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【決定版】ポスターを使った効果的な販売促進方法とは?

「ポスターを使って販促効果を促したい」
「販売促進するためには何が大切?」
こういったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

・新しい商品を販売する時
・キャンペーンのお知らせをして集客したい時

上記のような時に使うと効果的と言われている「ポスターを使用しての販促効果」
販促効果とひとことで言ってもターゲットとなる層や目的の商品でおすすめのポスターの使用方法が大きく異なってくるのをご存じでしょうか。

手法・形状・デザイン、どのようなポスターがより効果が高まるのかを詳しく解説していきます。
販促効果を上げたい人、ポスターを使った販売促進に少しでも興味のある人必見です。
ぜひ最後までご覧ください。

■ポスターの役割

なぜポスターとしての販促効果が重要なのかについてご紹介していきます。

ポスターの一番の役割は人々の興味関心を一瞬で集めることです。
ポスターはコスパよく宣伝しつつもお客さんの心に残りやすい効果をもたらします。
掲示して宣伝を行なっていくことで自分の売り出したい商品をアピールすることが可能です。
目を引くポスターを作り掲示することでその分、購入者の興味、関心も高まっていきます。

もちろん売り出したい商品を直接人が宣伝することも販促効果の一つとして挙げられます。
ですが365日24時間宣伝を行うとなると人件費もかかってきてしまいます。

一度の作成でコスパ良く宣伝効果をもたらしてくれる役割として、ポスターを通しての販促効果は重要です。
ポスターは店内、店頭どこにおいてもお客さんの目を引くデザイン、内容である必要性があります。
設置する場所、販促効果をもたらしたいターゲットを確認して置くことが重要です。

■ポスターにおける販促効果

ポスターを掲示することでどのような効果をもたらすことができるのかについてご紹介していきます。

しっかりと効果をもたらす内容を意識してポスターを作ることは重要ポイントの一つです。


▶新キャンペーンの周知

新しいキャンペーンや商品の告知を行なっていくことで販売促進効果を高め、客単価を上げることが可能です。
客単価をアップさせる方法として2つあるのでご紹介していきます。

・購入予定以上の単価の商品を買ってもらう「アップセル」
・購入予定以外の商品も一緒に買ってもらう「クロスセル」

です。
新キャンペーンの告知をポスターで行っていくことにより、アップセルとクロスセル両方を促すことが可能です。
「目的の商品を買いに来たけどもっといいものがある」
「目的のものプラスアルファで、ポスターでみた商品を購入する」

ポスターを出すことでこのような購買意欲を高めることができます。
写真やイメージ、購入するメリットを掲示することで十分な販促効果を期待することが可能です。


▶おすすめ商品の紹介

一番売り出したい商品をポスターにして売りだしてみましょう。

視覚的情報は人間が一番頭の中で処理しやすい情報です。
目で見て視覚的に脳にインプットすることでお客さんの脳内におすすめ商品の紹介をすることが可能です。

聴覚的におすすめ商品を紹介するよりも早く、脳内に残りやすい視覚的情報。
この人間の心理を使ったポスターでの販促効果を使用し、おすすめ商品を記憶してもらうことでお店の売り上げ向上につながっていきます。

また、記憶の中におすすめ商品が入っていることで、セカンドアクションとして人が話しかけた時に「あの商品か」と思い出してもらいやすくなります。

その体験から、客単価を上げる方法であるアップセルやクロスセルに繋げることが可能です。
人間の特徴を生かして十分な販促効果を上げることができるようにしていきましょう。


▶リピーターへの促し

「2対8の法則」というのをご存じでしょうか?
「売り上げの8割は2割のリピーターから成り立っている」という理論です。

企業経営にとってこのような法則が成り立つほど「リピーター」は重要視される存在。
リピート率を上げていくことで、新規顧客を獲得するよりも低コストで売り上げを高めることができると言われています。

そんな重要な存在であるリピーターの心を掴むためにもポスターでの販促効果は重要ポイント。

人は一度購入した経験のある店舗は、他店舗よりも無意識的に購入経験のあるお店が気になるという心理が働きます。
その心理を利用して、パッと目につくことのできるポスターで再販を売り出してみましょう。

リピーターはそのお店のファンになってくれるだけでなく、友人に広めてくれたり、SNSや口コミサイトを通じて新規顧客を誘導してくれたりする存在にもなります。

大切なリピーター確保のためにもポスターでの販促効果は重要です。


■販促に効果的なポスターの使い方

販促に効果的なポスターを作るには4つのコツがいります。

・シンプルでわかりやすいキャッチコピー
・設置場所の重要性
・デザイン性の統一
・場所んいあったポスターの素材

この4つを意識して作られたポスターはもっとも販促効果をもたらすことができます。
一つずつどこを意識するべきなのか詳しく解説していきます。


▶シンプルでわかりやすいキャッチコピー

ポスターの最大の役割は「人の興味関心をひくこと」と言えます。
そのためには一瞬で意識を向けてもらえるようなキャッチコピーは重要です。

ポスターを設置することで売り出したい商品を知ってもらい、販売促進を促していきます。
興味の引く言葉、頭に残るリズム感を演出していくことで記憶に残り、販促効果をもたらすことが可能です。

