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【集客力大幅UP】失敗しないポスターの貼り方とは?

「ポスターの貼り方が分からない」「ポスターを貼っているのにあまり効果が感じられない」といった悩みはありませんか。
ポスターは費用を抑えて宣伝することができるため魅力的な広告媒体ですが、貼る場所や位置を間違えると宣伝効果が下がってしまうのです。
この記事では、失敗しないポスターの貼り方やどんな宣伝をする際にポスターが有効なのか解説しています。

■【集客力】ポスターの貼り方で宣伝効果が変わります

ポスターを貼っているのに効果が感じられない原因は、ポスター貼り方を間違えているからかもしれません。
ポスターは費用を抑えながら宣伝をするのに有効ですが、宣伝効果がなければ貼る意味がありませんよね。
なんとなく目にするポスターですが、実は貼る場所や位置によって宣伝効果が変わるのです。
本章では、より効果が出やすいポスター貼り方について解説します。

▶目線の位置を意識する

ポスターをより多くの人に見てもらうために、目線の位置を意識して配置するとよいです。
目線の位置を意識するためには、ポスターを貼る前にどのような人をターゲットとするのか決めましょう。
ターゲットを決めることにより、目線の位置を検討することができるため、どこにポスターを貼るとより宣伝効果を高めることができるのか考える事ができます。
例えば電車の中であれば、混雑しても見える高い位置に広告が配置されていますね。
一方で、屋外のポスターは立っているときの目線付近に配置されています。
このように、必ずポスターを見る人の立場になって貼る位置を決めることが重要です。

▶効果的なポスターを貼る場所

ポスターはできるだけ人通りの多い場所に貼ると効果的です。
これは多くの人に見てもらうためですが、ポスターの内容や目的に沿った場所にすると、よりターゲットとしている人に見てもらうことができます。
例えば、動物の餌を宣伝するポスターをペット不可のマンションに貼ってもあまり効果は見込めません。
人通りが多くて、ターゲットとなる人が多い場所に貼るようにしましょう。

▶ポスターの用紙を選び方

ポスターの用紙の材質も宣伝効果を上げるために必要な要素です。
用紙の材質や厚みによって質感が変わるため、広告内容に合わせて選ぶことで統一感を持たせることができます。
一方で、用紙の質感とポスターの内容がちぐはぐになると、訴求力が下がるため宣伝効果が薄くなってしまうのです。
本節ではポスターに適した用紙の材質とそれぞれの特徴について解説します。

マット紙
ポスターに使用されている用紙の中で最も人気があります。
表面につや消し加工が施されているので、光沢が少なく落ち着いた雰囲気を持たせることができ、用紙が厚めにできているため高級感を出すことが可能です。
また、反射が少ないことで視認性が高く、文字が多いデザインでも使用できます。

光沢紙
光沢紙はマット紙とは反対に光沢のある表面です。
発色が良く、写真をきれいに見せることができるため化粧品や飲食店などの、色を表現したいポスターに向いています。
光を反射するため、ポスターを貼る場所は屋内のライトが直接あたらない場所がおすすめです。

半光沢紙
光沢紙の発色の良さとマット紙の落ち着いた雰囲気を合わせたような特徴を持つ用紙です。
発色が良いので写真をきれいに見せることができ、反射が抑えられているため文字の視認性も高くなっています。
ライトがあたって反射が気になる場所での使用がおすすめです。

合成紙
プラスチックを原料とした用紙なので、耐久性に優れており耐水性も兼ね備えています。
また、発色性に優れているため写真をきれいに印刷することもできるため、屋外にポスターを貼る際におすすめです。

▶用紙の厚みの選び方

一般的に紙の厚みは1000枚重ねた時の重さ(kg)で表されます。
ポスターに70kg(コピー用紙程度)を使用すると後ろが透けるため見づらくなってしまうのです。
ポスターでは、110kgから135kgの用紙がよく使用されていますが、広告内容や貼る環境に合わせて選択しましょう。
厚みを選ぶイメージとして、用紙が厚いほど高級感を出すことができます。
どの厚みを選べば良いか分からない場合には、印刷業者に相談して教えてもらうと良いです。

