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集客力が高い等身大パネルの作り方を解説



イベントや展示会でよく見かける等身大パネルは、目にとまりやすく、効果的に集客できるツールです。
近年、ネット印刷ができるようになったこともあり、オリジナルの等身大パネルが手軽に作れるようになりました。そして、一つあれば多くの使用環境で設置出来るので、PRや宣伝で使い回しも可能です。

・集客ブースを人が立ち寄って貰える場所にしたい
・展示場を目立たせて認知度を上げたい
・新商品に注目して欲しい
・イベントで大規模の集客を目指している
・展示会で競合他社と差別化したい

と考えている販促、広報の担当者の皆様に、今回は集客力の高い等身大パネルの作り方を解説します。

■等身大パネルとは


等身大パネルとは人物やキャラクターの実際の大きさに近いパネルになります。イベントや展示会で、実物大に近い人間のパネルを見かけるのではないでしょうか。

最近ではネット印刷業者で手軽に作成できるようになりましたので、企業の販促物に限らず、結婚式やイベントの案内ボードなどに使われています。

等身大パネルのメリットは、大きくて人の目につきやすい点です。
そして、写真スポットになるので、SNSに拡散されやすいのも特徴の一つです。そして、目に付きやすいデザインやインパクトがある等身大パネルは、誰でも立ち寄ります。
等身大パネルは作成すれば、繰り返し使用することもできます。そして、チラシのように大量に印刷する必要もありません。集客できる場所が決まっている、お店の入り口に入りやすい導線を作りたい時には等身大パネルで集客しましょう。


■等身大パネルを使った集客


等身大パネルを使った集客は主に、展示やプロモーション会場やお店で見かけます。等身大パネルがあると、集客ブースがおしゃれな空間になって、人が集まりやすくなります。
そして、お店の前に設置していると顧客の目にとまり、立ち止まってもらえます。等身大パネルを使った集客用途を紹介します。


▶商品の宣伝

普段、目に付く等身大パネルと言えば、芸能人が映っているものが多いのではないでしょうか。競合が多い商品や店舗の集客は、目立たせる必要があります。

商品やサービスは人の目にとまらないと、認知されることはありません。特に限られたスペースのみで販促活動を行う店舗や展示会では等身大パネルを使った集客はとても有効的です。

そして、インパクトが強いデザインや芸能人のパネルは目にとまりやすいです。立ち寄ったファンなどが写真撮影してSNSに拡散されるなど、思いも寄らない宣伝効果があります。

等身大パネルを使った集客は、情報を目立たせることによって、集客効果があります。固定された場所での販促活動や展示会で使うのがおすすめです。

▶イベント会場の案内板

等身大パネルは、商品の宣伝の他にもイベントやパーティーなど用途が広がっています。
例えば、入り口案内や受付場所の案内に活用されるケースもあります。会場の場所が入り口から本会場まで遠い場合、ゴールにたどり着くまでの導線が切れてしまいます。

そこで、会場までの案内板を等身大パネルで作成すれば、導線が切れることなく目的地に到着できます。
さらに、等身大パネルを使った案内板はイベントの参加者に喜ばれます。オリジナル性の高いデザインで作成すると記念写真を撮影する参加者もいるので、ファンを喜ばせる集客方法だと考えます。


▶式典などの思い出作り

最近では結婚式のウエルカムボードの代わりに等身大パネルを作成するカップルもいます。新郎新婦のパネルを披露宴会場に出すことでおもてなしのある演出ができます。

前撮りした写真をそのまま等身大パネルにすると、招待客に違ったポーズの写真を披露することもできます。そして、邸宅を貸し切った結婚パーティーの場合は入り口に等身大パネルを設置してゲストが道に迷わない工夫も可能です。

そして、等身大パネルは記念撮影できる場所が作れる点やこれまでお世話になった両親の記念の品になります。
インパクトの強いアイテムでおもてなししたい方には等身大パネルがおすすめです。


