ポスターをはじめて印刷する場合、以下の5つのポイントに注意する必要があります。
ポイント1 適切なサイズを選ぶ
ポイント2 適切な仕様を選ぶ
ポイント3 入稿できるデータを作る
ポイント4 納期をみて注文する
ポイント5 きれいに貼る
まずは制作するポスターの適切なサイズを選ぶ必要があります。壁に90センチの幅があいているとして、幅90センチのポスターを作ってしまうとかなり大きすぎます。
掲出場所にちょうどよく収まるサイズを選ぶ必要があります。掲出可能なエリアの幅にして60%から80%のサイズが適切なサイズになります。
また、規定サイズ(A1やB1)は、それぞれそのサイズの小さな用紙を足し合わせていくことで、実際のサイズを作ってみれるのもメリットです。
A4サイズのコピー用紙を縦にして、横に2枚並べるとA3サイズ、A3サイズを縦にして、横に2枚並べるとA2サイズ、A2サイズを縦にして、横に2枚並べるとA1サイズになります。
実際のサイズをコピー用紙で作ってみて、壁に貼って見てみるとイメージがわきやすくなります。
設置する場所や環境により、選択すべきポスターの仕様は変わります。半光沢紙、フォト光沢紙、和紙、合成紙の4種類が基本の用紙となり、それにラミネート加工、パウチ加工など加工が追加できます。
まず用紙についてですが、印刷の仕上がりはフォト光沢紙が1番良いですが擦過に弱いなど強度に弱みがあります。
強度は合成紙が1番強いですが、印刷の仕上がりは普通です。半光沢紙はどちらも中間的で一般的なポスターに最適な用紙と言えます。
次にラミネートやパウチですが、これらは印刷面を保護する仕様になります。湿度が高い、擦過の危険性が高いなど状況に応じて選択します。
せっかくポスターのデザインを完成させても、入稿できないデータで制作してしまうと二度手間になってしまいます。
可能であればイラストレーター、もし無理であればパワーポイント、マイナーですがCANVASなど、しっかりとした描画ソフトで制作されることをおすすめします。
ポスターを完成させても納期が間に合わないと意味がありません。入稿リミットをしっかりと確認しできれば使用日の2日前には到着しているような段取りで入稿しましょう。
ビジプリでは通常便で16時までの入稿を当日発送。激安便で深夜12時までの入稿を3日後発送いたします。
ポスターが届いて、いざ貼り出すタイミングですが、まず焦らずに準備する事が重要です。
開梱する際に、早く仕上がりが見たいばかりにポスターを傷つけてしまったり、貼り出す際に不用意にセロテープを貼ってしまって角の部分を傷つけてしまうことは大変多くあります。
落ち着いて丁寧に開梱し、きれいに貼りましょう。
貼り方としてのおすすめは、「ひっつき虫」という粘着剤を使用すると剥がす時もきれいです。
次にきれいなの「両面テープ」ですが、こちらは剥がす時に壁紙やポスターを傷つける可能性があります。
次は「ピン」で、打ち込める場合はきれいに掲出できます。その次は「画鋲」で、こちらは頭の部分が見えてしまうのであまりおすすめしません。
最後がセロテープです。これはあくまで最後の手段だと思います。
ポスターを剥がす際、繰り返し使う予定がある場合は、貼り付けた方法に合わせて時間をかけるつもりでじっくり剥がすのが大事です。
いきなり剥がすと壁紙に損傷を与えたり、ポスターを破ってしまったりする事があります。
はじめてポスターを制作・印刷する場合は、しっかりと計画をたて、必要な事項を全て決めてからとりかかるのが重要です。
ビジプリでは制作の詳細をお電話でいつでもご相談対応いたします。不安な事がある場合、なんなりとご相談ください。