみ出さないようにしましょう。


5.専用のフックで掛ける

写真パネルを掛ける用の専用フックも販売されています。設置方法にこだわる人は活用してみるといいですよ。
写真パネル専用のフックでなくても、ホームセンターなどで販売されている粘着性のフックでも写真パネルを飾ることができます。
フックに掛ける方法は固定力が強く安定しているため、大判の写真パネルを飾りたいときにおすすめの方法です。


6.有孔ボードを活用する

有孔ボードは無数の穴が開いているボードのことです。
穴にフックを通すことで、写真パネルを掛けられるほか、写真パネル以外のさまざまな物を掛けられる汎用性の高さが魅力です。
強度も高いため、ある程度の重量にも耐えられるためおすすめの方法です。しかし、有孔ボードを取り付けるために大掛かりな作業が必要となるため、設置するために時間とコストをかけられる人は試してみてください。
似た方法でメッシュパネルに写真を飾る方法もあるため、併せて検討しましょう。


7.メッシュパネルを活用する

観葉植物やメモなどを貼るために使用されるメッシュパネルも選択肢の一つです。
さまざまなものを飾る中で、写真パネルが混ざっているとインテリア性を高めてくれるでしょう。
有孔ボードよりもコストをかけずに実装できる一方で、耐久性は低くなります。小さいパネルを飾るときに活用しましょう。


8.ピクチャーレールを使用する

ピクチャーレールは、美術館などで使用されている壁に飾るレールのことです。
自宅で実装することも可能で、天井と壁の境目に取り付けるため設置器具が目立たないといったメリットがあります。
また、ピクチャーレールは写真パネルを掛けた後も高さや位置を調節できるため、壁に穴を開けず飾りたい人におすすめの方法です。


9.専用のスタンドを使用する

写真パネルを自立させるための専用スタンドを活用すれば、壁に穴を開ける必要なく簡単に設置が可能です。
使い回すことができるため、写真パネルを交換したいとき新たに設置器具を購入する必要がありません。
また専用スタンドの種類はさまざまで、立て掛けるだけのシンプルなもの、壁掛けに対応しているスタンドも販売されています。
専用スタンドを活用する場合は、写真パネルのサイズに対応しているか確認してください。


■シーン別による適切な設置方法


写真パネルはフレームの有無、スタンドを使用する場合など、方法によって設置の仕方が変わります。

■フレーム付きパネルを設置する場合
■フレーム付きパネルを吊り下げる場合
■フレームなしで設置する場合
■フレームなしで吊り下げる場合
■専用のスタンドを使用する場合

ここでは上記5つの方法について詳しく解説していきます。


1.フレーム付きパネルを設置する場合

フレーム付きの写真パネルを設置したいとき、フレーム上部に三角形の金具が付いている場合は釘やネジなどを壁に刺し、パネルに引っ掛けて設置します。

壁がタイルや鉄の場合は専用のフックやマグネットフックを使用しましょう。
フレームに三角形の金具が付いていない場合、別途購入すれば取り付けることも可能です。


2.フレーム付きパネルを吊り下げる場合

フレーム付きの写真パネルを吊り下げたいときは、三角形の金具が付いている場合は紐やワイヤー、テグスなどを通して設置できます。
この場合、バランスが均等になるように吊るしましょう。
チェーンで写真パネルを吊り下げたい場合は、金具パーツ同士を繋げるSカンと丸カンが必要となります。

Sカンと丸カンはセットで販売されていることもあるため、使用する人はチェックしてみてください。


3.フレームなしで設置する場合

フレームなしで設置するときは、前述でも解説したようにピンや粘着剤、両面テープ、フックなどを活用しましょう。
粘着剤などで直接壁に貼り付ける際は、多くのメーカーからさまざまなアイテムが販売されています。
写真パネルのサイズや粘着力、設置方法が難しくないかなど、口コミ等を確認し適切なものを選んでください。


4.フレームなしで吊り下げる場合

フレームなしで写真パネルを吊り下げることもできます。その際はパネル上部の両端に穴を開け、金具を取り付けて設置します。
ただし、パネルが重く強度が弱いと落下するリスクもありますので、気をつけましょう。展示会やイベントなどで吊り下げる場合は、人通りがないところに設置すると安心ですよ。


5.専用のスタンドを使用する場合

インテリア用に使用する専用の自立スタンドは前述で紹介しましたが、展示会やイベントで使用する大判の写真パネルを固定する自立スタンドも販売されています。

商品によっては連結できる自立スタンドもあるため、写真パネルを並べたいときにも便利です。
重量も軽く女性でも簡単に設置できるため、イベント時などは検討してみてください。


■写真パネルを上手に設置する4つのポイント


写真パネルの設置場所や、レイアウトの仕方に悩んでいる人も多いと思います。
写真パネルをお洒落に見せるためには、いくつかポイントを押さえるとインテリアに詳しくない人でも上手に飾ることができますよ。

