オリジナルの推し活グッズを作るにはどうすればよい?手作りや業者に作ってもらえるおすすめの推し活グッズ6選
自分の好きなものや人を追求する「推し活」(あるいはオタ活を含む)は、日々の生活に潤いを与えてくれます。しかし、推し活グッズにはさまざまなものがあり、どれを選べばよいか迷います。また、オリジナルの推し活グッズを手作りするには、著作権や肖像権など、侵害してはならない他人の権利もあるのです。
この記事では、充実した推し活を送れるように推し活グッズの種類や、オリジナルの推し活グッズを自作する際の注意点について紹介しています。
これからますます充実した推し活をしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
■推し活を更に盛り上げるオリジナルグッズを作ろう!
推し活グッズがあれば、推し活をとても盛り上げてくれます。しかし、特に学生の場合は、自由に使えるお金に制限があるため、オフィシャルグッズばかりを買うわけにはいかないでしょう。でも、推し活グッズが欲しい……。
そのような場合は、推し活グッズの自作がおすすめです。推し活グッズを自作すれば、自分の好きなデザインの推し活グッズを用意できます。しかも、それは世界に一つしかない、あなただけの推し活グッズです。
ただし、推し活グッズを制作する際には、権利を侵害しないように気を付ける必要があります。
■「推し活」とは
推し活とは、アイドルやアーティスト、スポーツ選手などを熱心に応援する活動のことを指します。ファンは、コンサートに参加したり、グッズを集めたり、SNSで活動を共有したりして、自分の推しに対する愛情を表現します。
推し活には多くの利点があります。まず、推しに対する熱意から、生活に張り合いが生まれます。推しへの思いを胸に、毎日が充実したものになります。また、推しのために頑張ろうと思えば、仕事や学校での苦労も乗り越えられるでしょう。嫌なことがあっても、推しを思えば前を向いて進めます。
さらに、同じ推しを持つ仲間と交流できるのも魅力的です。推し活を通じて、共通の趣味を持つ新しい友人ができ、人間関係が広がります。推しへの情熱を分かち合える絆は、心の支えになります。
■自分の「推し」をアピールする「推し活グッズ」
近年、Z世代を中心に多くの人がかかわっている推し活。そのグッズは多岐にわたります。ここでは代表的な推し活グッズを紹介します。
推し活の定番「アクリルスタンド・アクリルキーホルダー」
アクリルスタンドとは、透明で硬質なアクリル板を使った、立体的なグッズのことです。アイドルやキャラクターの姿をアクリル板に印刷し、台座と合わせて立体化したものです。手のひらサイズくらいの小ぶりなサイズが一般的です。
一方のアクリルキーホルダーは、アクリル板にイラストやロゴなどをプリントし、キーホルダー用の金具が付いたグッズです。バッグやカバンに付けて持ち運べる小さなサイズが特徴です。
どちらも推しの姿を可愛らしくデザインしたもので、部屋に飾ったり身につけたりして推しへの思いを表現するのに使われています。推し活における定番のアイテムといえるでしょう。
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ファンアートを推しに届ける「はがき印刷」
ファンアートをプリントしたはがきやポストカードは、ファンにとって大切な推しグッズとなります。アイドルの似顔絵や全身像を愛らしくデザインし、自身の想いを込めて制作されます。
このようなファンアートはがきは、イベントの場で直接プレゼントしたり、手紙に同封して郵送したりと、ファンから推しへの気持ちを伝える手段として活用されています。アイドルにとっても、ファンの思いが詰まったオリジナルグッズは嬉しい存在です。
また、ファンアート同士を交換したり展示したりすることで、同じ推しを愛するファン同士のコミュニケーションの場にもなります。自身の作品を誇りに思えるだけでなく、他のファンの力作にも触れられる魅力があります。
大好きな推しを部屋に飾るなら「写真パネル」
写真パネルは、推しの写真や画像をスチレンボードやパネルに印刷・加工したグッズです。卓上サイズのものは机に立て掛けて飾れ、大判サイズのものは部屋の壁に飾れます。
写真パネルの魅力は、推しの様子をありのままに切り取ったかのような印象的な仕上がりにあります。高画質で鮮明に再現されており、推しの表情やポーズを間近に感じられます。また、写真の構図やトリミングを工夫することで、オリジナリティを出すこともできます。
さらに自宅の部屋などで複数の写真パネルを展示すれば、まるで写真展のようになり、推しに囲まれて幸せな時間を過ごせるでしょう。もちろんかわいいインテリアとしても気軽に楽しめます。お気に入りの一枚を見つけたり、作品の魅力を語り合ったりと、友人との推し活を楽しむ新たな側面も生まれるのです。
こうした魅力から、写真パネルは推しへの愛着を表す、おしゃれで人気の高いグッズとなっています。推しの姿を熱く体感できる点が、多くのファンに支持されている理由です。
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推しのお祝い事には「等身大パネル・フラスタパネル」
