ビジプリ > アクリルキーホルダー印刷 > アクキー制作で失敗しないポイント

【決定版】アクキー制作で失敗しないポイントを徹底的にご紹介



アクキーを制作しようと思ったとき、だれもが失敗したくないと考えます。無駄な時間とコストをかけないためにも、失敗のリスクから回避できる方法を事前に知るのは大切です。

この記事では、アクキー制作での失敗例や失敗しないポイントを詳しく解説します。ポイントを知っていれば、初めてでも失敗なく簡単にアクキーを制作できます。

■アクキーの制作は自作もできる


アクキー(アクリルキーホルダー)とは、アクリル樹脂を素材としたキーホルダーです。一般的には厚さ2mm程度の透明なアクリル板にデザインを印刷したり、シールを貼ったりしたあとに、切り抜いてボールチェーンやリングをつけてキーホルダーに加工します。

デザインの種類も豊富で、比較的簡単に自作が可能です。自作すると、オリジナリティ溢れるアクキーが手軽に制作可能です。また、グッズやプロモーションアイテムとしてもよく使用されています。

・費用を抑えたい
・自分の好きなデザインのキーホルダーが欲しい
・周りと差をつけたい

ここからは自作するメリットについて解説します。


▶費用を抑えたい

費用を抑える方法はいくつかあります。まず、加工作業を自分で行うことで、費用を抑えることが可能です。シンプルな形状で作る、細かい加工作業を省くなど、シンプルなデザインを採用すれば費用を抑えられます。

また、素材やデザインによって費用が変わるため、100均で揃う材料で作れば低コストでオリジナルのアクキーも制作可能です。


▶自分の好きなデザインのキーホルダーが欲しい

自分で制作すると、好きなデザインを自由に作れます。アクリルシートや加工機器を揃えて自分でアクキーをデザインし、制作すると完全オリジナルのキーホルダーが手に入るでしょう。

また、自作用のDIYキットも販売されているので、キットを利用して作る方法もあります。自分で作る場合は、材料や加工器具の調達が必要になりますが、手作りの楽しみやオリジナリティを追求できる魅力があります。


▶周りと差をつけたい

周りと差をつけるには、デザインに工夫を凝らすとよいでしょう。自分なりのアイデアを出し、デザイン性の高いキーホルダーを制作すれば、周りと差をつけられます。
例えば、自分のイラストや写真を使ったキーホルダー、独自の切り抜きデザインなど、自分なりのアイデアを生かしてデザインを作成しましょう。

また、アクリルキーホルダーの素材にこだわるのも必要です。見た目をより鮮明にするため、透明度の高い高品質のアクリルシートを使用するなど、素材の選び方も大切です。


■アクキーの制作での失敗談


アクキーを初めて作る際、一度や二度の失敗はだれもが経験しているのではないでしょうか。アクキー制作でよくある失敗を紹介します。どのように失敗したのかを知っていると、事前に問題点を洗い出すなど、失敗するリスクを回避できます。

・サイズ感を間違えた
・うまく印刷できなかった
・アクリル板のカットがうまくいかない

アクキー制作では、丁寧な作業が大切です。すこしの誤差が失敗につながってしまいます。


▶サイズ感を間違えた

計測ミスでサイズ感を間違えるのは、よくある失敗の一つです。アクリル板やキーホルダーの部品のサイズを正確に計測せずに作ったため、予定していたサイズとずれが生じてしまう失敗は多くの方が経験しているのではないでしょうか。

また、専用のカッターやレーザーなどを使用する際、加工技術が不十分であるため、思い通りのサイズに仕上げられず、失敗してしまうケースもあります。

計測やデザイン、加工技術に十分注意を払いましょう。間違いに対応できるように、修正するための余裕を持って制作してください。


▶うまく印刷ができなかった

デザインやイラストをアクリル板に印刷してアクキーを作る場合、うまく印刷できなかった経験がある方も多いのではないでしょうか。印刷ができなかった理由には次の3つがあげられます。