■【ポイント】ポスターを貼るときのコツ

ポスターを貼る際には、見る人の目線を意識する必要があります。
また、貼る場所によって微妙に位置を変えることで、ポスターを貼っている面だけではなく空間も利用することができるのです。
本章ではシチュエーション別に貼るときのコツを解説します。

1.屋内では目線より「少し低め」に貼る

屋内では、ポスターを目線より少し下の位置に貼りましょう。
理由は、目線より高い場合は首を上に動かす必要があるため見る人が疲れてしまうからです。
また、目線と同じ高さに貼ると威圧感や圧迫感を与えてしまうためおすすめできません。
具体的にどのくらいの高さが良いかというと、地面から140cmから150cmの高さがポスターの中心になるように貼ると良いです。

2.野外では目線より「少し高め」に貼る

屋外では、屋内とは反対に目線より少し高めに貼りましょう。
なぜなら、屋外にポスターを貼る場合は人通りが多い場所であることを想定することができ、低い位置に貼ると周囲の人で隠れてしまう可能性があるからです。
例えば、駅のホームにあるポスターが目線より少し高い位置に貼ってあります。
駅のホームは電車待ちの人で混雑しますが、後ろの人でも見えるような工夫がされているのです。

3.ターゲットが自動車の運転手なら「高めの位置」に貼る

ターゲットが自動車の運転手である場合には、高めの位置に貼りましょう。
なぜなら、自動車は移動スピードが速いため遠くから見る事ができる必要があるためです。
また、運転者は遠くを見ながら運転する方が安全であるため、視線が低くなる位置にポスターを貼らないことは安全面を考慮して避けましょう。

4.建物の中に貼るなら「出入口」

建物の中で場所が選べるのであれば、出入り口付近を選択しましょう。
なぜなら、建物に出入りする人の目的は様々なので目的地を絞ることが困難ですが、出入口は必ず全ての人が通るからです。
開閉するドアに貼ると、開いたときに見えなくなるリスクがあるので、ドアが被ることなく動かない壁面に貼りましょう。

5.貼る枚数を多くする

単純ですが効果的なのが、貼る枚数を多くして見てもらう回数を増やすことです。
人は単純接触効果と言って、見たり聞いたりして触れる回数が多くなるほど好きになっていく性質があります。
そのため、ポスターを多く貼り何度も見ることで宣伝の効果を引き上げることができるのです。
ただし、同じポスターを何枚も横に並べるような、1度に沢山視界に入ってしまうほど短い間隔で貼ってしまうと圧迫感を感じさせてしまい逆効果となるため気を付けましょう。

■【メリット】ポスターを貼る利点をご紹介

テレビCMやインターネットなど、ポスター以外に宣伝をすることができる媒体はいくつも存在します。
そのなかでも、ポスターを起用するメリットとして次の3つを挙げることができます。
・広告できる期間が長い
・地元での集客ができる
・安価で宣伝できる

中でも、ポスターは地元での集客に高い効果を期待することができます。
本章ではどういった宣伝をする場合にポスターが有効なのか理由とともに解説します。

1.広告できる期間が長い

ポスターは広告できる期間が長いため、費用対効果が高くなりやすいです。
例えば、電車や駅構内の広告は掲載期間が6ヶ月から1年と長期に設定されているため、駅利用者の目に触れる回数を増やすことができます。
また、同じ場所に掲載されているので繰り返し見てもらうこともできるのです。

2.地元での集客ができる

地元やある地域に限定して宣伝をしたい場合に、ポスターは適しています。
例えば、インターネットで広告を出した場合は全世界の人に見てもらえる反面、特定の地域に絞った宣伝は効率が良くありません。
しかし、ポスターは掲示している場所でしか見ることができないため、地域行事やデパートのセールなど地域を限定した宣伝に向いています。

3.安価で宣伝できる

ポスターを使用した広告は他の媒体と比べて安価に宣伝することができます。
例えば動画や音声を使用した広告は、製作費用が高価になりやすいです。
また、掲載するメディアによっても金額は大きく変わり、単価の安いインターネットの広告も成果ごとに報酬が上がっていくため、効果のある広告は最終的には高額になってしまいます。
ポスターはマスターとなるデザインを作ってしまえば印刷するだけなので、製作コストが低く、ポスター1枚あたりの掲載費も安価です。
以上の理由から、ポスターは費用対効果が非常に高い広告媒体といえます。

