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パネル印刷とは?作成方法や活用例を詳しく解説



「パネル印刷」という言葉を聞いたことはありますか?聞いたことはあるけどよくわからないという方も多いのではないでしょうか。パネル印刷は広告やプロモーション、案内などに利用することが可能です。

特徴として「鮮やかな色彩や美しいグラフィックを実現できる」「耐久性があり長期間使用できる」「様々な素材を使用できる」などが挙げられます。さらにコストパフォーマンスもよいため、予算に応じた印刷物を作成することもできるでしょう。

このようにパネル印刷を使うと自社商品やサービスを効果的に宣伝することが可能です。こちらの記事ではパネル印刷について詳しく解説します。ぜひ取り入れる際の参考にしてみてください。

■パネル印刷とは


パネル印刷とは壁面や展示用パネル、看板などの大型の印刷物を製作することです。このような大型印刷物は広告やプロモーション、案内などの目的で使用されます。外部に展示する際に効果的なマーケティングツールとして利用することができるでしょう。これらのメリットから、広告業界や展示業界などでも広く活用されています。

パネル印刷は高品質のグラフィックや写真を大型に印刷することができるため、視覚的な効果が強いものが作成可能です。また耐久性が高い素材を使用することで、長期間使う場合にもよいでしょう。


■パネル印刷の種類


パネル印刷には以下のような印刷方法があります。

・直接印刷
・光沢紙貼り合わせ
・マット紙貼り合わせ
・合成紙貼り合わせ
・アルミ複合板

これから5つの印刷方法について詳しく解説します。これからパネル印刷をしようと考えている方はどの方法が適切かを考える際にぜひ参考にしてみてください。


▶直接印刷

直接印刷とは、印刷物に直接インクを型押しする印刷方法です。
印刷物上にインクを塗り重ねることなく、一度に多くの文字やグラフィックを印刷することができるため効率的です。直接印刷は特にプラスチック製品やキーホルダー、マグネットなどの小さな印刷物に適しています。
この方法は高品質な印刷をする場合よりも低コストで手軽な印刷が必要な場合におすすめです。


▶光沢紙貼り合わせ

光沢紙貼り合わせは印刷物に光沢紙を貼り合わせることによって見た目を引き締めることができます。そのためビジネスカードやパンフレット、パッケージなどの高級感のある印刷物におすすめです。
また印刷物に美しいグラフィックや文字を追加するだけでなく、持ち運びや保存にも適した耐久性を提供することができます。光沢紙を使用することで、印刷物にスタイリッシュな質感を与えることができるでしょう。


▶マット紙貼り合わせ

マット紙は光沢のない平らな質感を持った紙です。このためマット紙貼り合わせは印刷物に落ち着いた雰囲気を与えます。
この印刷方法は写真やグラフィックを含む印刷物におすすめです。マット紙は印刷物からの反射を最小限に抑えることができるため、写真やグラフィックをよりよく見せることができます。また持ち運びや保存にも便利で長期的な印刷物として使用できる点も魅力です。


▶合成紙貼り合わせ

合成紙は紙とプラスチック混合の物質でできています。このため合成紙貼り合わせは印刷物に抜群の耐久性を提供することが可能です。
この方法は外観を重視する印刷物に特におすすめです。合成紙は印刷物に光沢を与えることができ、印刷物に鮮やかなグラフィックや文字を追加することもできます。また合成紙は紙とは異なる独特な質感を持っているため、印刷物から一目で特別なものと分かるでしょう。


▶アルミ複合板

アルミ複合板は耐久性、軽量性、防湿性などのアルミ複合板の特長に加えて外観にも優れたデザインを提供することができます。また長期的に使用する場合にも耐久性が高いため、外装や内装にも使用することが可能です。
さらにアルミ複合板は印刷することによって、様々なデザインや色や質感を表現することもできます。ただしアルミ複合板は重量が重いため、展示の際の落下には注意が必要です。