また、店頭に貼ることも考え、通過する数秒の間でも商品のことを知ってもらうことも重要です。
シンプルなだけでなく、顧客に伝えたいことを重点的にまとめていくことで、購買意欲をかき立てることができます。


▶設置場所の重要性

ポスターは見た目、言葉の回し方も重要ですが設置場所も工夫する必要があるのをご存じでしょうか。

ポスターはなるべく多くの人の目に留まって欲しいもの。
目立つ場所に貼ることは重要ですが「誰に向けての商品なのか」をしっかり吟味していきましょう。

・売り出したい商品がある場合は商品の近く
・ターゲット層がいる場合そのターゲットとする人が集まる場所
・バーゲンなど時間指定があるものであればその時間

など、時と場所、消費者の層を考えながら貼る場所を決めていきましょう。

人目につきやすい場所として、店内であれば入り口入ってすぐのところ。
路上であれば目線の先や、目線よりやや下が人の視界に入りやすい場所と言われているのでおすすめです。


▶デザインの統一性

ポスターを作成するときは1枚だけではなく、複数枚作成することもあるのではないでしょうか。
売り出したい商品、期間限定の商品、キャンペーンのお知らせなど販促効果をもたらすことのできるポスターの使い方は無限大。
複数枚のポスターを作るときに重要視したいのが「デザイン性の統一」です。

店内、店頭どちらに貼る際も一枚は「シックでおとなしいイメージのポスター」2枚目は「ポップで原色を使用したポスター」だと、消費者もそのお店のイメージがつきづらく、購入意欲が下がってきてしまいます。
大元となるイメージを一つ作り、そのイメージに沿ったデザインでポスター作成を行なっていきましょう。

配色にも性格があります。
暖かさや優しさ、活発なイメージはオレンジや黄色を。
冷感やクールなイメージを提供したいときは青などの寒色をベースに選んでいきましょう。
お店のイメージとカラーのベースをあらかじめ決めておくことでお店の雰囲気を崩さずに設置することのできるポスター作りをしていきましょう。


▶場所にあったポスターの素材

ポスターに使用される用紙には大きく4つの種類があります。

素材 特徴 おすすめな設置場所
半光沢紙
・低価格
・どの水性プリンターでも印刷可能
・普通紙の2.5倍の厚み
・一番人気の高い素材


・百貨店や商業施設のポスター
・屋内外ポスター
フォト光沢紙
・写真を綺麗に見せることが可能
・鮮やかな発色を出すことができる
・表面がツルツルしている


・飲食店のメニューポスター
・屋内ポスター
合成紙
・耐水性がある
・やぶれにくく、強い素材
・表面はマット調


・屋外ポスター
・選挙ポスター
上質紙
・コーティングせずに発色を抑えた落ち着いた仕上がり


・屋内ポスター


設置予定の場所によって素材を変えることも重要です。
店頭屋外に設置予定のポスターをラミネート加工等せずに普通紙で貼ってしまうとすぐに劣化し、みすぼらしい見た目になってしまいます。
新しく作り直す工程を足すと費用も高額になる可能性も。

設置予定の場所、一番見せたいデザインを事前にイメージしてから素材選びも入念に行なっていきましょう。


■ポスターをデザインする時のおすすめポイント

ポスターは通過する数秒で興味関心を引かなければならないもの。
「デザインのセンスがないからできない」
「プロのデザイナーに頼むのはコストがかかる」
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

販促効果を上げることのできるポスターは3点を抑えれば充分結果を残すことが可能です。

・遠くからでも目を引くデザイン
・シンプルかつターゲットにあっているデザイン
・商品・サービスにあっているデザイン

上記3点を意識すると、販促効果の高いデザインになること間違いなしです。
一つずつ詳しく解説していきます。


▶遠くからでも目を引くデザイン

人は一瞬で理解しようとするとき、文章よりもイラストの方が脳内に残りやすくなっています。

どんなにインパクトのある文章を考えても「見てもらうこと」ができなければ意識に残ることもありません。
遠くからでも目を引くデザインは奇抜なデザインや配色だけではなく、人の意識を向けさせることが重要です。

観光地のポスターであればおすすめスポットを前面に出したデザイン、伝えたい内容があればキャッチコピーを前面に出したデザインポスターも有効です。
配色や余白、レイアウトをうまく活用して人目に付くデザインを作っていきましょう。


▶シンプルかつターゲットにあっているデザイン

現代は物や言葉など多くの情報を視覚的に取得することが可能です。
ポスターを設置するのであれば消費者にポスターを通して伝えたいことがたくさんあることかと思います。
ですが詰め込み過ぎはかえって逆効果。
シンプルで明瞭なデザインにするのも、販促効果を高める上では重要なポイントの一つに挙げられます。

