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入学式横断幕のフォント選びガイド|設置場所・利用シーン別おすすめフォントスタイル


入学式の横断幕は、新入生にとって新たなスタートとなる大切な瞬間を彩る重要なアイテムです。 入学式で使用される横断幕は、会場の装飾だけでなく、歓迎のメッセージや式典の雰囲気を大きく決定づける重要な役割を果たします。

しかし、横断幕のデザインを考える際、どのフォントを選ぶべきか、どの素材が適しているのかといった疑問を抱える方も多いでしょう。
フォントひとつをとっても小学校と大学の入学式ではデザインが大きく異なり、大学のサークル勧誘やフォトスポットとして使用される場合など様々なシーンが想定されます。 本記事では、入学式の横断幕に最適なフォントの選び方と、設置場所や利用シーンに応じたデザインのポイントを詳しく解説します。

また、横断幕の視認性や耐久性を高めるために最適な横断幕素材についてもご紹介。入学式をより印象的なものにするためのヒントをお届けします。

1. はじめに|入学式横断幕におけるフォント選びの重要性


入学式の横断幕は、新入生や保護者にとって最初に目にする歓迎のメッセージであり、フォントやデザインが式典の雰囲気を大きく左右します。

フォントの選び方次第で、格式のある厳かな印象を与えたり、温かみや親しみやすさを演出したりすることができます。
また、視認性も重要であり、遠くからでもはっきりと読めるフォントを選ぶことで、多くの人にメッセージをしっかりと届けることが可能です。

フォントの太さや間隔も横断幕のデザイン全体のバランス決定づける重要な要素のため、入学式で使用する横断幕のデザインを始める前に理解を深めておくのが良いでしょう。

明朝体ゴシック体などの基本フォントをはじめ、式典の雰囲気に合った書体を選ぶことで、入学式の演出をより効果的にすることができます。

適切なフォントを選ぶことで、入学式がより印象的で思い出深いものになります。


入学式幕に使用するフォントの基本

  • フォントスタイル

    毛筆、筆文字書体やゴシック体などの文字の形状で式典の雰囲気を大きく左右します。

    大まかに毛筆書体ではフォーマル、ゴシック体ではスタンダードさやポップさが強調されます。
    入学式のメイン装飾などでは毛筆書体や比較的フォーマルなデザインが一般的です。

  • フォントサイズ

    横断幕デザイン全体のバランスや視認性に大きく関わり、余白や全体の文字数にも注意が必要です。

    文字数の多い学校名を記載する場合などでは主にフォントサイズで全体のバランスを調整する必要があります。

  • フォントの太さ

    筆文字書体などの場合では特にフォントの太さがデザインの印象や視認性に大きく関わります。

    フォントスタイルによっては太さが一定以上で文字がつぶれてしまう場合があるためバランスをみながら調整しましょう。



  • 入学式の横断幕に適したフォントを選ぶことで、視認性が向上し、式典の雰囲気をより印象的に演出できます。
    毛筆書体は厳かな格式を演出し、ゴシック体は明るく親しみやすい印象を与えます。
    また、フォントのサイズや太さを適切に調整することで、バランスの取れたデザインに仕上がります。

    フォント選びはデザインの基盤となるため、横断幕を制作する際は用途や設置場所を考慮しながら、最適なフォントを選びましょう。


    2.フォント選びの基本|入学式横断幕に適したフォントの条件


    入学式の横断幕に使用するフォントを選ぶ際には、視認性の高さ、式典の雰囲気との調和、ターゲットに合ったデザインが重要です。

    まず、横断幕は遠くからも見やすいことが求められるため、適度な太さを持ち、文字間が詰まりすぎないフォントを選ぶことが大切です。

    ゴシック体は力強く視認性が高いため、体育館や校門付近など広い場所での使用に適しています。
    一方、明朝体や筆文字書体は格式のある印象を与えるため、厳粛な式典の場に最適です。

    また、小学校の入学式では親しみやすく温かみのあるフォント高校・大学では落ち着きや品格を重視したフォントを選ぶなど、対象となる年齢層や学校の校風に応じたデザインを検討しましょう。
    フォントの太さや間隔も調整し、バランスの取れた横断幕を作成することが重要です。

    適切なフォントを選ぶことで、入学式の印象が大きく変わります。会場全体の雰囲気を考慮し、より効果的なデザインを心がけましょう。



    3.学校別おすすめフォント|入学式の教育機関・等級ごとに適したフォントを選ぶ


    入学式の横断幕を作成する際、デザインの印象を大きく左右する要素のひとつがフォントの選び方です。フォントの種類によって、式典の雰囲気はもちろん、新入生や保護者に与える印象も変わります。

    たとえば、小学校の入学式では、子どもが安心感を持てるような親しみやすいフォントが適しているのに対し、高校の入学式では、落ち着いた雰囲気を演出するフォーマルなフォントが好まれます。さらに、大学の入学式では、知的で洗練された印象を与えるフォントが望ましいでしょう。

