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【等身大パネルとは?】メリットから制作にあたってのステップを徹底解説!



店舗やイベント会場で見かけることの多い等身大パネルですが、最近では結婚式や個人的なパーティーでもよく使用されています。
実物の大きさをリアルに再現できるため、見る人が親しみを持ちやすく、パネルに印刷された人物や製品をイメージしやすいというメリットがあります。

「等身大パネルを制作したいけど、手順がわからない…」
「どのような場面で等身大パネルって使用してもいいの?」

気になってはいるけど、店舗やイベント会場でしか見かけることがない等身大パネルについて、疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
月間数百体を超える等身大パネルの印刷・制作をご用命いただいているビジプリですが、 今回は一般論で以下の内容について解説します。

・等身大パネルの概要
・等身大パネルの用途
・活用するメリット
・印刷するまでのステップ
・実際の活用事例

等身大パネルについて知ることで活用方法が大きく広がります。
また、実際に活用する際にいろいろなアイデアが生まれるでしょう。

今回は等身大パネルの概要や用途、メリット、印刷するステップや活用事例などについて紹介します。


■等身大パネルとは?


等身大パネルとは、実物と同じサイズで制作されたパネルのことです。
店舗の商品紹介や、イベント会場で登場する人物をより身近に感じてもらうために使用されます。
より効果的に活用するためにも、等身大パネルについて知ることが大切です。

・等身大パネルの概要
・等身大パネルの用途


こちらでは、等身大パネルについて詳しい内容を見ていきましょう。


▶等身大パネルの概要

等身大パネルとは、実物と同じ大きさのサイズで制作します。紹介している製品や人物の実物大を近くで見れることから、親近感が生まれ、購買意欲を高める効果があります。 実際の人物やキャラクターのサイズで制作されるため、インパクトが強く顧客の目を引く効果はとても高いです。また、SNS映え効果もあるため企業だけでなく個人で制作することも多くなっています。 見た人の興味を一瞬で引くことができるため、会話のきっかけにもなるコミュニケーションツールとしても期待できるでしょう。


▶等身大パネルの用途

等身大パネルは、店舗やイベントだけでなく、博物館や展示会、観光スポットなどでも見かけることの多いのではないでしょうか。 単なる等身大パネルだけではなく、顔抜きパネルとして公共のスペースに顔の部分だけ抜き取った(切り抜いた)パネルを設置することもあり、 撮影した人がSNSやブログに載せてくれることで追加の広告効果も期待できます。

例えば、博物館では「実際には見ることのできない昔の人物」や「歴史的な物品」などをリアルな大きさで見ることで、訪れた人の満足度が高まります。 実物と同じサイズを簡単に再現できることから、想像力を刺激してより楽しんでもらうことが可能です。

また、最近では子供への教育の一環として等身大パネルが使用されることも多いです。生まれてからの成長記録を等身大で残すことで、子供が大きくなってから「こんなに成長したんだよ」と見せることで、親子で一緒に成長の過程を楽しめます。
夏休みの課題として、自分の等身大パネルを制作する子も増えてきていて、思い出の品としても重宝します。

企業の広告や、店舗のアイキャッチとして使用されることが多い等身大パネルですが、様々な活用方法があります。 一般家庭でも教育の一環として使用され始めていることから、今後はより身近な存在になりそうです。


・販促

等身大パネルを使用することで、よりリアルに製品の魅力を伝えることができます。店舗に足を運んだ顧客の目を引くことで、コミュニケーションをとるきっかけにも役立つでしょう。製品やサービスに興味を持ってもらい、よりリアルに製品を感じ取ってもらうことが可能です。


・集客

演劇やイベント会場などで、これから実際に見る役者やキャラクターの等身大パネルを設置することで観客の興味をさらに惹きつけることができます。会場の入口などで、これから鑑賞する人物のリアルな姿を見ることで、より一層ステージを楽しんでもらうことができるでしょう。


・記念

結婚式や子供の成長記録として活用され始めた等身大パネルは、記念品としていつでも当時の思い出を振り返ることのできる素敵な宝物になります。 写真やデータで残すことが多かった思い出も、よりリアルに当時の記憶を思いだせる特別なものとなるのではないでしょうか。


■等身大パネルのメリット


等身大パネルを使用することで、見た人の興味を惹きつけるだけでなく、パネルによって誘導を促すことができるなどメリットは様々です。
「インパクトが大きく目を引くから」というアイキャッチ効果が絶大なことで、店舗の入口に設置されているのを見かける方も多いはずです。