・敢えて余白を前面に出したポスター
・シンプルに1色だけを使用したポスター
・伝えたい言葉だけを表現しているポスター

など、シンプルなデザインの方が人の意識を持たせることが可能です。

また、事前にターゲット層を決めておくことも重要です。
5W1Hを意識して、狙うターゲット層を確認してみてはいかがでしょうか。
「いつ、どこで、誰に、何を、なぜ、どのように」はデザインポスターを作成する際も意識してみると、ターゲット層を絞ることができるのでおすすめです。

年代や性別によって好まれる色合いや配色、レイアウトは異なっていきます。
ターゲット層が明確な場合は好まれるデザインを使用して、消費者の心をつかんでいきましょう。


▶商品、サービスにマッチしたデザイン

商品やサービスを売り出すポスターを作るときはデザインがマッチしているかの確認をしていきましょう。

奇抜で何を表現しているのかわからないデザインでは消費者の心に響くことはありません。
特徴やその商品の醍醐味を前面に出しているデザインの方が販売後の未来も想像しやすく、販促効果は高まっていきます。
商品やサービスにマッチし、その商品のイメージがポスターを通して伝えることのできるようなデザインを心がけていきましょう。


■販促に効果の高いポスターの種類紹介

より販促効果が高くなるポスターの種類をご紹介していきます。 ポスターサイズや用紙の種類は豊富にあります。 デザインで悩む人も多いですが、用紙やサイズ感も重要視したいポイントの一つ。 おすすめサイズと用紙をご紹介していきます。

▶おすすめポスターサイズ

ポスターサイズは「A版・B版」と呼ばれる紙の規格サイズで表されます。
一般的に多いサイズは

・A1
・A2
・B1
・B2


の4種類です。

サイズ 大きさ・見え方
A1
594×841
・屋内展示用として一般的なサイズ
・離れてみる場合もみやすい大きさ。
・人の上半身提訴の大きさ

A2
420×594
・近くで見ることを想定したサイズ感
・店内のキャンペーンポスターにおすすめ

B1
728×1030
・駅構内など広い空間におすすめ
・インパクトがあり、近くで展示したい場合は不向き

B2
515×728
・A1よりは小さいが、離れてみた場合も見やすいサイズ
・屋内展示におすすめ


一般的に多いサイズは「A1サイズ」となっています。

遠くから見る場合はある程度の大きさと、視覚に入りやすいサイズ感が重要です。
大きいサイズであるB1サイズを選んでしまうと屋内で見る場合には見づらいなどのデメリットも生じてしまうため要注意。

屋内、屋外、店頭、店内、どこにポスターを展示するのかをあらかじめ決めてからサイズを決めていきましょう。


▶おすすめな用紙の種類

使用する用紙の種類にも複数あります。
掲示する場所、一番見せたい内容によって用紙の種類を変えるのがおすすめです。

特に多く使われている
半光沢紙
フォト光沢紙
合成紙
この3つについて詳しく解説していきます。

最も使われている紙「半光沢紙」

一般的にポスターとして最も使われている紙は「半光沢紙」です。
光沢のある質感が特徴で、日常では店頭や駅頭のポスターなどに使用されているため、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

半光沢紙の特徴は水の浸水をある程度防ぐことができるところ。
店頭や駅頭のポスターでも使用されることから、雨に強いことが想像しやすいと思います。
一般的な屋内外でのポスター使用を検討している人は半光沢紙がおすすめです。

写真の印刷に適した「フォト光沢紙」

写真を含むポスターに良く使用されるのが「フォト光沢紙」です。
半光沢紙より、写真の再現性に特化した用紙となりますので、当然写真は得意です。

ただ、光沢がとても強く光の乱反射に弱いこと、擦過などに弱い事などから取扱には注意が必要です。

光沢を極力抑えた「合成紙」

直射日光のあたる屋外での使用に適しているのが「合成紙」です。
光沢を極力抑えたマットな仕上がりとなりますので、文字やイラストなどのポスターに向いています。

また、紙といいながら紙ではなく化学的に生成された紙状の用紙になりますので、
紙と比べると湿度や水に強い用紙となります。


■まとめ

ポスターを使った効果的な販促効果の方法をお伝えしてきました。
販売促進効果を高める手法の中でも比較的安価に顧客の心を掴むことのできる「ポスター」

デザインやキャッチコピーを工夫することで消費者の心に響き、購入促進を促す効果をもたらすことが可能です。
ポスターをデザインする際の大切なポイントは以下3点です。
・遠くからでも目を引くデザイン
・シンプルかつターゲットにあっているデザイン
・商品、サービスにあっているデザイン
デザイン性は人の心を視覚的に記憶させる一番重要な部分。
他とは違うオリジナルのデザインを使用することで記憶の中に残り、販売促進に繋げることができるでしょう。

安価ながらも集客効果の高いポスターの使用。
ぜひ本記事のテクニックを使用して、販促効果の上がるポスターを作成してみてください。


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