    また、フォントの選び方は、単なるデザイン面の工夫にとどまらず、視認性やメッセージ性にも影響を与えます。遠くからでも読みやすいフォント格式のある式典にふさわしいフォントを選ぶことで、入学式の雰囲気をより一層引き立てることができます。

    ここでは、学校の種類別に適したフォントとデザインのポイントをご紹介します。それぞれの入学式にふさわしい横断幕を作成する際の参考にしてください。


    ① 小学校の入学式

    • おすすめフォント

      丸ゴシック系(親しみやすい) Rounded M+ヒラギノ角ゴシック
      (読みやすさ重視 ) メイリオUD角ゴシック
    • おすすめのデザイン

      小学校の新一年生の入学式にはポップさや親しみやすさ、可愛らしさを強調したデザインがおすすめです。

      あまりにフォーマル過ぎるデザインは新一年生にとって緊張の原因になってしまう場合があるため注意しましょう。



    ② 高校の入学式

    • おすすめフォント

      (格式を意識) ヒラギノ明朝小塚明朝游明朝
      (伝統を感じさせる) 筑紫Aオールド明朝
      (視認性が高い) ゴシックMB101
    • おすすめのデザイン

      高等学校への入学は社会との関わりを意識し始める重要なターニングポイントになります。そのため高校の入学式ではある程度フォーマルなデザインが一般的です。

      また、校風によっては格式高いイメージや少しポップなデザインが採用されることもあります。



    ③ 大学の入学式

    • おすすめフォント

      (フォーマルな雰囲気) Times New Roman游明朝体
      (シンプルかつ洗練) FuturaNoto Sans
    • おすすめのデザイン

      大学の入学式では、厳粛で格式のある雰囲気を大切にするため、シンプルかつ洗練されたデザインが求められます。

      また、校章や大学のロゴを取り入れることで、正式な式典としての品格を高めることができます。

入学式の横断幕は、新入生にとっての歓迎の象徴であり、保護者や来賓にとっても印象に残る大切なアイテムです。フォント選びひとつで式典の雰囲気が大きく変わるため、ターゲットに応じた適切なフォントを選択することが重要です。

適切なフォントとレイアウトを選ぶことで、入学式の演出がより印象的になり、新入生にとっても記憶に残る特別なものとなるでしょう。


4. 目的別おすすめフォント|用途に応じたフォント選び


入学式の横断幕を作成する際には、目的に応じたフォント選びが重要です。フォントのスタイルによって式典の格式や雰囲気が大きく変わるため、設置場所や用途に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。

例えば、式典のメイン装飾には厳粛な雰囲気を演出できる明朝体が適しています。一方で、サークル勧誘や新入生歓迎のための横断幕では、親しみやすさやインパクトのあるフォントを選ぶことで、より効果的にメッセージを伝えられます。

また、記念撮影スポット用の横断幕では、写真映えする華やかなフォントを使用するのがおすすめです。

以下の表では、入学式の横断幕に最適なフォントとおすすめの幕素材を用途別一例を紹介します。

用途 フォントの特徴 おすすめフォント例 おすすめの幕素材
式典メイン装飾 格式・厳粛さを感じさせる明朝体やゴシック系 ヒラギノ明朝筑紫Aオールド明朝游ゴシック 遮光ターポリン(光を遮るので記事が透けることが無く照明の影響が小さい)

▶ターポリンとは?素材について詳しく見る
サークル勧誘・新入生歓迎用 親しみやすさ・インパクトが大事 Rounded M+Bebas Neueメイリオ 軽量ターポリン(持ち運びやすく、天井から吊るしやすい)
記念撮影スポット 華やかさ・写真映えを意識 Brush ScriptPacificoFutura トロマット(防炎加工)(シワになりにくく、写真映えする質感)

▶トロマットとは?素材について詳しく見る



このように、入学式の横断幕を作成する際は、用途やシーンに応じたフォントと幕素材を選ぶことが大切です。

式典のメイン装飾には格式のあるフォントを、勧誘用には視認性の高いフォントを、記念撮影用には華やかなフォントを選ぶことで、それぞれの目的に合った横断幕を作成できます。

また、フォントの選択とあわせて、横断幕素材のターポリンやトロマットの種類を適切に選ぶことも重要です。
設置場所や用途に合わせて最適な素材を選び、デザイン全体のバランスを考慮しながら作成すると、より効果的な横断幕になります。

目的に応じたフォントと素材を適切に組み合わせることで、入学式の印象をさらに引き立てることができるでしょう。



5. 設置場所別おすすめデザインと横断幕の素材


入学式の横断幕や垂れ幕は、設置する場所によって求められるデザインや素材の特性が異なります
屋外では耐久性や防水性、屋内では視認性や軽量性が重視されるため、適切な素材を選ぶことが重要です。