・仮想空間による新しい体験
・興味を引く効果
・省スペース
・再利用性

こちらでは、等身大パネルを使用するメリットについて見ていきましょう。
メリットを理解することで、最大限に魅力を引き出して活用することができます。


▶仮想空間による新しい体験

等身大パネルは、「実際に見ることのできないはずのリアルな姿」を身近に感じ取れることから、見た人が仮想空間にいるような錯覚を起こす効果があります。

例えば、現実世界では会うことが叶わないアニメのキャラクターが自分の背丈と同じくらいの大きさで、目線が合う位置に立っていたら、ファンであれば確実に興奮します。
「現実にいたらこんなサイズ感なんだ…」と、仮想空間に入り込んだような感覚に陥り、体験したことのない新しい世界に入り込むことが可能です。

▶興味を引く効果

普段なら何気なく通っていた道でも、店先に等身大パネルを設置することで「あれ?なんだろう?」と、見た人の興味を引く効果が高いです。実際の人間と同じ大きさのパネルで、等身大の芸能人などが立っているかのように設置することで、強烈なインパクトを与えることができます。

さらに、等身大パネルに「〇〇はこちら!」などの文字を入れることで、誘導効果も高まります。人員を配置しなくても、パネルのみで誘導できる点からコスパも良くなるでしょう。


▶省スペース

最近の等身大パネルは二つ折りにできるものが多く、持ち運びにも便利です。設置する際も、直立なので省スペースで幅を取らずに設置が可能です。
少ない面積で大きなインパクトを与えるうえに、持ち運びも簡単でメリットばかりです。


▶再利用性

等身大パネルは、基本的に平べったいスチレンボードや段ボールなどで制作されることが多く、隙間に収納することが可能です。季節ごとにデザインを取り替えたい場合も簡単に収納や取り出しができることから、再利用性はとても高いでしょう。

軽い素材で出来ているものが多いことから、持ち運びも苦になりません。一度制作すれば長期的に使用できるのも、等身大パネルの大きなメリットといえるでしょう。


■等身大パネルを印刷するステップ


等身大パネルの概要や用途、様々なメリットがわかり、興味が沸いてきた方も多いのではないでしょうか。

「活用するメリットはわかったけど、実際に制作するためにはどうするの?」
「実物大でサイズも大きいし、それなりに料金が発生しそうで不安…」
実物と同じ大きさでパネルを制作することに不安を感じていると思います。

・目的の明確化
・設置場所の決定
・デザインの制作
・印刷業者への発注
・発送・納品

印刷するにあたってのステップを把握しておくことで、実際に制作する際の不安を減らすことが可能です。こちらでは、等身大パネルの印刷に必要なステップを説明します。

1. 目的の明確化

等身大パネルを制作するにあたって、まず考えるのは「制作する目的」です。目的が曖昧なまま制作を進めても方向性が定まらずに時間や労力がかかってしまいます。
制作の目的を明確にすることで、より一層見た人の心に刺さる等身大パネルを完成させることが出来ます。

例えば、店舗のアイキャッチパネルとして制作する場合は「いかに目を引き、店頭に入ってもらうか」が目的となります。この場合、商品とコラボしている芸能人や、店舗キャラクターが「いらっしゃいませ!」の文字を掲げているなど、インパクトを重視することが大切です。
どんな人に、どのような気持ちで見てもらうかによって制作の目的が大きく異なるので、制作前に「目的」「ターゲット層」を明確にしましょう。

2. 設置場所の決定

等身大パネル制作の目的を明確にしたら、次に設置場所を検討しましょう。
省スペースで設置が可能とはいえ「実際に届いたら思っていたより大きかった…」というトラブルを起こさないためにも、事前にサイズを把握しておくことが大切です。

また、設置場所によって、見た人への効果が変化する可能性もあります。制作の目的に沿った設置場所を決めることが重要です。
上記で例に出した、店舗のアイキャッチパネルとして使用する場合は「店舗の入口」に設置するのが好ましいです。せっかく目を引くデザインにしても、店内の隅に設置してしまうと顧客の興味を引くどころか、他の商品にまぎれて視界に入らなくなってしまう可能性もあります。
使用目的に合わせて、設置場所も念入りに考慮することで、等身大パネルの魅力を最大限に引き出すことができるでしょう。

等身大パネルを印刷する際には、設置場所を適切に決定することが重要です。
設置場所は、等身大パネルが最大限効果を発揮するために重要な役割を担います。


3. デザインの制作

等身大パネルを制作するにあたって、デザインはとても重要なポイントです。目的や設置場所に沿ったデザインで制作することで、見た人の気持ちを引きつける魅力が溢れたパネルとなるでしょう。

アイキャッチパネルとして芸能人やアニメのキャラクターの実物大を印刷する場合は、よりリアルに感じさせる写真を使う必要があります。身近に感じさせることで、興味を持ってもらうきっかけとなります。

