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【店内特化】ポスターの効果的な告知方法は?

店頭や街中などで目にする機会の多いポスターは、多くの人に新商品や店舗を知ってもらえる広告媒体です。分かりやすく魅力が伝わるポスターを作成すれば、継続的に集客効果を高めると同時に認知度の向上にも繋がります。
本記事では、そんな効果的なポスターを店内で活かすために必要なポイントやデザインのコツをご紹介します。

■【店内】ポスター掲示おすすめ場所4選

ポスターを掲示する店内の場所選びも重要なポイントです。人が集まらない場所に掲示をしても、ターゲットはおろか誰の目にも留まりません。
入店のたびに多くの人が通る場所や、立ち止まることの多い場所に掲示することが大切です。
また、どのようなお店で掲示するかでも宣伝層が変わってきます。
例えばお店の種類によっての入店層は以下になります。


・百貨店・デパート
男女ともに20代の利用が多く、70代になれば月に1回以上利用されています。
ただ、40代、50代は利用頻度は高いものの利用しないお客様が増えるため、こちらの年代にポスターを使って広く集客したい場合は不向きと言えます。
引用:あなたの百貨店(デパート)の利用頻度を教えてください。


・アウトレットモール
男性と女性で利用頻度、利用者数に違いがあり、週に1回以上利用するのは20代の男性となっています。
また、利用経験の面からは女性の30代、40代、男性の30代が多く、どのような層に向けたポスターを掲示するか分析が必要になってきます。
引用:アウトレットモールの利用頻度(性年代別)


・スーパーマーケット
スーパーの顧客層は男性と比べると女性が多いです。男性と女性共に年代が上がるにつれて利用経験が増えるため、シニア層へのポスター宣伝が有力と言えます。さらに細分化すると、女性のシニア層がポスターの宣伝対象に適していると言えるでしょう。
引用:スーパーでの食品購入頻度


・飲食店
ポスターの店内告知が一般的であるカフェの利用者統計を調べてみると、利用頻度が多いのは20代女性と30代男性、60代の男女です。
そのため、ポスターでの宣伝を行う場合はこちらの年代をターゲットとしたポスターでの宣伝が効果的だと言えます。
引用:喫茶店 | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

こちらの利用者層に合わせたポスターの店内掲示はとても大切です。さらに本節では、多くの人に見てもらえる店内での集客アップに効果的な場所を紹介します。


▶お店の出入り口

お店の入口は入店、退店する全てのお客様が通る場所です。そのため、一度はポスターの前を通ることになります。
できるだけ目に入りやすいよう、入退店用のドアなどに掲示することで格段に目に入りやすくなるため、宣伝効果は高いと言えます。
また、入店から退店までの時間は数時間であることが多いため、「速やかな反復訴求効果」も期待できます。


▶順番待ちエリア

飲食店などに多いですが、店内が込み合っている際に順番待ちをするエリアが確保されているのがよく見受けられます。
順番をまっている間に何もすることが無く周囲を見回して時間がすぎるのをまつこともあるでしょう。
このような場合にポスターを順番待ちのエリアに掲示していれば、待っている顧客に対して長時間の宣伝が可能になります。
そのため、情報を通常よりも多くしたポスターでも利用者に対する情報伝達効果は高いと言えます。


▶お会計エリア

お会計エリアはお店を利用した顧客であれば一度は訪れる場所になります。
店頭スタッフがお会計の手続きをしている間に顧客の目線の位置にポスターを掲示することによって宣伝に繋げることができます。
また、お店に定期的に来てくれる顧客であれば「反復訴求効果」が見込めます。


▶店内の掲示板や柱

ショッピングセンターでの掲示は、子供から高齢者まで幅広い年齢層の方に見てもらいやすくなります。
掲載場所は、施設内の柱やエレベーター・フードコートなどさまざま。
店内は、飲食店やショップが建ち並び、回遊している利用者も多いため、何度もポスターを目にしてもらいやすい特徴も。
休日になると、学生や家族連れの方で賑わいます。そのため、子供や親世代をターゲットにした商品・サービスの告知に最適です。


■ポスター店内告知のメリット

ポスター告知には、テレビCMやポスティングといった他の広告媒体にはないメリットも多くあります。
自社でポスター告知を行いたい場合は、作成することでどのようなメリットが得られるのかも考えて検討してくださいね。