・デザインの色がきれいにでない
・印刷データの解像度不足
・印刷材料の選定不足

一つ目は、デザインの色がきれいにでなかった失敗です。アクリル板に印刷する際、熱転写印刷機やインクジェットプリンターなどの印刷機器を使用します。印刷が濃すぎたり薄すぎたりするのは、機器の調整がうまくできていないためです。

二つ目は、印刷データの解像度不足です。印刷するデータの解像度が低い場合、印刷物がボケたり、文字や線が滲んでしまいます。特に、細かいデザインを印刷する場合には、高解像度のデータが必要となります。

三つ目は、印刷材料の選定不良です。アクリル板に印刷する場合、使用するインクや転写フィルムなどの材料によって、印刷の仕上がりが大きく変わります。うまく印刷できなかったり、印刷物が剝がれたりするのは、材料選びに失敗した可能性が高いでしょう。

アクキーを制作する際には、印刷機器の調整、印刷データの解像度、印刷材料の選定に注意する必要があります。


▶アクリル板のカットがうまくいかない

アクキーを自作する際には、アクリル板をカットしなければなりません。しかし、うまく切れなくて失敗してしまうケースが多くあります。アクリル板をカットする際、正確なサイズにカットしましょう。

手作業でカットする場合、カッターの刃の厚みやアクリル板の厚さによって、微妙な誤差が生じてしまうとうまく切れません。また、カットラインに余裕をもたなかったため、出来上がりが切れてしまう失敗も多くあります。 自作する際は誤差の許容範囲、カットする方法などに気を配りましょう。


■アクキーの制作で失敗しないためのポイント


アクキーの制作には、失敗しないためのポイントがいくつかあります。ここから紹介するポイントを踏まえアクキーの制作に取り組んでいただくと、失敗を未然に防げるでしょう。

・デザインや仕上がりのイメージを持つ
・何個か試しで作ってみる
・カットの際は下書きする

この工程を丁寧に行うと失敗のリスクが軽減でき、クオリティの高い製品が作れます。


▶デザインや仕上がりのイメージを持つ

最初にデザインや仕上がりのイメージを持ちましょう。デザインは手描きのイラストやデザインソフトで作成します。アクリル板の厚さや色、透明度なども考えながらデザインを進めてください。印刷やカットの前に、デザインをしっかり決めるのが重要です。また、仕上がりのイメージについても考慮しましょう。

キーホルダーには、マットタイプや光沢タイプ、カットの角度や磨き方によって仕上がりに違いが出ます。どのようなイメージに仕上げたいか考えましょう。デザインや仕上がりに自信がない場合は、専門業者に依頼するのもおすすめです。


▶何個か試しで作ってみる

試作品として試しに何個か作ってみましょう。何個か試しに作ってみると、デザインや仕上がりがイメージできます。

試作品を制作して、自分がイメージしていたデザインや仕上がりに近づいたかどうかを確認するといいでしょう。試作品を作れば、デザインの修正や仕上がりの微調整を必要に応じて行えます。また、試作品を制作すると、材料の使用量や制作時間、製作費用の把握が可能です。これにより、本番の制作に必要な材料や時間、費用を予測できるので失敗するリスクが回避できるでしょう。


▶カットの際は下書きする

カットする際は下書きをしてください。アクリル板を正確なサイズや形状にカットするためには、下書きが重要です。下書きをしておくと、アクリル板のカットラインを正確に把握できます。

下書きは、アクリル板に直接描く方法と、透明シールなどに描いて、アクリル板に貼り付ける方法があります。線が太すぎるとカットラインがずれてしまう恐れがあるため、細めのペンなどを使用してください。正確なカットを行うために下書きは必須です。


■極力失敗しないためにあった方がよいもの

では、どのような道具があれば、極力失敗しなくてすむのでしょうか。ここからは、制作する際、材料と一緒に準備しておくと役に立つものを紹介します。

マスキングテープ
やすり

これらを使用するとどのような効果が得られるのか詳しく説明します。ひと手間をかけるだけで出来上がりの品質が変わります。


▶マスキングテープ

マスキングテープは非常に役立ちます。まず、アクリル板に下書きをする際に、アクリル板を保護するために使用してください。マスキングテープをアクリル板に貼ってから下書きをすれば、アクリル板を傷つけずにデザインが描けます。また、アクリル板をカットする前にマスキングテープを貼っておけば、アクリル板を保護し、傷をつけずカットが可能です。