また、フォントの選び方も設置場所に応じて調整することで、より効果的な演出が可能になります。
式典のステージでは格式を感じさせるフォーマルな書体、サークル勧誘では親しみやすくインパクトのあるフォントを使用するなど、目的に応じたデザインが求められます。

以下に、代表的な設置場所ごとに適したフォントと横断幕素材を紹介します。

設置場所 おすすめのデザイン 適した横断幕の素材
体育館ステージ 厳粛で格式のあるフォント且つ視認性を損なわない。

フォント例:ヒラギノ明朝筑紫Aオールド明朝
レイアウト:学校名や式典名を大きく中央配置
・トロマット(防炎加工、軽量でシワになりにくく設置も容易)
・遮光ターポリン(光を遮り強い照明でもデザインが透けることがない)

▶トロマットについて詳しく見る
校門 視認性を重視したシンプルなフォントとデザイン。

フォント例:ゴシックMB101メイリオ
レイアウト:短い歓迎メッセージを横長に配置
・ターポリン(屋外設置に適した耐久性と対候性)

▶ターポリンについて詳しく見る
フォトスポット 華やかで記念写真に映えるフォントとデザイン。

フォント例:PacificoBrush Script(Brush Script)
レイアウト:背景に装飾を加え、文字を際立たせる
・遮光ターポリン(デザインが透けないため背景に最適)
・トロマット(防炎加工、発色が良くシワになりにくい)

▶遮光ターポリンについて詳しく見る
サークル勧誘 インパクトのある親しみやすいフォントとデザイン。

フォント例:Rounded M+Bebas Neue
レイアウト:カラフルな配色で、目を引く構成
・軽量ターポリン(持ち運びやすく、対候性が高い)
・トロマット(発色が良く、カラフルなデザインにピッタリ)

▶軽量ターポリンについて詳しく見る
屋外高所の横断幕 シンプルで離れた場所からでもはっきりと見えるフォントとデザイン。

フォント例:Noto SansFutura
レイアウト:均等配置し、遠くからでも読みやすい
・メッシュターポリン(通気性があり、風の影響を受けにくい)

▶メッシュターポリンについて詳しく見る


設置場所に適したフォントと素材を選ぶことで、入学式の雰囲気を最大限に引き立てることができます。
体育館のステージでは厳粛な雰囲気を演出し、フォトスポットでは写真映えを意識したデザインが求められます。

また、屋外の歓迎横断幕では耐候性のある素材を選ぶことで、風や雨の影響を受けにくくなります。

このように、目的や設置場所に応じたフォントと素材を適切に選択することで、入学式の演出効果をより高めることが可能です。


6. ビジプリで理想の横断幕デザインと素材選びを一括サポート!


入学式の横断幕を作成する際、多くの方が「どのフォントを選べばよいのか?」「どの素材が最適なのか?」と悩まれることが多いです。

フォント選びひとつで、横断幕の印象は大きく変わります。格式ある明朝体を選べば厳粛な雰囲気を演出でき、親しみやすい丸ゴシック体なら温かみのある歓迎ムードを作り出せます。
しかし、フォントの太さや文字間、レイアウトのバランスまで考慮するとなると、デザインの難易度が一気に上がります。

また、屋内外の設置環境に応じたターポリン素材の選定も欠かせません。
耐久性・視認性・コストのバランスを考えながら、どの素材が適しているのかを判断するのは意外と手間がかかる作業です。

ビジプリでは、こうした横断幕制作の難しさを解決するために、フォント選びからレイアウトデザイン、最適な横断幕素材のご提案、印刷・加工までワンストップでサポートいたします。

屋内用には軽量で吊り下げやすい「軽量ターポリン」やシワになりにくい「トロマット(防炎加工)」を、屋外用には耐久性に優れた「ターポリン」や風の影響を抑える「メッシュターポリン」など、用途に応じた最適な素材をご用意。
また、ステージ正面など写真撮影が多い場面では、光を遮り視認性を向上させる「遮光ターポリン」をおすすめしています。

デザインデータの制作に気が引けてしまう方や、フォントや素材選びに迷われている方もご安心ください。
当社の専門スタッフが、お客様の理想にぴったりの横断幕をフルデザインでご提案

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また、入学式や卒業式の横断幕と垂れ幕の使い分け方、横断幕のメッセージやフォトスポットとしてのアイデアなどをこちらの記事で解説しています。




まとめ

入学式の横断幕は、新入生や保護者を迎える大切な要素であり、フォントの選び方や素材によって印象が大きく変わります。
式典の厳粛さを演出する明朝体、親しみやすいゴシック体、インパクトのあるデザインフォントなど、用途に応じた適切なフォント選びが重要です。

また、設置場所に応じた素材を選ぶことで、耐久性・視認性・デザイン性を兼ね備えた横断幕を作成できます。
当社では、フォント選びからレイアウト、印刷までトータルサポートを提供。
入学式に最適な横断幕を制作するなら、ぜひご相談ください!



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