▶店舗の前に設置して集客

名物シェフやお店のスタッフのかた、キャラクターの等身大パネルを作成し、店頭に設置して集客します。
本来は店頭にスタッフが立ち、いらっしゃいませ!とお声をかければいいのですが(昔は実際によくみかけました)、代わりに等身大パネルを置くことで、大事なスタッフには接客に集中してもらえます。

環境が許せば、スピーカーを合わせて設置して、音楽やアナウンスを一緒に流すのも効果的です。


■集客力が高い等身大パネルの特徴


等身大パネルはただ作ればよいという訳ではありません。集客することを意識したデザイン構成で作ることが大切です。ここでは、集客力が高い等身大パネルの特徴について解説します。

▶キャラクターの活用

定番の人気キャラクターなどを用いることでも集客に繋がります。
認知度のあるキャラクターを集客の材料にすることでより多くの人の目につきやすくなります。お子さん連れのご家族や、そのキャラクターが好きな人は止まる確率が高いでしょう。
ですので、積極的にキャラクターの利用をすると集客力の向上が見込めます。

▶顔抜きパネルの利用

顔抜きパネルは至る場所に設置されており、集客の効果も高いです。
顔抜きパネルを使って写真撮影されSNS等に投稿されることで、更に認知度が高まるからです。
観光地などに設置することで、利用されるごとに観光スポットとしての認知拡大も見込めます。
よって、顔抜きパネルはSNSが広がりつつある現代において、今後もより一層集客として使われるでしょう。


▶視認性の高いデザイン

等身大パネルは視認性の高いデザインが重要です。視認性の高いデザインとはどのようなものでしょうか。

例えば、視覚的に目立ちやすいデザインとは

・文字の大きさを最大限にする
・メリハリのある配色
・印象に残りやすいフォント


など、視覚的に目立ちやすいと言えます。また、同系色にしない、明度差をつけることで視覚的に注目されやすくなります。
さらに、シンプルでインパクトが強いキャッチコピーも大切です。印象の強い言葉は顧客の記憶に残りやすくなります。文章が長すぎず、わかりやすいキーワードを使ってみましょう。

そして、写真映えするようなデザイン構成も重要です。人もそうですが、等身大パネルも見た目で決まります。
メラビアンの法則によると、人間が強く印象に残りやすい感覚は視覚55%、聴覚38%、言語7%と言われています。つまり、どんなに文章が良くても視覚に入った情報が強いので、視覚に入りやすいデザイン構成にしないと人の印象には残りません。

視認性の高いデザインは、サイズが大きい等身大パネルに重要です。見やすさやわかりやすさも考えて作りましょう。


▶導線上に設置してある

等身大パネルは顧客の動線上に設置していることが多いです。等身大パネルは大きく目立ちやすいので、顧客が立ち寄りやすい導線に置くと人が集まりやすくなります。

特に大きな会場で展示会やパーティーを開催する場合、入り口から本会場にたどり着くまで時間がかかります。そして、途中で顧客が道に迷うことも考えられます。導線や道に迷いやすい場所に等身大パネルがあると、顧客が迷わず目的地にたどり着きます。

そして、汎用的な作りの展示会ブースに目に付きやすい等身大パネルがあると、顧客が思わず立ち寄ります。商品やサービスを知らない顧客を開拓するチャンスが作れます。是非、等身大パネルを採用してみましょう。


▶行動の誘導をしている

集客力がある等身大パネルは、アクションを起こしやすくするデザイン構成になっています。

例えば、製品が無料で試せるなど顧客のハードルを下げるコピーにすることで、ついこの場所に立ち寄ってしまう仕組みがしっかりとできています。そして、遠くでも見やすい配色のパネルは顧客の目を引きます。遠くでもわかりやすい掲示物は人を呼びつけることができます。

もし、展示会で競合企業と隣のブースだった場合、行動の誘導ができる等身大パネルがあると差別化ができます。


■集客用等身大パネルの作成ステップ


等身大パネルを作る前に、どのような人を顧客にしたいのか、どのように集客したいのかを明確にすることでデザイン構成が効率良く決まります。
ここでは、集客用の等身大パネルの作成ステップを紹介します。


