店舗・飲食店では店内装飾や窓内の外向け広告としてタペストリーを使用すると効果的です。
店内装飾としては、ピックアップメニューや日替わりメニューの掲出やセール、注意書きのサインとしても便利です。
外向け広告としては窓やガラスの内側に設置し、看板としても使用されます。
セールの告知、セール期間中の装飾、季節(正月、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、ハロウィンなど)の
店内装飾として、様々なショップでタペストリーは多く使用されます。フックで引っ掛けるだけで設営ができるため、簡単に取り外し、
取り替えができるのが魅力です。また、同様に取り替えがし易いという理由でおすすめ商品やおすすめメニューなど、
タイミングによって変える予定のある物の告知にも便利です。
出窓やショーウィンドウ、外部に面した窓、ガラスドアなど、外から見える場所の内側に設置して、
看板がわりに使用することも可能です。営業中/閉店のタペストリーをドアに設置したり、ショーウィンドウにセールの
告知を出したりするのに便利です。店内装飾同様に掛け替えがメリットになりますので、掛け替えがしたい広告物を
タペストリーにすることで、店舗全体の質感もアップします。
店舗、飲食店ともに、店内装飾の場合はさほど大きすぎないサイズを使用し、
店外向け広告としては可能な限り大きなサイズを使用するのが効率的です。
店内装飾の場合は、お店の雰囲気を壊してしまう可能性があるのと、
比較的お客様はゆっくり動く、または静止している状態になりますので、大きすぎないサイズでも効果が期待できます。
鍋等を扱う飲食店のお客様以外は、基本的には素材の耐候性を考える必要はないと思われます。
ただし、直射日光にあたる場所への掲出を予定されている場合は『UVラミネート』を使用してインクや用紙の劣化を防ぐことをお勧めします。
鍋などのお料理を扱うなど、店舗内の湿度が高い場合は湿度に強い素材を選ぶことをお勧めします。
ビジプリの場合はターポリンが最も湿度に強い用紙となります。
タペストリーのデザインを行なう際は、周囲のデザインと協調したデザインを作成することが必要になります。
また、何の告知、何のタペストリーなのかをはっきり認識してもらう必要もありますので、セールであれば定番の赤塗りに白文字、
クリスマスであれば定番の緑と赤など、基本に沿ったデザインをすることも大切になります。
壁面で使用する場合は、壁紙との協調性も大事になります。可能であれば、掲出予定の場所の写真を撮影し、
作成したタペストリーのデザインイメージをその写真画像にフォトショップなどで実際に重ねてみて、
掲出時のイメージを事前に確認するのも有効な手段です。
店舗や飲食店で使用するタペストリーは、店内の告知用か、外に向けた広告用かで適正なサイズを選び、
内容が伝わりやすいデザインをして、印刷を行なうことが重要です。