■写真パネルの設置場所を絞る
■空間を意識する
■高さに気を付ける
■色・デザインをリンクさせる

ここでは4つのポイントを詳しく解説します。


1.写真パネルの設置場所を絞る

写真パネルは空いている空間に闇雲に飾ってもお洒落に見えません。インテリアの見せ場として、自然に目が向かう先に飾るのが理想的です。
そのため、ソファや机の上、玄関の収納部分などがおすすめです。


2.空間を意識する

空間を意識することもお洒落に見せるポイントです。
縦長の場所であれば縦長の写真パネル、横長の場所であれば横長の写真パネルを配置すると見栄えがよくなります。
また、大判の写真パネルを飾るときは、空間の余白も意識するといいでしょう。余白が少ないと圧迫感を感じてしまうため、ある程度空間に余裕がある場所に飾るといいですよ。


3.高さに気を付ける

写真パネルを楽しむためには、床から140〜150cm程の高さが適していると言われています。

美術館に展示されているアートなども、上記の高さで設定されていることが多いです。
座りながら眺めることを想定する場合、床から100cm前後の位置に飾るといいでしょう。自然に目線に入る高さを意識してください。


4.色・デザインをリンクさせる

色やデザインをリンクさせると、インテリアに統一感が出てお洒落に見せることができます。
複数の写真パネルを飾る場合はそれぞれを統一、単体で飾る場合は部屋の色や家具に合わせて飾るといいでしょう。
全ての色やデザインを統一する必要はないため、一部だけでも揃えることを意識してみてください。


■写真パネルを複数設置するときの3つのコツ


写真パネルを複数設置したいときは、以下のコツを意識するとセンスのいいインテリアとして見られるでしょう。

■大きいサイズの写真パネルから設置する
■縦横のライン・間隔を意識する
■ランダムに組み合わせる

それぞれ方法が異なるため、以下を参考に飾る場所と空間にマッチする方法を採用してみてください。


1.大きいサイズの写真パネルから設置する

写真パネルを設置する複数設置するときは、大きいサイズのパネルから配置するとほかのパネルとのバランスが取りやすいです。
同じ場所に複数設置するときは意識してみてください。


2.縦横のライン・間隔を意識する

縦横のラインや中心を揃えると、全体的にバランスがよく見栄えもいいです。
同じサイズの場合は簡単ですが、異なるサイズの写真パネルを並べるときは縦横中央のどれか一つを揃えて並べてみましょう。
また、ラインを揃えるときはマスキングテープやメジャーを使用すると綺麗に仕上げることができます。


3.ランダムに組み合わせる

異なるサイズの写真パネルをあえてランダムに組み合わせてもお洒落に見えます。
「ギャラリー型」と言われる方法で、難易度は高いですがオリジナリティ溢れるインテリアを実現できるでしょう。
配置する際にバランスを取るのが難しい人は、前述で解説した通り縦横中央のラインを意識しましょう。
また、床と平行になっていることも確認しましょう。


■壁穴を補修したいときは?


壁に穴を開ける方法で写真パネルを設置した際、外した後に壁穴を補修したいときはどうすればいいのか、以下で詳しく解説していきます。


▶市販の補修剤でケアできる

壁穴は補修剤を使用すれば簡単・手軽に補修することが可能です。
ネット通販やホームセンターなどにさまざまな補修剤が販売されているので、チェックしてみてください。
補修剤を選ぶときは壁の色に合っているか、素材に適しているか確認しましょう。


▶壁穴の基本的な補修方法

壁穴の基本的な補修方法は、以下の手順を参考にしてください。

1.穴に補修剤を入れる
2.付属のヘラ等で穴周りの補修剤を整える
3.乾くまで待つ
上記の方法で補修できます。

色や素材によっては穴が開いた形跡が分からないほど、綺麗に補修することも可能です。


■写真パネルを飾るおすすめの場所


ここまで写真パネルの設置方法やコツを解説してきましたが、インテリアとして飾るときに具体的にどこに飾ればいいのか、おすすめの場所を紹介していきます。


▶玄関

玄関は人が出入りする家の中でも重要な場所です。
写真パネルも目に入りやすいため、設置する場所としておすすめと言えます。


▶リビング・食卓

リビングや食卓は家族や友人と集う場所であるため、写真パネルを加えるだけで空間を彩ることができるでしょう。
部屋の色や雰囲気に合う写真パネルを選びましょう。


▶仕事場・寝室

仕事場や寝室に写真パネルが飾られていれば、休憩中や就寝前にリラックス効果を高めてくれるでしょう。
自然や風景、ペットなどの写真パネルがおすすめですよ。


■まとめ


今回はインテリアや展示会、イベントなどで使用する写真パネルの設置方法、上手に設置するポイント、複数パネルを設置するときのコツや開いた穴の補修方法について解説しました。

写真パネルの設置は以下のような方法があります。

■壁に立て掛ける
■ピンやフックで留める
■粘着剤を使用する
■有孔ボードなどを取り付ける
■自立スタンドを使用する

写真パネルはインテリアやイベント会場を彩る優秀なアイテムです。
上手に設置し、見栄えのいい空間を作りましょう!


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