等身大パネルとフラスタは、ライブ会場に持ち込まれるポピュラーな推し活グッズです。
等身大パネルは、推しの全身が等身大サイズで印刷されたパネルのことです。そのため、まるで推しが目の前に立っているかのような臨場感があります。
一方のフラスタは、そうした等身大パネルに花やバルーン、メッセージボードなどを装飾したグッズです。
鮮やかな色合いの造花を使うのが一般的で、メッセージボードには推しへの想いを書いて気持ちを伝えます。
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ライブ中の推しにアピール!「スローガン」
スローガンは、推し活で活躍する長細い形状のグッズです。スポーツタオルのようなサイズの紙や布、プラスチック製フィルムなどを使い、推しの名前やメッセージを大きく書き込んだものです。
ライブ会場では、多くのファンがスローガンを掲げて応援します。ステージに向かって大きく広げることで、推しの目に留まりやすくなります。推しへの熱い想いが力強いメッセージとなって伝わるでしょう。
また、スローガンには推しの名前や愛称を記すだけでなく、コールやイベントの名称、さらには熱烈な応援メッセージを書き込むこともあります。デザインを工夫してオリジナリティを出すのも人気の使い方です。
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ライブ参戦必携グッズをオリジナルデザインに「キンブレシート」
キンブレとはKING BLADEのことであり、透明な円筒形状をしており円筒内を照らすLEDのついた推しグッズのことをいいます。キンブレの円筒内に推しのイラストや写真を載せた透明フィルムを入れることで、それを光らせるという推しグッズです。
そして、キンブレの中に入れるシートのことをキンブレシートと呼びます。
キンブレ、あるいはキンブレシートがほかの推しグッズと大きく違うのは、ライブ開催中に推しに対して光を使ってアピールできることです。
また、ほかの推しも同様にキンブレを持っていれば、推し全員で一体感のある応援もできます。もちろん、キンブレシートは自作できるため、ほかの推しとの一体感を大切にしながらも、オリジナリティを出せるのです。
■グッズづくりの業者を選ぶ時のポイント
推しグッズを自分で作るのはなかなか大変なものです。そのため、業者に制作を依頼する場合もあるでしょう。どのような業者に依頼すればよいのか、業者選びのポイントを解説します。
自分が作りたいグッズの販売があるか
グッズづくりの業者を選ぶ際、最も重要なポイントは、自分が作りたいグッズが販売されているかどうかです。アクリルスタンドや写真パネル、Tシャツやタオルなど、幅広いジャンルのグッズを取り扱っている業者を選ぶことが望ましいでしょう。
小ロットの制作ができるか
推し活においては、同じ推しを応援するファンの数が少ない場合も多くあります。そのような場合、大量の注文ができないため、小ロットの制作に対応してくれる業者を選ばなければなりません。
小ロットの注文に対応してくれる業者は、主に個人向けのグッズ制作サービスを提供している業者になります。
ただし、最低制作数が10個や20個など、業者によってばらつきがあるので、注意が必要です。
ビジプリでは全ての商品を1枚、1点から注文可能!大量ロットにも対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。
納期はどのくらいかかるのか
グッズ制作の納期は、業者や制作内容によって大きく異なります。通常は1週間から2週間程度でできる場合もありますが、ラッシュ時期には1ヶ月以上かかる場合もあります。
イベントやライブに合わせてグッズを用意したい場合は、余裕を持った納期設定が重要です。制作にかかる日数だけでなく、入稿データの準備や校正、発送の日数も加味する必要があります。余裕があれば、不測の事態に備えて予備日を設定しておくのもよいでしょう。
入稿データの形式は何か
グッズ制作の入稿データには、主に画像データとイラストデータの2種類があります。JPEGやPNGなどの一般的な形式となっています。
データ形式の指定は業者によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。また、カラーモード(RGBかCMYKか)やサイズ、解像度なども指定されていることが多いので、注意が必要です。
作りたいサイズは作れるか
スタンドやパネルなどのグッズには、サイズの制限があることが多くあります。作りたいサイズが、制作可能なサイズ内に収まっているか確認する必要があるのです。
また、特に大型のグッズを作る場合は、最大サイズが決まっていることがあります。たとえば等身大パネルなどは、機種によって最大サイズが異なるため、事前に確認が欠かせません。作り方を把握しておくことで、どの程度のサイズまでなら作れるのか、概ね想像がつくようになります。
等身大パネルやフラスタの場合は、会場のルールにより搬入できるサイズが決まっている場合があります。業者が制作できるサイズを確認する前に、会場に搬入できるサイズをはじめに確認しましょう。
オリジナルグッズ制作会社をご紹介!
