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厚盛名刺とは?特殊な加工方法や魅力について紹介します!


厚盛名刺ときいて、どんな名刺をイメージしますか?厚盛名刺とは、ニスを使用した表面がぷっくらした感触とデザインを楽しめる名刺のことをいいます。
他の名刺と差をつけたい方や印象に残る名刺にこだわりたい方などを中心に、注目を集めている名刺の加工です。
そこで今回は、厚盛名刺について、表面特殊な加工方法や魅力を紹介します。これから名刺を注文したい方は、ぜひ参考の一つにしてみてください。

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■名刺のサイズに決まりはある?


まずは名刺の基本情報として、サイズに注目していきましょう。

▶定番サイズは4号名刺

日本で使用されている定番の名刺のサイズは、”4号名刺”といわれる55×91mmのサイズの名刺です。
名刺を日本で注文したい場合には、一般的なサイズとしてこの4号名刺を案内されることが多く、デザインに関しても4号名刺に合わせた者が多い傾向にあります。自宅のプリンターでも”名刺サイズ”を選択すると、この4号名刺の55×91mmで印刷されるなど一番身近に作成できるサイズといえます。

特徴的なのは、大阪の場合「9号」と呼ばれることがあり、印刷業者のなかでは9号と指定してもこの4号名刺で案内されるので、豆知識として覚えておくといいでしょう。

▶欧米名刺は日本サイズより小さめ

あまりメジャーではありませんが、”女性名刺”と呼ばれる4号名刺よりも一回り小さい3号名刺が存在します。
サイズは49×85mmで、よく店舗を紹介するショップカードやお得な特典を受けられるスタンプカードにも用いられることもあります。定番サイズよりも小ぶりなこともあり、フェミニンな印象を与えることが期待できます。名刺は一般的に四隅が尖っていることが多いですが、女性名詞の場合、角丸加工と呼ばれる角をカットして丸みをつける加工がされていることが多いです。

▶ややサイズが大きい6号名刺と7号名刺

名刺にたくさん情報を載せたいと考えている場合には、定番サイズよりも大きい6号名刺と7号名刺を用いることをおすすめします。
サイズとしては6号名刺が70×116mm、7号名刺が76×121mmとなります。定番サイズよりも大きいことから、インパクトを与えたり目立たせることが期待できます。ただし、注意点として他のサイズと異なるため名刺入れに入らないなど、受け取る相手が管理に困ってしまう可能性があります。さらに、印刷会社や名刺業者では扱っていない用紙サイズとなり、特注扱いで値段が張ることも考えられます。

二つ折り名刺

こちらも同じく、会社情報を載せたい方やデザインでインパクトを与えたい方には二つ折りができる名刺がおすすめです。二つ折り名刺のサイズとしては、110×91mmなどが目安となります。一般的に、折りたたむと名刺4号名刺サイズになるため、名刺入れに収まるサイズとなります。縦のデザインと横のデザインで選択肢も増えますし、情報を載せるスペースを倍に増やせるため、会社案内やアピールしたい商品の情報を盛り込むのもいいでしょう。女性名刺のようにショップカードやスタンプカードとして、利用されることも多いサイズです。

■印象に残る名刺にするポイント

サイズのことが把握できたところで、続いて印象に残る名刺にするポイントについて紹介します。

▶デザインを工夫する

名刺を渡す相手に印象を残したい場合には、デザインを工夫するのが一つのポイントです。例えば、一般的なサイズを選んだ場合にはテンプレートが豊富でシンプルなデザインからポップなデザインまで選ぶことができるため、コストを抑えつつ誰でも手軽に名刺を作りやすいのが特徴的です。反面、誰もが作りやすいためデザインで印象に残すことが難しくなってしまいます。
インパクトのあるデザインの名刺は目に留まり印象に残るだけでなく、そこから会話が弾むということもあるため、デザインに工夫を凝らしたものが多いのです。