■パネル印刷の活用方法


パネル印刷の活用例として以下のような活用方法があります。

・写真展
・店頭POP
・SNSパネル
・案内パネル

これから1つずつの具体例をもとに活用方法を説明します。パネルの活用方法は1つではありません。ぜひそれぞれに合ったパネル印刷の使い方を見つけてください。


▶写真展

写真展ではパネル印刷を使用することで写真を高品質に展示することができます。とくに大型写真を展示する際は高解像度の印刷技術によって、写真の詳細な表現が可能です。また写真を壁面に貼り合わせて展示することができ、写真の視覚的な効果を向上させることができます。

他にも写真とテキストを一体的に展示することが可能です。写真とテキストを複合することによって写真の解説や背景などの情報を加えることができ、さらに写真の魅力を伝えられるでしょう。


▶店頭POP

店頭POPは自社製品やブランドの認知度を向上させるために有効的です。商品の特徴やメリットなどを文字と写真で組み合わせて説明することによって、顧客が商品に興味を持つ可能性が高まります。

ブランドのロゴやキャッチフレーズを大型パネルに印刷することで、顧客がブランドを覚えやすくなりブランド認知度の向上が期待できるでしょう。さらにプロモーションの推進が可能になり、顧客の購買行動の促進ができます。その結果売上アップにつながることもあるでしょう。


▶SNSパネル

SNSパネルとはTwitterやInstagramなどのSNSの投稿画面に似たパネルのことです。このパネルを使って撮影された写真がSNS上でシェアされることによって、商品やブランドをより多くの人に知ってもらうことが可能になります。

またSNSパネルを使いフォトスポットを作ることができ、顧客の集客効果も見込めます。この場所で撮影した写真がSNSで拡散されることで、広告や宣伝効果が期待できるでしょう。


▶案内パネル

案内パネルはパネル印刷を使用することで見やすくて高品質なものになります。パネル印刷は高精細な印刷技術が利用されるため、文字や図形などの詳細が鮮明に表示されます。さらに防水性や耐久性に優れた材料を使用することで、長期間に渡って使用することが可能です。

またカラー印刷も可能で、視覚的に魅力的な案内パネルが作成できます。これにより観客の注目を引きやすく、案内内容もより分かりやすくなります。案内パネルはビジネスにおいて重要な役割を果たします。この機会にパネル印刷を使用した案内パネルの作成を検討してみてはいかがでしょうか。


■パネル印刷の流れ


パネル印刷を行う流れは以下の通りです。

1.印刷業者へ問い合わせ
2.パネルデザイン及び作成数決め
3.パネル印刷
4.納品と支払い

このような流れでパネル印刷は行われます。今から1つずつの流れを詳しく解説します。


▶印刷業者への問い合わせ

まずは印刷業者にパネル印刷を依頼したいことを問い合わせましょう。印刷する内容やサイズ、色などを印刷業者に問い合わせて最適な印刷方法を確認します。
そのあと印刷業者から予算、納期、配送方法などに関する最終的な見積もりを受け取りましょう。このとき業者によって対応できないこともあるため注意が必要です。


▶パネルデザイン及び作成数決め

パネルデザインは印刷する内容を意図した見た目に整えることが重要です。またパネルのサイズや形状も考慮する必要があるため、使用用途に応じたデザインにするとよいでしょう。

作成数は需要に応じて決めます。配置する場所や目的に応じて作成数が異なります。
またパネル印刷代も変わってくるため、予算を考慮することが必要です。印刷業者に相談することで適切な作成数を決定することができるでしょう。


▶パネル印刷

デザインや作成数などが決まったら実際にパネルの印刷が始まります。あとは印刷業者に任せて完成を待つだけです。作業の進捗状況を都度連絡してくれる印刷業者もあるので、不安な方は連絡が取りやすい印刷業者を選ぶとよいでしょう。


▶納品と支払い

納品と支払いは契約事項の中でもとても重要です。納品に関しては、印刷業者と納品日や納品場所などを決めましょう。また納品に問題があった場合には取り消しや返金などが発生する可能性もあるため、あらかじめ明確な条件を設定することが大切です。