■【注意点】ポスターを貼る際に気を付けること

ポスターを貼るコツやメリットは前の章で解説しましたが、根本となる部分を間違えると宣伝効果を高くすることはできません。
本章では、ポスターを貼る際に特に気を付けて欲しい、以下の3点について解説します。
・周りの人通りの多さ
・ポスターの貼り方
・貼り付ける位置

▶周りの人通りの多さ

時折、閑散とした場所に貼られているポスターを見かけます。
ポスターを貼る目的は多くの人に宣伝をすることなので、人通りが激しい場所に貼る事が望ましいです。
ポスターを貼る場所を決める際には、必ず人通りがどのくらいあるのかリサーチをしましょう。
リサーチをする際には、以下のことを取り入れるとより効果的になります。
・時間帯を分ける
・通る人をカテゴリー分けして集計する
・視線を集めている場所をみつける

時間帯を分ける
人通りをリサーチするうえで気を付けて欲しいのが、時間帯です。
例えば、朝や夕方にサラリーマンで埋め尽くされるような駅でも、お昼の時間にだけリサーチをした場合「人通りが少なかった」という結果になってしまう可能性があります。
1日を朝、昼、夜、深夜に4分割してそれぞれの時間に人通りをリサーチすることで、本当の人通りの量を知ることが可能です。

通る人をカテゴリー分けして集計する
ポスターを作る際にターゲットを設定したかと思います。
設定したターゲットにポスターを見てもらう必要があるため、ただ人通りが多いだけの場所
に貼っても最大の効果は見込めません。
人通りをリサーチする際には、年齢や性別などでカテゴライズをして、どの層の人通りが多いのかまで把握することで宣伝効果を最大限にまで引き上げることができます。

視線を集めている場所をみつける
人通りが多い場所にポスターを貼ることができれば、ある程度の人に見てもらうことはできます。
しかし、更に効果を上げたいのであれば視線を集めている場所の近くにポスターを貼ることが大切です。
例えば、駅の中であれば時計や案内板の周辺は視線を集めます。
したがって、人通りの視線の先にも注目してポスターを貼る場所を決めましょう。

▶ポスターの貼り付け方

ポスターを貼る場所を決めることができたら、次は貼る作業です。
せっかく良いデザインで良い場所にポスターを貼ることができても、曲がっていたりしわができていると、宣伝をするどころかマイナスイメージを持たれてしまうかもしれません。
必ずまっすぐ、しわができないように貼りつけましょう。
綺麗に貼り付ける以下の2つの方法を紹介します。
・まっすぐ貼る方法
・しわなく貼る方法

まっすぐ貼る方法
目視だけではまっすぐにポスターを貼り付けることは難しいので、糸とおもりを使って垂直を見る方法を使うとよいです。
やり方は簡単で、5円玉や石などのおもりを糸の先にしばりつけて下に垂らします。
糸がピンと張って静止していれば垂直が出ているので、糸とポスターの端を合わせることでまっすぐに貼り付けることができるのです。

しわができないように貼る方法
しわができないようにポスターを貼るためには、貼る順番が重要です。
まず、ポスター上部の両端2点を先に留めます。
その次に上から下にしわを伸ばしながらポスターをピンと張った状態で下を留めることで、しわがなく貼ることができるのです。
あまり力を入れて張りすぎると、ポスターが破けてしまうので注意しましょう。

▶貼り付ける位置

ポスターを貼るときのコツでも紹介しましたが、ターゲットの視線に入るような位置に貼らなければ宣伝効果を高めることはできません。
そして、ターゲットの視線は室内や室外など環境によって変化します。
また、屋外や屋内以外にも上り坂や下り坂などによっても視線は変化するので、貼り付ける位置が分からない場合には専門家に相談しましょう。

■まとめ

ポスターは安価に宣伝できるため高い費用対効果を見込むことができますが、貼る場所や位置によって効果が変わってしまいます。
本記事で紹介したポスターを貼るときのコツや注意点を意識すると集客力UPが期待できます。
ポスターの宣伝効果を最大限に引き上げましょう。

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