文字や写真で個性をだす
手間よりも印象に残すことを優先する場合には、個人で準備した文字や写真などを入れてどこにもないオリジナルの名刺を作っていくと、他とは被らないデザインの名刺を作ることができるでしょう。
ただし文字を個人で準備する場合は、文字の可読性を意識する必要があります。

余白で調整する
また、情報の配置でデザインを工夫するのも手です。デザインを語るうえで余白と文字のバランスが重要となります。名刺ギリギリまでデザインを施したくなりますが、四辺に余白を作ることで、全体のバランスが整い上品な印象を与えることができます。一方で、余白を少なくした場合には、ポップでアクティブな印象を与えられます。

情報を揃える
名刺を一目見た時に、情報が揃っておらず統一感がないと、読みづらくなってしまい逆に印象に残らない可能性があります。デザインも重要ですが、まずは伝えたい情報をきちんと受け取ってもらえるように、読みやすさも意識していきましょう。名刺に盛り込みたい情報を抜粋し、取捨選択しながら、情報を揃えていきましょう。文字の配置としては、一般的に左揃えが多いです。

色のバランスも意識する
名刺に使用する色に悩まされる人も多いでしょう。まずは、相手にどんな印象を与えたいのかイメージすることが大切です。例えば赤であれば情熱さやリーダーシップ、黄色は元気や若々しさ、青は落ち着きや知的さなど、色によって与える印象が異なります。色による印象は頭にも残りやすいので、好みだけで選ばないように注意しましょう。また、全体の色の統一感も重要となります。色を使いすぎると、ごちゃごちゃして読みにくい名刺の仕上がりになってしまうため、色の使い過ぎには注意しましょう。

会社の場合はコーポレートカラーをベースに考える傾向にあります。

▶サイズや形を工夫する

先に紹介してきた名刺のサイズを定番とは違うサイズを選択したり、特殊な形で工夫するのもおすすめです。例えば、名刺のサイズを5号サイズにして、さらに文字も大きくすると、文字によるインパクトを残すことができるでしょう。名前や会社名、アピールしたい商品など特に印象を残したい部分を調整してみてください。また、一風変わった名刺もユニークで印象を残せるため、いくつか事例を紹介します。


木製の名刺
一般的に名刺は紙で作成しますが、木製を使用した名刺を作った例です。仕事内容が建設関係や木を扱う仕事の方は、素材自体でアピールすることができます。ユニークさもあり、他の名刺と差をつけることができるでしょう。自己アピールをしたい方はぜひ検討してみてください。

玩具の名刺
木製の他にも、玩具に関連した名刺を作った例があります。ブロックで有名な”LEGO”を使用して、ブロックの表面などに必要な情報をシールで添付します。玩具に関わる仕事をしている人は、一風変わった名刺として印象を残すことが期待できます。

食べることができる名刺
お菓子関係の名刺を作った例もあります。ピーナッツの殻やクッキーなど、食べることができる素材の上に必要な情報を記載しています。形に残すことができないのが欠点となりますが、確実にインパクトを与えることができるでしょう。

▶手触りを工夫する

紙の素材を上質紙やマットコート紙以外の紙を選択したり、少し厚みのある部分を作ってみるのもおすすめです。
名刺を受け取った相手が、名刺を触った瞬間に他の名刺との違いを感じ取ってくれるので、リアクションを楽しむこともできます。定番サイズにすれば、名刺入れに入れて大切に保管することもできるので、さりげなく印象を残したい方にはおすすめです。

■「厚盛り名刺」とは


厚盛り名刺とは、一般的な名刺よりも厚みがあり、名刺の表面に高品質のニス加工を施しています。ぷっくりした手触りとお洒落で高級感のある名刺を演出することができ、触って感じる加工を求めている方にはおすすめです。先でも紹介したように、手触りが他の名刺とは異なり、受け取ったときの重厚感や質感を楽しむことができます。さらに高品質のニス加工により、美しい光沢感が生まれ、見た目でもさりげなく違いを感じ取ることができ、触ってみることでさらに強い印象を与えられるでしょう。