また印刷代金は支払うタイミングや支払い方法などを印刷業者に確認し、支払いを行います。クレジットカードや銀行振込など支払い方法は印刷業者に事前に確認しておくとよいでしょう。


■パネル活用成功のポイント


パネル活用を成功させるためには以下のような点が大切です。

・ターゲットの明確化
・設置場所にあった素材選び
・訴求内容が伝わるデザイン

これらのポイントを押さえることでパネルを効果的に使うことができます。一方で効果的にパネルを使えなければ、費用の無駄になってしまう可能性もあります。重要な点を押さえて上手くパネルを活用しましょう。


▶ターゲットの明確化

ターゲットの明確化はパネル印刷の効果を最大化するために欠かせないポイントです。
性別や年齢、職業、趣味嗜好などにより効果的なパネルは変わってくるでしょう。これらを明確にすることにより、パネル印刷のデザインや内容を正確に決めることができます。ターゲットの明確化はパネル活用の成功に向けた効果的なスタートを切るためにも、重要なステップです。


▶設置場所にあった素材選び

使用する素材は設置場所の状況、目的、規模などに応じて選ぶとよいでしょう。
たとえば外部に設置する場合は耐候性が高いアルミ複合板、店頭に設置する場合は光沢紙貼り合わせなど見栄えがよい素材が適しています。

また展示会や写真展などでは高精細な印刷が求められるため、合成紙貼り合わせなどの高解像度な素材がおすすめです。素材の選び方はさまざまですが、常にターゲットと設置場所を考慮して選ぶことが重要です。


▶訴求内容が伝わるデザイン

デザインはターゲットと訴求内容に合ったものを選ぶことが大切です。商品を売り込む場合は商品の特長やメリットを強調するようなデザイン、また問題解決のサービスを提供する場合は、問題解決に対する強みをアピールするようなデザインがおすすめです。
さらに視覚的に魅力的なデザインが必要となる場合もあります。常にターゲットと訴求内容を考慮して、効果的なデザインを選びましょう。


■印刷業者の選びのポイント


最後にパネル印刷をする際に印刷業者を選ぶポイントを3つ紹介します。

制作費用
最低ロット数
納期

印刷業者によってメリット、デメリットがあります。それぞれに合った後悔しない印刷業者選びをしましょう。


▶制作費用

印刷業者によって制作費用は大きく変わります。また作成したいパネルの使用する素材やデザイン、数量などによっても制作費用は異なり、お手頃な価格のものから高額なものまでさまざまです。企業ならば予算が決められていることも多いでしょう。
予算と条件に合った印刷業者を選ぶことが大切です。


▶最低ロット数

最低ロット数は印刷業者によって異なります。少ないロット数は数十枚から数百枚程度で、試作品やテスト用途に用いられることが多いです。一方、大量のロット数は数千枚から数万枚程度で、1枚あたりの単価が低くなるというメリットがあります。

最低ロット数以下の数量を印刷すると、単価が高くなってしまいコストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。発注したい量にあった印刷業者選びをしましょう。


▶納期

印刷業者の選ぶポイントとして納期は非常に重要です。計画的なスケジュールを立てる上で、納期の確実な業者を選ぶことが大切になります。
また急ぎでパネル印刷が必要な場合もありますが、納期を守れない業者に依頼するとプロジェクトの遅れや予算オーバーなどの問題が生じます。印刷業者を選ぶ際は過去の実績や口コミなどを参考にし、納期に信頼性のある業者を選びましょう。


■まとめ


こちらの記事ではパネル印刷とは何か、またパネル印刷の方法や活用例などを詳しく解説しました。パネル印刷は自社製品やサービスを宣伝するにはとても効果的な方法です。また使い方次第では、予想以上の反響をを呼ぶ可能性もあります。

ぜひこの機会にパネル印刷を検討してみてはいかがでしょうか。その際はこちらの記事を参考にしてみてください。


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