オリジナルグッズ制作業者である株式会社ケイオーの「おすすめのノベルティ・オリジナルグッズ制作会社まとめ」の記事にビジプリが紹介されました。
オリジナルグッズ制作のオンラインショップオリジナルグッズマーケットも運営しているケイオー様のHPをぜひチェックしてみてください!
■推し活グッズ制作は知的財産権に注意!
著作権
推し活グッズを制作する際、最も注意が必要なのが著作権です。アイドルやアーティストの画像、イラスト、ロゴなどを無断で使用すると、著作権侵害となる可能性があります。特に、プロの写真家が撮影した写真を勝手に使うと、確実に著作権侵害になります。
ファンアートの場合も同様で、他人の作品を無断で利用するのは適切ではありません。自分で描いたオリジナルのイラストやデザインを使うよう心がけましょう。また、著作権フリーの素材を適切に利用するのも一つの方法です。
肖像権
グッズに推しの肖像(顔写真など)を使う場合は、肖像権にも注意が必要です。無断で他人の肖像を利用すると、肖像権侵害となる恐れがあります。特に営利目的でグッズを販売する場合は、事前に本人の許可を得ておく必要があります。
一方で、ライブの模様をファンが撮影した写真を使う分には問題ありません。ただし、プロカメラマンが撮影した写真は、著作権の対象になるため注意が必要です。
商標権
さらに、アイドルグループやアーティストの名前、ロゴマークなどを無断で使うと、今度は商標権侵害になる可能性があります。グループやアーティストの名称は、運営会社が商標登録をしている場合が多いためです。
商標権を侵害しないためには、運営会社に許可を得るか、グループ名やロゴを一切使わないようにする必要があります。安全性を考えれば、オリジナルのデザインを作った方が賢明でしょう。
■権利侵害にならないのはどのような時か
他人の権利を侵害せずに推し活グッズを作れるのは、どのような場合でしょうか。
権利元の許可が下りている場合
権利元から適切な許可を得ている場合は、著作権や肖像権、商標権などの侵害にはならず、グッズ制作が可能です。
ただし、許可には様々な条件が付されている可能性があり、その条件を守る必要があります。たとえば、非営利目的に限定されたり、一定の販売数量の制限があったりする場合があります。
完全に私的利用である場合
自分で楽しむための私的利用の範囲であれば、権利侵害にはなりません。しかし、営利目的の販売やインターネット上での公開は一線を超えてしまうので注意が必要です。家族や身内で共有する程度に留めるべきでしょう。
二次創作のガイドラインに従っている場合
権利元が公開している二次創作に関するガイドラインに従っていれば、おおむね権利侵害にはなりません。
許可されている利用形態とそうでないものがガイドラインで明示されているはずです。明確に禁止事項に該当しない限り、許可範囲内と考えられます。
顔や個人を特定・判別できない場合
顔がはっきり判別できないようにモザイク加工したり、背面から撮影するなどの工夫をすれば、肖像権侵害のリスクは低くなります。ただし、それでも権利侵害にならないわけではないので、完全に安全を期すのであれば権利元に確認するべきです。
こうした状況下では、権利侵害には該当しないと考えられますが、完全に安全とは限りません。制作時には細心の注意を払い、不安があれば権利元に確認を取るなどの対応が賢明です。
■ビジプリで推し活グッズを作るなら
ビジプリでは、紙だけでなくパネルなどさまざまなものへの印刷を通して推し活グッズを制作しています。あなたの充実した推し活をお手伝いいたします。
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■まとめ
この記事では推し活グッズの種類や、他人の権利を侵害せずに推し活グッズを制作する方法を解説しました。推し活を通して生活を豊かにすることは大切ですが、他人の権利を侵害しないことはさらに大切です。権利を侵害してしまうと、推しがこれまで努力して積み重ねてきたものを壊してしまうことになりかねません。
きちんとルールを守って、楽しい推し活を続けましょう。
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