■厚盛加工の魅力

ここでは厚盛加工の魅力を掘り下げていきます。


▶光沢感を出せる

厚盛加工では、透明感や艶感だけでなく、ぷっくりした感触から光沢感を出すことができるのが魅力といえるでしょう。
一般的な名刺の場合、上質紙やマットコート紙などにフォントで印刷をされているのが定番です。
しかし、名刺のロゴや会社名を厚盛加工にすることによって、凹凸を出すことができ光沢のあるロゴと高級感を演出することが期待できます。
どうしてもデザインに力を入れてしまいがちですが、厚盛加工を施すだけで与える印象を変えることができるのは嬉しいポイントです。


▶インパクトを与えることができる

厚盛加工を施すだけで、ぷっくりした手触りとお洒落で高級感を演出できるので相手にインパクトを与えることが期待できます。
例えば、名刺の数か所に水滴を表現した厚盛加工することで、みずみずしく潤いのある印象を強く残すことができるでしょう。
水に関係するお仕事をしている方や飲食店など、フレッシュなイメージをアピールしたい場合には、相性がいい加工といえます。

▶リアルな触感・質感・立体感を表現できる

厚盛加工することで、ぷっくりした凸凹や艶感、触感と質感を表現することができます。
名刺にあしらっているデザインを厚盛加工することで、名刺を二度見してしまうような立体感を表現できるのは、厚盛加工ならではといえるでしょう。派手過ぎず、触感で衝撃を与えたい方にはおすすめです。

■浮き出し部分の加工方法

名刺はいかに相手に印象を残せるかがポイントになるため、個性的な名刺も多く存在します。ここでは他とは被らなそうなユニークな名刺をいくつか紹介します。


▶クリアインキを使用した厚盛加工

一般的な浮き出し部分の加工方法としては、印刷の表面部分にインクの濃度などを調整できるクリアインキを通常よりも厚盛してコーティングしていきます。

▶ニスを使用した厚盛加工

ニスを使用した厚盛加工は、名刺に使用する紙の表面に透明なニス厚盛りにして塗布していきます。今まで紹介してきた透明感のある光沢を出しながら、耐久性をアップさせることも期待できます。

■厚盛名刺作成の流れ

ここでは厚盛名刺作成の流れを簡単に紹介します。主な流れは以下の通りです。

ステップ①印刷データを準備する
ステップ②専門業者にデータを送付する
ステップ③名刺を印刷する
ステップ④専用のプリンターで厚盛したい箇所をコーティングする
ステップ⑤指定した名刺サイズに裁断する
ステップ⑥郵送にて手元に届く

厚盛加工を利用したい場合、印刷データを準備するのが一番手のかかる作業です。
一般的には扱っている専門業者にて、厚盛加工専用テンプレートが用意されています。そのテンプレートなどを参考に名刺のデザインを決めて、作成していきましょう。通常の名刺データと厚盛したい部分を指定したデータの2つを用意するケースが主流となっているため、それぞれの専門業者にて指定されている流れに沿って準備を進めましょう。
注意点として、2つデータを用意するため厚盛加工したい位置がずれてしまうことが予想されます。正しい位置に厚盛加工ができているのか、必ず確認しましょう。


■まとめ


いかがでしたでしょうか。今回は厚盛名刺について、表面特殊な加工方法や魅力を紹介してきました。名刺には定番となる4号サイズが存在するものの、このサイズにしなければならないという決まりはありません。
それよりも小さいサイズや大きいサイズにすることは可能です。また、印象に残る名刺にするためにデザインや形を工夫するのがおすすめです。紹介してきた厚盛り名刺であれば、ぷっくりした手触りとお洒落で高級感のある名刺を演出することができます。
加工方法が特殊なため、通常の名刺データと厚盛したい部分を指定したデータの2つを用意するケースが主流となっているため、それぞれの専門業者にて指定されている流れに沿って準備を進めましょう。

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