▶低コストで作成できる

限られた場所に掲示するポスターは、新聞広告や折り込みチラシと比較すると広告料や印刷代の負担が少なく低コストで作成できます。
さらに店内での掲示のため、雨対策の必要がなくさらにコストを押さえられるでしょう。

また、自店にポスターを掲載する場合、掲載費用が掛からず、印刷料金のみで多くの人への告知に繋がります。
他の広告と異なり、手軽に作成できるポスターは、流行やニーズに合わせた対応も行いやすいのがポイント。


▶店内の人に見てもらえる

ポスターは掲示する場所に気を付ければ、様々な人に見てもらえる広告です。
会計時の近くやお店の入り口、順番待ちのお席など人通りの回数が多い場所に掲示すれば、何度も人の目に留まる可能性も。
飲食店の場合、社会人や学生、主婦など不特定多数の人に見られることで、ターゲット以外の客層に反応してもらえる場合もあります。


▶一度の作成で店内で長期的な宣伝ができる

一度配られると終わってしまうポスティング告知と異なり、ポスターは一度の作成で貼られている限り、長期的な宣伝ができます。数ヶ月といった長いスパンで広告を出せるため、多くの人に見てもらいやすくなるだけでなく、何度も目にしてもらいやすい特徴もあります。
店内に告知する場合、お店に何度もいらっしゃるお客様に対して来店のたびに告知ができるため、野外に掲示するよりも宣伝効果は高いと言えます。


■ポスター店内告知のデメリット

長期的かつ、多くの人の目に留まりやすいポスター告知には、掲載費用や素通りされやすいといった特徴もあります。自社にとって、大きなデメリットとならないように、どうしたらいいのか一緒に考えながら見ていきましょう。

▶掲載費用がかかる場合がある

自分のお店での掲示には費用が掛かりませんが、アウトレットやデパートなどの店内掲示板での掲示は掲載費用がかかる場合があります。
ポスター広告をB1・B2とサイズが小さくなるほど、掲載費用も安くなっていきますが、期間や場所によっては掲載費用も高額となりやすいため注意が必要です。

アウトレットやデパートなどの掲示を考慮するのであれば、アクセスがしやすく想定するターゲットが集まる場所に掲示をするのも良いです。自社の商品やサービスを効率よくアピールできる場所を考えてみましょう。


▶素通りされる場合がある

カフェなどの店内ではあまり見受けられないですが、スーパーなどで急ぎの場合、素通りされやすいのも特徴のひとつです。 顧客が立ち止まる場面を利用してポスターの掲示をすることが大切になってきます。

後述するポスターの作成ポイントやデザインのコツを意識して、顧客の目を惹くポスターを作ってみてくださいね。


■店内掲示でのポスター活用例

集客効果を望めるポスターは、商品やイベントの宣伝・誘導など、さまざまなシーンで活用される媒体です。目的に応じて、記載する内容や情報も異なるため、本章では具体的な活用例を踏まえて店内に掲示する際の作成時ポイントも紹介します。

▶セール・イベントの告知ポスター

展示会や祭りなど、イベントが行われる場合もお知らせのためポスターが活用されています。
事前に、会場周辺や店内などへ張り出しておくことで認知度も高まりやすくなるでしょう。
掲示する場所としては店内の場合、イベントを開催する場所の近辺のカフェやスーパーの掲示がおすすめです。

また、過去に開催されているイベントの場合は、実際の写真を掲載するのもおすすめです。内容や会場の雰囲気が伝わりやすくなれば、来場者の興味・関心興味を惹きつけるきっかけになります。


▶新商品の紹介ポスター

ポスターは、新商品やおすすめ商品の紹介にも用いられます。商品の魅力が伝わる写真やキャッチコピーを載せてアピールを行うことで、ターゲットの購買意欲も高める効果も期待できるのです。
掲示場所としては多くの人の目に触れる、デパートやアウトレットの店内がおすすめです。
商品の販売時期や価格など顧客が知りたい情報をあわせて記載することも大切。1枚のポスターで、商品の魅力や情報が伝えられるデザインを作りましょう。


