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印刷用語 検索数ランキング2025(7月~9月)

印刷用語辞典 検索ランキング2025


ビジプリの運営する『印刷用語辞典』は、4000語以上を収録する印刷業界最大級の印刷用語辞典です。 このランキングは、各用語ページのGoogle検索結果における表示回数をもとに算出した、2025年7月から9月までのトレンドワードランキングです。
今回は前期(2025年4月~6月)との比較も踏まえ、どの用語が伸びたのか、どのような検索意図が増えたのかを分析しました。 印刷業界の実務者だけでなく、デザイナー、学生、販促担当者など、一般的な検索ユーザーの関心の移り変わりも見えてくるランキングとなっています。


集計期間
2025年7月1日
2025年9月30日
比較対象期間
2025年4月1日
2025年6月30日
対象用語
印刷用語辞典掲載ページ
集計
株式会社ビジア



印刷用語検索数ランキング2025(7月~9月)の傾向と分析

1. 2025年7月~9月は「デザイン・編集・意味調べ」需要が拡大

今期の大きな特徴は、従来の印刷実務者向けの検索だけでなく、一般ユーザーによる“意味を知りたい”検索が強く伸びたことです。

特に「レタリング」「アイキャッチ」「ページネーション」「ピッチ」など、デザイン・文字組み・誌面設計に関わる用語の表示回数が大きく増加しました。これらは印刷工場の現場用語というより、デザイン制作、資料作成、Web記事執筆、学校課題などでも接触しやすい語です。

そのため今期は、印刷会社やDTPオペレーターに加え、デザイナー、マーケティング担当、学生、ライター層まで検索ユーザーが広がったと考えられます。



2. 校正・編集系ワードは依然として強く、基礎知識の定番需要が継続

「凡例」「誤植」「伏せ字」「発行日」「小見出し」など、編集・校正・文章整理に関わる用語は引き続き高い表示回数を維持しました。

とくに「凡例」は前期82,847回から今期74,815回とやや減少したものの、依然として上位を維持しています。「誤植」も80,428回から77,461回と高水準を保っており、出版・印刷だけでなく、資料作成やWebコンテンツ制作における確認需要の広さがうかがえます。

これらのワードは、検索ユーザーが単に言葉の意味を知りたいだけでなく、“使い方を間違えたくない”“正しく理解したい”という実用目的を持っている点が特徴です。



3. 大幅上昇ワードから見えるのは「初心者向け印刷知識」への関心拡大

前期比で特に伸びが目立ったのは、「レタリング」「明示」「ブランク」「アイキャッチ」「落丁」「ページネーション」「オフセット印刷」などの用語です。

たとえば「レタリング」は16,386回から56,009回へ大幅増、「アイキャッチ」は6,227回から17,841回へ増加、「オフセット印刷」は223回から11,474回へ急増しました。これらの変動は、印刷現場の専門検索だけでは説明しづらく、“印刷の基礎を学びたい”“聞いたことはあるが意味を整理したい”という初学者ニーズが強まっていることを示します。

特に「オフセット印刷」のような基礎用語が大きく伸びたことは、印刷方式の違いを調べる比較検討層や、発注前に知識を得たいユーザーが増えているサインといえます。



4. デザイン・組版まわりの検索増加は、紙とデジタルを横断する実務ニーズを反映

「ページネーション」「ピッチ」「グリフ」「アイマーク」「図版」「挿絵」などは、紙媒体だけでなく、デジタル編集や資料作成でも登場しやすい用語です。

この傾向からは、検索ユーザーが印刷の専門家だけではなく、冊子制作、チラシ制作、プレゼン資料、コンテンツ編集などの周辺業務に携わる人たちまで広がっていることがわかります。

つまり今期の印刷用語検索は、「印刷会社向けの専門辞典」としてだけでなく、“伝わる紙面をつくるための一般知識”を調べる入口としても利用されていると考えられます。



5. 一方で一部の専門工程ワードは減少し、検索の主役がやや変化

前期に比べて「バーニング」「ゲラ」「校了」「見開き」「リーフ」など、より印刷実務・出版工程に寄ったワードは減少傾向が見られました。

これは需要そのものが消えたというより、今期はそれ以上に、一般ユーザーが理解しやすい基礎語やデザイン用語の検索量が大きく伸びたため、相対的に目立ちにくくなったと見るのが自然です。

つまり検索市場全体としては、専門家向けから初心者向けへと重心が少し移り、用語辞典の役割も「業界内の確認ツール」から「広いユーザー向けの学習コンテンツ」へ広がっていると考えられます。



6. 検索意図は「意味を知る」から「違いを知る」「実務で使う」へ多層化

表示回数の変動を見ていると、検索意図は単なる辞書的な意味確認だけではありません。

たとえば「誤植」「伏せ字」「凡例」は言葉の定義確認に加え、実際の文書や記事でどう使うかを調べる意図が考えられます。「レタリング」「アイキャッチ」「ブリード」は、制作中の見栄えやレイアウト設計の参考として検索されている可能性があります。「オフセット印刷」「版」「マイラー」などは、印刷方式や工程理解の入口として見られていると考えられます。

つまり今期は、「用語の意味を知る」だけでなく、「違いを理解する」「現場で役立てる」「発注前の知識を得る」といった複合的な検索ニーズが増えた四半期だったといえます。