さらに、アクリル板をカットした後に、やすりで端を滑らかに仕上げる際にも、マスキングテープは役立ちます。表面にマスキングテープを貼れば、傷つかず、より美しく仕上がります。アクリル板を保護し、正確で美しい仕上がりを実現するために、ぜひ使用してください。


▶やすり

アクキーを制作するとき、やすりがあると大変便利です。アクリル板をカットした後、切り口を滑らかに整えるためにやすりが必要です。
切り口が荒くなってしまうと、キーホルダーの見た目が損なわれてしまいます。また、荒い切り口に指が触れてしまうと、怪我をする恐れがあります。やすりで切り口を滑らかにするのは安全上の点でも重要です。
アクリル板を切削して形を整えた後、表面にできたキズや凹みを取り除くためにもやすりがけが必要です。キズや凹みがあると、キーホルダーの見た目が損なわれるばかりか、キズの深さが十分でない場合は塗装をする際に塗料が定着しにくくなる場合があります。
アクキーを制作するときには、やすりの使用をおすすめします。キーホルダーの見た目を美しく仕上げるためにも、上手に活用しましょう。


■きれいな仕上がりをもとめるなら

「せっかく制作するならきれいに仕上げたい」そう考える方も多いのではないでしょうか。そんな方に、きれいな仕上がりにするための方法を紹介します。

・業者に注文する
・プラバンで制作する
・ハメパチで作る

ここからは、3つの方法を詳しく見ていきましょう。用途や費用によってさまざまな方法があります。うまく活用してきれいな仕上がりのアクキーを制作してください。


▶業者に注文する

業者に注文すると、専門知識・技術の活用、納期・コストの削減、カスタマイズのオプションなど、多くのメリットがあります。
自社で必要な機材を揃えているため、高品質な仕上がりが実現できます。さらに、納期の確保やコストの削減にもつながるでしょう。また、業者は大量生産に対応できるため、注文量が多い場合にもスムーズな納期が確保できます。

カスタマイズのオプションが用意されている場合があります。業者に注文すれば、サイズや形状、色など様々な要望に対応可能です。


▶プラバンで制作する

プラバンとは、プラスチックシート板の略称です。薄くて柔らかいプラスチックシートを熱で加熱・縮小し、硬化させて作ります。
手軽に制作でき、色や模様も自由自在に表現できるため、手芸やアクセサリー作りで広く使用されています。
また、書き込み可能なプラバンや、模様が付いたプラバンもあり、様々な用途に使用可能です。プラバンでアクキーを作る場合、扱いやすさやカスタマイズ性が高いというメリットがあります。

プラバンは簡単に加工しやすく、初心者でも扱いやすい素材です。低価格で購入できるので、コストを抑えたい場合や自分で作る際はとくにおすすめです。


▶ハメパチで作る

ハメパチは、アクリル板の中にデザインをはさむだけで、簡単にアクキーの制作が可能です。簡単にデザインを変更できるという特徴があり、仕上がりの美しさや耐久性にも優れています。

初心者でも失敗なく制作できるのも魅力です。さらに、100均で購入できるので低コストで制作可能です。
オリジナルのデザインを、ブランディングやマーケティングのツールとして活用できます。イベントや販促品として、企業や団体のロゴやメッセージを入れたアクキーを制作するのもおすすめです。


■まとめ

この記事では、アクキー制作で失敗しないポイントを解説しました。アクキーは失敗しないポイントを事前に知っていれば、初めてでもリスクがなく簡単に制作が可能です。

アクキーは、オリジナリティがだしやすく、低コストで制作できる魅力ある商品です。ぜひ人気のアクキーを制作して販促に活用してください。


ポスター印刷のご注文・お見積もり(無料)
ご相談は24時間いつでもOK

お電話でのお問合せ

0800-91-91-910

エリア
直 通
(東京)
03-3974-8220
(大阪)
06-6533-7188

メールでのお問合せ

visipri@visia.co.jp

フォームでのご注文はこちら

注文する

↑ページの上部へ戻る

ビジプリの関連サービス