■店内でのポスターを作成するポイント

集客に効果的なポスターを作成するためには、消費者の視点に立って作ることが大切です。
では、1枚の限られたスペースでどんなことに注意していけば、より良いポスターを作れるのでしょうか。また、店内に掲示する場合はどこの部分に気を付けたら良いのでしょうか。
本章では、効果的なポスターを作成するために必要な3つのポイントを解説します。


▶何を伝えたいのか目的を明確にする

1枚のポスターに載せられる情報は限られています。情報を詰め込みすぎると、見ている人は何を告知したいのか分からなくなりますよね。
ポスターを作成する際は、まず何を伝えたいのかを明確にし、アピールしたい内容に関わる必要最低限の情報をピックアップしましょう。

例えばイベント告知であれば、以下の情報を記載します。

 ・会場場所
 ・日時
 ・イベント内容
 ・主催者情報


告知の目的に応じて、消費者や来場者が必要な情報だけを受け取れるよう明確に伝えることが大切です。


▶ターゲットを絞る

ポスターを作成するうえで大切なことは、ターゲットを決めること。
どんな人に来て欲しいのか、伝えたいのかが絞られていないと、誰に向けられたポスターなのかわかりませんよね。

例えば、サラリーマンに向けた商品と学生に向けられた商品だと使える予算やニーズも異なります。年齢層や性別など、集客したいターゲットをできるだけ絞り、そのターゲットに向けたポスターを作成しましょう。
また、ターゲットを絞ることでどのようなお店に掲示する事が効果的か分かるでしょう。


▶店内の集客に合った文章の作成

集客に効果的なポスターを作るには、目を惹く文章を作成することも重要です。
さらに、店内で掲示する場合は、掲示の許可をもらうためにお店の雰囲気を壊さない文章も必要になります。

そのため、わずかな時間の中でも伝えたいことが分かるようシンプルなメッセージに加えて、掲示先のお店の雰囲気に文章を合わせるのもポイント。道行く人の記憶に残るキャッチコピーを考えてみましょう。


■【店内掲示】デザインのコツ

ポスターを作成する場合、最も重要なポイントはデザインです。パッと目にした数秒間で、的確にアピールしたい内容を伝えるには、文字や色を工夫するなど遠くから見ても分かるデザインにする必要があります。
本節では、店内で掲示する場合に相手に伝わりやすく魅力的なポスターを作成するため、押さえておきたいデザインのコツを解説します。

▶店内掲示での配色

ポスター作成において、使う配色とフォントは企業や商品・サービスの印象を左右します。告知をしたいターゲットや商品などのイメージにあった配色・フォントを心掛けることが大切です。

また、店内の色と同化しないよう、目立つ配色にすることが必要です。これにより、お店を利用している間のわずかな隙にもポスターを顧客の目につかせることができます。
このように、ポスターの目的や掲示先に合わせて使用する配色やフォントも考えてみましょう。


▶基本のレイアウト

レイアウトには4つの基本ルールがあります。まとまりのある読みやすく伝わりやすいポスターにするためには、基本のレイアウトを踏まえて作成することが大切です。

・文字や画像の位置をそろえる
・似た情報を近くにまとめる
・余白をとる
・文字にメリハリをつける


伝えたい内容がまとまっていないポスターは見やすさが欠けるだけでなく、誰の印象にも残りません。さらに、掲示するお店の評判にも繋がる恐れがあります。
そのため、記載する情報を整理し、余白をもたせ頭をそろえることでスッキリとして読みやすい店内用ポスターになります。


▶視線の動きを意識

読みやすく伝わりやすいポスターを作成するには、人の視線の動き方も意識する必要があります。
一般的に挙げられるのは、左から右へと流れ、下に進んで読んでいく「Zパターン」と、右から左へ上下しながら読む「Nパターン」の2種類です。

情報量が多い内容の場合は、収まりの良い「Zパターン」を、情報量が少なくインパクトを出すなら「Nパターン」を使用するなど、ポスターの内容や目的に応じて使い分けてみてください。


■まとめ

ポスターは、長期的に多くの人の目に触れることで興味・関心を集める広告媒体のひとつです。一度の店内掲示で、長期的な集客アップだけでなく認知度の向上などさまざまなメリットをもたらしてくれます。
本記事で紹介したポイントやデザインのコツを意識して、消費者の目線に立ったポスター作成をしてみてくださいね。


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