また、結婚式などの記念品として使用する場合は、いかに楽しい雰囲気を出して、見た人の気持ちまで幸せにするような演出も大切なポイントでしょう。

このように、設置目的や場所によってデザインに変化をつけることが大切ですが、等身大パネルの魅力ともいえるカットラインの自由度も最大限に活用するのがおすすめです。キャラクターに吹き出しを付けたり、わざと文字をはみ出すようにデザインすることで、人物だけでなく文字を目立たせることもできます。
見た人に興味を持ってもらうことも大切ですが、自分で制作するからには楽しんでデザインして等身大パネルを完成させてください。


4. 印刷業者への発注

等身大パネルの印刷は、印刷会社に頼むことで綺麗に仕上げることができます。サイズが大きくなるうえに、人物やキャラクターの印刷となるとプロのテクニックが必要不可欠です。
考え抜いて制作デザインを綺麗に印刷してもらうためには、印刷会社の信頼性を確認することが重要なポイントとなります。

また、サービス内容や料金面の確認を事前にリサーチすることも大切です。自分が求めているクオリティで印刷するには、どのサービス内容で発注をかけて、料金がいくらなのかを調べておく必要があります。
印刷会社によってオプション料金も異なるので、一度お問い合わせをして直接確認するのもおすすめです。ビジプリでは希望に沿ってのカットラインや背景透過なども含めて料金掲載しておりますので、詳しくは等身大ページをご確認ください。


5. 発送・納品

等身大パネルを制作する最終段階で気を付けるポイントになるのが「発送・納品」です。
実際に使用する日程を明確にして、発送・納品が確実に行われることを事前に確認しましょう。「イベントに間に合わない…」など、不足の事態に陥らないために注意が必要です。

また、納品されたものが想像していたものと異なる場合も考えられます。万が一に備えて、余裕をもったスケジューリングをすることが大切です。


■等身大パネル活用事例


等身大パネルは様々な活用方法があり、大きな広告効果や、観光客へのアピールなど効果は絶大です。設置場所によって、見た人へのインパクトの与え方も変わってきます。
等身大パネルを使用した活用事例を知っておくことで、自分が制作する際のヒントになります。

・広告表示
・観光地アピール
・イベント

いろいろな活用方法を見ることで、思いつかないようなアイデアが生まれる可能性もあります。
ぜひ参考にして、あなただけの素敵な等身大パネルを制作してください。


▶事例①広告表示

等身大パネルは、店舗やイベント、広告表示など様々な場面で使用することができます。サイズが大きいことから見た人の視覚に刺激を与え、興味を持ってもらうきっかけ作りとなるでしょう。

製品やサービスの内容を大きなパネルを使用して提示することで、口頭で説明するだけでは伝わらなかったリアルなイメージを顧客に想像してもらうことができます。一目見ただけで、顧客の頭の中でイメージさせ、購買意欲を高める効果があります。

また、一風変わったデザインの等身大パネルを制作することで、顧客から会話を引き出すことにも繋がります。コミュニケーションをとるきっかけとして活用するのもおすすめです。


▶事例②観光地アピール

顔の部分だけくりぬかれた等身大パネルは、多くの人の撮影スポットとして利用されています。
人気観光地にご当地キャラの大きなパネルが設置されていれば、記念撮影してSNSに投稿する方も多いのではないでしょうか。「一緒に撮りたい!」と思ってもらい、SNSで拡散してもらうことで観光地としてアピールができます。

また、最近では観光地だけでなく、大きな公園でもよく見かけます。公園に遊びにきた子供向けに低い高さで制作された顔抜き等身大パネルで撮影して楽しむことで子供たちの思い出作りにもなります。
「ここに旅行いったよね」と数年後も振り替えられる、観光地の等身大パネルは長年親しまれ続けています。


▶事例③思い出

結婚式などで使用されることが多くなった等身大パネルは、収納がしやすい面から思い出として制作する方も増えています。当時のリアルな様子をパネルを見るたびに振り替えられるのは嬉しいポイントです。

また、子供の身長や体の大きさを実物大で思い出に残したいという親の思いからの制作も増えています。子供が大きくなったときに「こんなに小さかったんだよ」と一緒に見て楽しむために制作するのもおすすめです。
その時のリアルな風景を思い出せる等身大パネルは、収納面から考慮しても思い出作りに最適といえるでしょう。特別な一瞬をよりリアルに残しておくために最適な手段かもしれません。


■まとめ


等身大パネルの概要から制作方法までご紹介してまいりました。一瞬で目を引く大きさや実物大というリアルな大きさを身近に感じられる点から、等身大パネルを制作して設置するメリットはとても大きいです。

こだわりぬいてデザインしたものを綺麗に印刷するには、信頼できる印刷会社を選ぶことが重要なポイントとなります。サービス内容が充実していて、料金面でも納得いくことが大切です。

「思っていたのと違った…」とならないように、信頼できる質の高い印刷を提供している会社を選びましょう。
いろいろな活用方法がある等身大パネルを制作して、多くの人に見てもらえるように是非ご活用ください。


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