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安心!封筒サイズの一覧と切手料金を紹介!



B5用紙を横に四つ折りにして入れられます。会社の書類や招待状などを郵送したい時に、どの封筒サイズを選んで送ると良いのか、悩んでいませんか?

また、とりあえず用紙が入れば、何でも良いと思う人もいるでしょう。
しかし、適当な封筒を選んで、大事な書類を取引先に送ったり、親族や友人に招待状を出したりしてしまうと、相手に嫌な思いをさせてしまいます。

そのため、今回は、用紙や使用シーンに適した選び方を一覧でご紹介します。また、郵送の際にかかる切手料金についても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

■封筒の既定サイズとは?


封筒サイズは主に3つで、「角形」「長形」「洋形」です。また、それぞれに形の特徴があり、使用場面やサイズのバリエーションが異なります。

▶角形(かくがた)とは?



「角形」は、一般的な用紙を折らなくても、入れられる封筒です。そのため、会社や学校の書類や契約・申込書など、丁寧に扱う必要がある文書を入れるのに適しています。また、封筒口の幅が広いので、折り畳んだTシャツやタオルなどを郵送する時にも使えて便利です。


▶長形(なががた)とは?



「長形」は、書類を折り畳んで入れられる封筒です。会社やお店の請求書や領収書など、事務的な文書を出す際によく使われます。

また、サイズがコンパクトなので、多くの取引先やポスト投函をする際、たくさん用意しても場所を取らないです。
そして、アクセサリーや文房具などを郵送する時にも使用できます。 


▶洋形とは?



「洋型」は、上部に封筒口のある洋風な封筒です。主に、結婚式の招待状やバースデーカード、イベント的な文書、DMを送る時に使います。


■封筒の既定サイズを一覧で紹介!


次に、よく使われる封筒と使用できる用紙について、一覧で紹介していきます。

▶角型8号

(サイズ)119mm×197mm
B5用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶長形3号

(サイズ)120mm×235mm
A4用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶長形4号

(サイズ)90mm×205mm
B5用紙を横に三つ折りまたは四つ折りにして入れられます。


▶長形5号

(サイズ)90mm×185mm
B5用紙を横に四つ折りにして入れられます。


▶長形13号

(サイズ)105mm×235mm
A4用紙を横に四つ折りまたは、B5用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶長形14号

(サイズ)95mm×217mm
A4用紙を横に四つ折りまたは、B5用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶長形30号

(サイズ)90mm×205mm
A4用紙を横に四つ折りまたは、B5用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶長形40号

(サイズ)90mm×225mm
A4用紙を横に四つ折りにして入れられます。


▶洋形1号

(サイズ)176mm×120mm
主にハガキやカードが入れられます。


▶洋形2号

(サイズ)162mm×114mm
主にハガキやカードが入れられます。


▶洋形3号

(サイズ)148mm×98mm
十字に折ったB5用紙が入れられます。


▶洋形4号

(サイズ)235mm×105mm
A4用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶洋形5号

(サイズ)217mm×95mm
A5用紙を縦に二つ折りにして入れられます。


▶洋形6号

(サイズ)190mm×98mm
B5用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶洋形7号

(サイズ)165mm×92mm
A5用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶洋形長3号

(サイズ)235mm×120mm
A4用紙を横に三つ折りにして入れられます。


▶洋形長4号

(サイズ)205mm×90mm


■封筒のサイズで切手の料金は変わるのか?


郵送の際にかかる切手の料金は、サイズではなく、全体の重さによって決定します。そのため、中身が重たいと切手代は高くなり、軽いと安くなります。
また、定型封筒と定型外封筒によって、切手代の違いもあるので確認が必要です。


▶定型郵便物


日本郵政は封筒に基準を定めており、基準を満たした「定型封筒」を使った郵便物のことを「定型郵便物」といいます。
基準は、封筒の縦幅が14〜23.5cm、横幅が9〜12cmの長方形、厚さ1cm以内です。
「定型郵便物」の場合、切手代は、重さ25g以内で84円、25g以上50g以内で94円になります。


▶定型外郵便物


日本郵政が提示している「定型封筒」以外の封筒を使用した郵便物を「定型外郵便物」といいます。
また、「定型外郵便」は、規格内の封筒と規格外の封筒で切手代が変わります。
ちなみに、横幅25cm以内、縦幅34cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以内が規格内です。切手代は以下をご覧ください。

「規格内」の場合
50g以内120円
100g以内140円
150g以内210円
250g以内250円
500g以内390円
1kg以内580円
2kg以内取り扱いなし
4kg以内取り扱いなし


「規格外」の場合
50g以内200円
100g以内220円
150g以内300円
250g以内350円
500g以内510円
1kg以内710円
2kg以内1,040円
4kg以内1,350円


■一般的な封筒サイズ


一覧でご紹介した通り、封筒はたくさんあるので、結局どれを使えば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこで、一般的によく使われるものを3つご紹介します。


▶長形4号


最も一般的で、B5の用紙を横に四つ折りで入れるのが特徴です。
領収書や納品書、請求書などによく使われます。

また、日本郵政の「定型郵便物」で、クロネコDM以外のメールサービスに対応した封筒サイズです。
事務用封筒として、需要が多いので、文房具店や100円ショップで手に入ります。