印刷用語検索数ランキング2025(7月~9月)の活用方法

1. 一般ユーザー向けの入門記事づくりに活用

今期は初心者向け・意味調べ型の検索が伸びているため、ランキング上位語をもとに、「印刷初心者向け解説記事」や「デザイン用語の基本解説」を制作するのに適しています。

専門用語を業界視点だけで説明するのではなく、日常の制作や発注シーンに置き換えて解説することで、より多くの検索ユーザーに届きやすくなります。



2. 発注前ユーザーへの導線設計に活用

「オフセット印刷」「ブリード」「版」「両面印刷」「表紙」などは、印刷物をこれから作ろうとするユーザーが事前知識として調べることの多いワードです。

そのため用語ページ内から、ポスター、冊子、パネル、チラシなどの関連商品ページへ自然に導線をつなぐことで、調べ学習から問い合わせ・注文への流れを作りやすくなります。



3. 教育・研修用コンテンツの見直しに活用

「凡例」「誤植」「伏せ字」「校正刷り」「版下」など、基礎知識として継続需要のあるワードは、社内教育や新人研修用の教材テーマとしても有効です。

表示回数が高いということは、それだけ多くの人がつまずきやすい言葉であるとも言えます。ランキングは、“説明が必要な言葉”を見つけるヒントとして使えます。



4. SEO施策では「検索意図の広さ」を意識したリライトが重要

今期伸びた用語の多くは、ひとつの意味だけでなく、デザイン・印刷・出版・Webなど複数分野にまたがる語です。

そのためSEOでは、単なる定義説明だけで終わらず、「意味」「使い方」「似た言葉との違い」「よくある疑問」まで含めて構成することが重要です。一般ユーザー向けに平易な言葉で補足することで、CTRや滞在時間の改善も期待できます。




印刷用語検索数ランキング2025(7月~9月)

順位単語表示回数
1位誤植77,461回
2位凡例74,815回
3位レタリング56,009回
4位明示38,466回
5位伏せ字29,446回
6位ブリード23,850回
7位埋め草23,574回
8位ブランク20,909回
9位クリアランス18,633回
10位ハードコピー18,403回
11位マスキング18,325回
12位アイキャッチ17,841回
13位ブックレット16,924回
14位版下16,164回
15位引き16,091回
16位落丁15,599回
17位ピッチ14,729回
18位発行日14,543回
19位見開き14,393回
20位ゲラ14,372回
21位挿絵14,343回
22位ページ14,193回
23位ビネット14,180回
24位小見出し14,157回
25位バーニング13,617回
26位見開きページ13,109回
27位ハイフン12,678回
28位装丁12,501回
29位ページネーション12,274回
30位ベタ11,834回
31位オフセット印刷11,474回
32位10,927回
33位マイラー10,835回
34位アイマーク10,262回
35位剥離9,527回
36位レジストレーション9,425回
37位洋紙9,278回
38位走査9,208回
39位余白9,110回
40位縁取り8,877回
41位マゼンタ版8,693回
42位図版8,648回
43位糊しろ8,416回
44位カストリ8,127回
45位ホログラム7,999回
46位リーフ7,932回
47位罫線7,817回
48位ラフスケッチ7,804回
49位読み合わせ7,679回
50位マッピング7,379回
51位プラテン7,280回
52位ラスターデータ7,200回
53位無彩色7,120回
54位念校7,072回
55位16進法7,062回
56位裏表紙6,616回
57位平滑度6,554回
58位疎水性6,514回
59位パラ6,470回
60位ブリスター6,448回
61位ファクシミリ6,413回
62位タブロイド判6,194回
63位本案件6,146回
64位横書き6,146回
65位バンディング6,126回
66位判型6,124回
67位白抜き6,098回
68位パルプ6,047回
69位追込み6,037回
70位Shift-JISコード6,025回
71位本紙5,990回
72位合紙5,932回
73位白抜き文字5,844回
74位補色5,813回
75位レジスト5,782回
76位エレメント5,771回
77位後書き5,760回
78位底本5,747回
79位グリフ5,744回
80位表紙5,743回
81位ヒッキー5,647回
82位校正刷り5,608回
83位横目5,554回
84位校了5,407回
85位バッキング5,301回
86位乱反射5,282回
87位入稿5,277回
88位スキッド5,238回
89位リサイズ処理5,231回
90位四つ折り5,147回
91位改行5,133回
92位デッドコピー5,117回
93位ローマン体5,105回
94位前付け5,041回
95位ファンデルワールス力4,962回
96位上付き文字4,918回
97位両面印刷4,861回
98位バインダー4,859回
99位枚葉印刷4,773回
100位行間4,771回

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まとめ

2025年7月~9月のランキングでは、印刷用語の検索が、従来の専門実務向けだけでなく、一般ユーザーの学習・確認・比較検討ニーズへと広がっていることが明確に表れました。

特に、デザイン、編集、誌面設計、印刷の基礎知識に関わる語が伸びており、印刷用語辞典は「業界辞書」であると同時に、制作や発注に役立つ実用情報の入口としても機能していることがわかります。

今後は、こうした検索トレンドを踏まえながら、専門家向けの正確性を保ちつつ、初心者にもわかりやすい解説へ広げていくことが、より多くの検索ユーザーに届くコンテンツづくりにつながるでしょう。

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