①ターゲットの明確化

まずは、自社製品やサービスの顧客を考えるところから始まります。顧客の年齢層や嗜好など、ペルソナやカスタマージャーニーを作成して顧客分析をしましょう。 顧客分析は時間がかかる作業ですが、集客には必要不可欠な決定事項です。想定される顧客の年齢はもちろん、嗜好や抱えている問題を分析することで、ターゲットが明確になります。 そして、カスタマージャーニーマップを作成することでどのような経緯で購入に至るのかを想定することができます。 ターゲットをしっかり明確化することでターゲットに好まれるデザインがわかります。そして、配色一つでもターゲットの好きそうな配色に着目して作成することができます。 ペルソナやカスタマージャーニーを設定することで、今後のPRや宣伝の方向性が決まります。等身大パネルを作る際には必ず、ターゲットを明確にすることをおすすめします。


②設置場所を決める

設置する場所を想定して、等身大パネルを作成することが大切です。顧客が来そうな導線がどこなのか、そして、等身大パネルを設置した際にどの場所が顧客の目に付きやすいかを考えることも重要です。

可能であれば、イベントや展示会の場所を下見をすることを推奨します。そして、店舗に設置する際は、入口の邪魔にならないように設置場所の大きさも確認しましょう。

また、遠方から来る場合は下見ができないこともあります。会場や販促活動ができる場所をあらかじめ情報収集しても良いです。
下見をした場合、目立ちやすい場所と導線になりそうな場所が決まれば、等身大パネルの大きさも想定できます。等身大パネルは設置場所も重要です。置く場所を想定して作成しましょう。


③デザインを決める

ペルソナやカスタマージャーニーが設定ができた段階で顧客が好きそうなデザイン構成を作ります。ここで、等身大パネルに限らず、販促物全てのデザインの作成ポイントは以下の通りです。

・顧客が好む配色ベースにする
・文字は印象に残りやすいフォントにする
・文字の配色は目立ちやすい配色を心がける
・キャッチコピーをシンプルで伝わりやすくする


等身大パネルは他の販促物より大型になります。ただ目立つだけでなく、製品やブランドの世界観や顧客にどのように伝わるのか考えることも大切です。
最近では、顧客の印象に残る等身大パネルはスマホで写真撮影して、SNSに投稿されます。SNSで拡散されると認知度もさらに高まります。
集客ができる等身大パネルは、デザインやコピーが顧客目線で作られています。認知度が高まりやすい、人の目に付きやすいデザイン構成を考えて作成しましょう。


④等身大パネルを印刷する

デザインが作成が完成すると、印刷依頼します。等身大パネルは印刷費用が高いので手作りを考えている方もいますが、手作りは耐久性に欠けるところもあるのでおすすめできません。

そして、印刷業者のサービスでは作成できる材質を選ぶことができます。耐久性の高い材質を選ぶと長く使用できます。そして、仕上がりも色鮮やかになります。

また、等身大パネルの組み立てやすさや入稿データをしっかりチェックすることも大切です。
等身大パネルの組み立てやすさは販促活動の準備に欠かせない部分です。万が一、サイズが大きすぎて組み立てしにくい、組み立て方法が煩雑だと設置するのに時間がかかります。

入稿データは情報に間違いがないか確認する必要があります。入稿までは修正できますが、校了までいくとやり直しできません。入稿前のデータチェックは必ず行いましょう。


⑤実際に組み立てて設置をする

等身大パネルは印刷業者にもよりますが、完納まで3〜4営業日かかります。展示会やイベントで使う場合は余裕を持って発注することをおすすめします。
完成した等身大パネルはサイズによっては折りたたみされている状態で配送されます。
サイズ感を計るために一度、試しに組み立ててみることをおすすめします。作成した等身大パネルが軽すぎて倒れやすい場合は重りなどを持参して倒れにくいように設置しましょう。


■まとめ


今回は等身大パネルについて紹介しました。等身大パネルはサイズも大きくて目立ちやすい販促物です。
最近では、ネット印刷業者でも発注できるようになったので、用途が広がっています。商品の宣伝の他、イベントの案内板や結婚式のウエルカムボード代わりなどで使われることがあります。


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