▶角形2号


角形2号の最大の特徴は、A4をそのまま入れることです。

また、A4のクリアファイルを入れても、封筒の中身に余裕があります。学校・企業案内やチラシ、履歴書などを折らずに郵送できるのでとても便利です。
日本郵政の「定型外郵便物」の規格内にあたり、クロネコDMを含め各メールサービスでご利用いただけます。


▶洋形3号


一般的にはL判写真や招待状、カードを郵送するのに使われています。
また、日本郵政の「定形郵便物」にあたり、クロネコDM以外のメールサービスに対応した封筒サイズです。
催事などで郵送する際に、写真やカードが入れられて便利ですが、文房具店や100円ショップに販売されていない場合があるので気をつけましょう。


■【用紙別】最適な封筒サイズ


用紙ごとに最適な封筒がわかれば、文房具店や100円ショップで迷わず購入できて、郵送までスムーズになります。
次に、書類や手紙によく使われる用紙サイズ別に、適した封筒サイズを紹介します。


▶A4サイズ用紙

角形2号が、A4用紙を入れるのに、最も適した封筒です。特徴は何といっても、A4用紙を折らずに入れられることです。書類の内容や種類によっては、折らずに相手に送ることが大変重要な場合があります。
次に、長形3号は、折り畳んだA4用紙を入れて、郵送する時によく使われる封筒です。この封筒は、A4サイズの用紙を横に四つ折りで入れられます。
また、チラシや書類をコンパクトにして郵送したい時にとても便利なため、たくさんの取引先やポストに入れる際も、多く持ち運べます。


▶B5サイズ用紙

角形3号は、B5用紙や書類を折らずに、そのまま入れられる封筒です。そのため、折る作業が必要ないので、郵送までの段取りが捗ります。
次に、長形4号は、B5用紙を横に三つ折りで入れられる封筒です。中身を折っても良い場合に、コンパクトで、より多く持ち運べたり、郵送したりするのに向いています。


▶招待状

洋形2号は、ハガキを折らずに入れられます。そのため、結婚式や誕生日会、クリスマスパーティーの招待状など折らずに渡したい時に最適です。
また、簡単な仕掛けがあるようなカードも充分に入れられるのでおすすめです。

次に、洋形1号は、B5用紙を四つ折りにして入れられます。そのため、ハガキやカード以外の折っても大丈夫な招待状を送る時に便利です。


■【用途別】封筒の選び方!


用紙に適した封筒がわかったところで、それぞれのシーンに合わせた封筒サイズの選び方について紹介します。
どのような目的で、書類や手紙を郵送しているのか想像しながらご覧ください。


▶ビジネスシーン

ビジネスシーンで最もよく使われるものが、長形3号(120mm×235mm、A4用紙を横に三つ折りできる)です。
しかし、会社や学校案内、商品カタログなど、折らずに送り先に届けたい場合には、A4を折らずに入れられる角形2号が最適です。ビジネスシーンの場合、送り主に気を遣えることが重要なので、目的や送り先に応じた封筒を選びましょう。


▶事務・請求書

事務・請求書に最も適した封筒も、長形3号(120mm×235mm、A4用紙を横に三つ折りできる)です。
また、角形2号もおすすめで、A4の領収書を折らずに入れられて、事務作業が減らせます。


▶招待状・フォーマルシーン

ビジネスや事務と違い、招待状・フォーマルシーンでは一般的に洋形しか使いません。中身がカードや招待状の場合、受け取った人が開きやすくて、見やすいことへの配慮が重要です。そのため、開いてすぐに取り出しやすい、洋形2号封筒がおすすめです。


■オリジナル封筒の作り方


最後に、書類や手紙、カードを郵送したい時に、市販である封筒では満足できない方や、封筒でお店の宣伝効果を期待している人のために、オリジナルの封筒の作り方をご紹介します。


▶自分で展開図を作成・印刷する

オリジナルの封筒を作る際、誰でも簡単に作れるのが、PCで図案を作成し、紙に印刷して、封筒を組み立てる方法です。各サイズから必要な展開図に、イラストや写真などをデザインし、プロセスインキで印刷したものを切り取って、組み立てれば完成です。誰でも簡単に作れて、封筒一枚からでも作成できるのがメリットです。
ただし、プリンターによっては、印刷会社のような綺麗な仕上がりにならないので注意しましょう。


▶印刷会社に発注する

次に紹介するのが、欲しいサイズを選択してから、データや図案を印刷会社に送る方法です。
WEBサイトで、必要なものを選び、会社名やデザインを封筒に綺麗に印刷してくれます。


■まとめ


適切な封筒サイズを知れば、送り主が中身を確認しやすいように気を遣えて、郵送する際にどの封筒を選んだら良いか迷わなくなります。
また、それぞれのシーンや用紙ごとにどの封筒を使うと良いのか悩んだ際は、今回の一覧をご確認いただき、送りたい手紙や書類に最適な封筒を選んでください。


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